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2026年6月19日、メキシコシティのアレナ・メヒコで『FantasticaMania México 2026』が開催され、新日本プロレスとCMLLの交流を象徴する一夜となった。
この日の最大の注目は、タイガーマスクの“フェアウェルマッチ”である。
メインイベントではミスティコ、ブルー・パンテルとトリオを結成し、アベルノ、ブラックタイガー、ボラドールJr.組と対戦。超満員札止めとなった会場は、試合開始前からタイガーマスクへの大歓声に包まれた。
試合はブラックタイガーが執拗にタイガーマスクを狙う展開。アベルノ、ボラドールJr.も加勢し苦しい場面が続いたが、ミスティコとブルー・パンテルが経験豊かなサポートを見せて反撃。最後はタイガーマスクがブラックタイガーに必殺タイガードライバーを炸裂させ、見事な3カウントを奪った。同時にミスティコもミスティカを極めスーパースターの共演にファンは酔いしれた。
勝利が告げられると会場からは大歓声が巻き起こり、「シ・セ・プエデ!」の大合唱。長年にわたりメキシコでも愛されてきたタイガーマスクへ、ファンから惜しみない拍手が送られた。
この夜の主役はやはりタイガーマスクだった。
長年にわたり日本とメキシコの架け橋となってきたレジェンドは、プロレスの聖地アレナ・メヒコで最後の大仕事をやってのけた。タイガードライバーで締めくくられた感動の別れは、多くのファンの記憶に残る名場面となった。
