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『Slammiversary』まであと3日に迫ったTNA iMPACT!は、PPV直前らしく各抗争が最終局面を迎えた。

番組はハーディーズが登場してスタート。ウィキッド・ガーデンズ戦を経て「生まれ変わった」と宣言し、SlammiversaryでTNA世界タッグ王座奪還を誓う。そこへライチャス、さらに王者ザ・システムが現れ三つ巴の乱闘に発展。ジェフ・ハーディはラダー上からの攻撃を狙うも、ライチャスとザ・システムは退避した。
その後、オーダー4がオペレーションディレクターのダリア・レイと面会し、ザ・グレート・ハンズがSlammiversaryのTNA世界タッグ王座ラダーマッチへ正式追加されることが決定。王座戦は4チームによるラダーマッチとなった。
女子戦ではアッシュ・バイ・エレガンスが「メンタルヘルス休養」を理由に試合を回避し、代役としてM by エレガンスが出場。マラ・サデとの一戦は、エレイナ・ブラックの介入によりマラが反則勝ちとなった。試合後はエレガンス・ブランドが襲撃するも、ローズマリーとアリーが救出に駆けつけ、大乱闘となった。
AJフランシスはマニー・レモンズとのシングル戦に快勝。試合後には大型スクリーンにイライジャが登場し、「Slammiversaryですべてを取り戻す」と宣戦布告した。
続く試合ではザイヤ・ブルックサイドがハーレー・ハドソンと対戦。序盤から奇襲を仕掛けたザイヤがダークサイドを決めて勝利を収めた。試合後も暴行を続けたが、TNAノックアウト世界王者レイ・イン・リーが救援に現れ、ザイヤはリングを後にした。
番組中盤にはTNA世界王者マイク・サンタナと挑戦者ニック・ネメスによる世界王座サミットを開催。互いに一定の敬意を示しながらも緊張感が高まる中、サンタナが先制攻撃を仕掛ける。しかしライアン・ネメスが乱入し、兄弟でサンタナを返り討ち。サンタナは頭部をテーブルと王座ベルトに叩きつけられ、そのまま病院へ搬送される事態となった。
ムースとエディ・エドワーズも最後の舌戦を展開。Slammiversaryではノー・サレンダー・マッチで対戦し、勝敗は相手セコンドがタオルを投入した時点で決着する特殊ルールで行われることが改めて確認された。
メインイベントでは、フランキー・カザリアン、TNA Xディビジョン王者セドリック・アレクサンダー、ミスター・エレガンス組と、レオン・スレーター、ファビアン・アイヒナー、KCナバロ組による6人タッグ戦を実施。Ultimate X出場選手同士が激しく火花を散らす好勝負となった。
終盤は各選手が必殺技を連発する総力戦となる中、レオン・スレーターのスワントーン450をカザリアンが阻止。最後はスリングショット・カッターから丸め込み、カザリアンがスレーターから3カウントを奪って勝利した。

試合後にはニック・ネメスが病院送りとなったサンタナについて言及し、自身を新TNA世界王者として認めるようTNA社長カルロス・シルバへ要求。しかし、病院へ搬送されたはずのサンタナが姿を現し、ライアン・ネメスをステージから突き落とす衝撃の逆襲を見せる。両陣営が激しく乱闘する中、カルロス・シルバと警備員が制止に入り、Slammiversary目前のiMPACT!は大混乱のまま幕を閉じた。
■ TNA iMPACT!
日時:2026年06月25日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ衆国コロラド州デンバー・ナショナルウェスタンセンター
<6人タッグマッチ>
○フランキー・カザリアン ミスター・エレガンス セドリック・アレクサンダー
体固め
●レオン・スレーター ファビアン・アイヒナー KC・ナバロ
<シングルマッチ>
○ザイヤ・ブルックサイド
体固め
●ハーレー・ハドソン
<シングルマッチ>
○AJフランシス
体固め
●マニー・レモンズ
<シングルマッチ>
○マラ・サデ
反則
●アッシュ・バイ・エレガンス