新日本プロレスの本間朋晃が、7月4日の山形大会で、欠場のお詫びとともに、来年の山形大会で現役を引退すると発表した。
場内が「えーーっ」とざわめく中で、悩んだ末の決断だったという。
本間は1997年に大日本プロレスでデビューし、デスマッチ路線の中で体を張り続け、2000年には最年少でBJW認定デスマッチヘビー級王座を二度戴冠するなど頭角を現したが、同年10月に退団。2002年3月には全日本プロレスに入団し、宮本和志とのタッグ「ターメリック・ストーム」で勢いあるファイトを見せた。
ヘルニアの影響もあり、2006年5月に全日本を退団してフリーとなり、2009年に新日本プロレスへ正式入団した。
新日本では真壁刀義とともにG.B.H(グレート・バッシュ・ヒール)を結成し、荒々しいスタイルで人気を獲得。
2015年には頚椎を損傷して長期欠場を余儀なくされたが、懸命なリハビリを経て復帰し、以前のような動きが難しい中でも真壁とのコンビでワールドタッグリーグ2連覇を果たすなど存在感を示した。
しかし今年5月の検診で頚椎の骨が大きく変形していることが判明し、「ここが潮時」と今回の決断に至った。
引退までの一年間は試合には出場せず、会場でのサイン会やファンサービスのみを行う予定だ。
しゃがれ声と飾らないキャラクターでバラエティ番組でも重宝され、“こけし”の愛称で長年親しまれてきた本間朋晃。
来年、キャリア30年・年齢50歳という節目の年に、プロレス人生に幕を下ろす。
