UFCとMetaが「Meta UFCランキング」を発表!データ主導型へ刷新

 米ネバダ州ラスベガス(2026年6月22日)-世界最大の総合格闘技団体UFCと、公式ファンテクノロジーパートナーであるMetaは、新たな選手評価システム「Meta UFCランキング」の導入を発表した。

 この新システムは、ファン、選手、メディアに対して、より客観的かつデータに基づいた視点から競技の勢力図を示すことを目的としている。Meta UFCランキングの導入は、テクノロジーによってファン体験を向上させるというUFCとMetaの共通理念をさらに推進するものとなる。

 2026年6月22日から、UFCは従来のメディア投票による公式ランキング制度からMeta UFCランキングへの移行を開始する。

 両社は緊密に協力し、ファンや選手が理解し信頼できる、より客観的で透明性の高いランキングシステムを構築した。

UFCのダナ・ホワイト社長兼CEOは次のようにコメントした。

「私は以前からランキングに満足しておらず、もっと良い方法があるはずだと考えていた。

UFCは常にテクノロジーと革新を追求する企業であり、今回Metaと協力してランキングシステムそのものに最新技術を導入した。

この革新がファンと選手の双方にとって、スポーツをより良いものへ変えることを楽しみにしている」

Meta創業者兼CEOのマーク・ザッカーバーグも次のように語った。

「ダナとUFCと共に、ファイターのパフォーマンスをより深く分析できるシステムを構築できることを嬉しく思う。

 これによって、より透明性が高く、より正確なランキングが実現できるだろう」

 Meta UFCランキングは、UFC公式イベント終了後の毎週月曜日に自動計算・更新される。

 ランキング算出には統計モデルと機械学習技術を活用し、さらにUFCが長年蓄積してきた競技知識を組み合わせている。

 評価項目には以下の要素が含まれる。

・勝利確率
・勝利方法
・選手の成長曲線や勢い
・階級ごとの競争レベルや特性

 さらに、すべての勝敗が同じ価値として扱われるわけではない。

例えば、

・上位ランカーへの勝利は下位選手への勝利より高く評価される
・トップ5選手をフィニッシュした場合は、ランク外選手への僅差判定勝利よりも高く評価される

といった仕組みが導入される。

 また試合の新しさも考慮される。

 最近の試合ほど評価比重が高くなり、長期間試合を行っていない選手にはランキング上のペナルティが適用される。

 UFCによれば、Meta UFCランキングは試合結果と競技データのみを評価対象とし、選手のオクタゴン内での実際の競技成績を正確に反映するという。

UFCは、

「Meta UFCランキングは、現在利用可能な選手評価システムの中で最も一貫性と透明性の高いランキングを提供する。

データに基づいた公平な指標によって、ファン同士の議論や競技への関心をさらに高めることを目指している」

としている。