AJ・マッキーが判定勝利でフェザー級トップ戦線をアピールPFL

 2026年6月27日、米カリフォルニア州ペチャンガ・アリーナで開催された「PFLサンディエゴ Presented by GOVX」が幕を閉じた。メインイベントではAJ・マッキーがサラマト・イスブラエフを下し、セミファイナルではリズ・カーモーシュが一本勝ちでタイトル挑戦へ大きく前進した。

メインイベント
フェザー級ランキング2位のAJ“マーセナリー”マッキー(25勝2敗)が、無敗を誇っていた同級4位サラマト・イスブラエフ(10勝1敗)に3-0の判定勝利を収めた。ハイレベルな攻防となった一戦で、マッキーは3ラウンドを通じてテイクダウンとグラウンドコントロールで主導権を握る。試合終盤には一本勝ち寸前まで追い込む場面も作り、ジャッジ3者全員が30-27を付ける完勝で、改めて世界屈指のフェザー級ファイターであることを証明した。

セミファイナル
女子フライ級ランキング2位のリズ“ガール・リラ”カーモーシュ(26勝8敗)は、同級8位のビビアニ・“ビビ”・アラウージョ(14勝8敗)を2ラウンド一本勝ちで下した。第1ラウンドは互角の攻防となったが、第2ラウンド、アラウージョのテイクダウンを切り返したカーモーシュがギロチンチョークを極め、ブラジルの実力者からタップを奪った。地元サンディエゴ出身のカーモーシュは、7月31日に開催される「PFLニューヨーク Presented by Arkham」で行われるダコタ・ディチェバ対デニス・キールホルツ戦の勝者への挑戦権獲得に大きく前進した。

ライト級
 ライト級ランキングに大きく影響する一戦では、同級4位のアレクサンダー“ペレスヴェト”シャブリー(25勝4敗)が約2年ぶりの復帰戦に臨み、同級2位アルフィー“ジ・アックス・マン”デービス(20勝7敗1分)に3-0の判定勝利を収めた。シャブリーは試合開始から終了まで主導権を握り続け、3者とも30-27のフルマークで評価。2023年以来となる白星を挙げた。

ライトヘビー級
 メインカード第1試合では、元PFLトーナメント世界王者ロバート“レイザー”ウィルキンソン(20勝5敗)が、イングランドのアブラハム“ジ・ワン・アンド・オンリー”バブリー(8勝3敗)を2ラウンドTKOで下した。ウィルキンソンはクリンチで強烈なヒザ蹴りを連発してダメージを与えると、サイドコントロールからのパウンドで試合を締めくくり、勝利を取り戻した。