レイ・ミステリオ電撃GM就任! AAA新時代開幕:マスク戦抗争も大爆発

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 AAA『Lucha Libre AAA on FOX』5月23日放送回が、メキシコシティのヒムナシオ・オリンピコ・フアン・デ・ラ・バレラから届けられた。今大会は“新GM発表”を軸に進行し、AAA世界クルーザー級王座戦、さらに“El Grande Americano抗争”が大荒れのクライマックスを演出。5月30日『Noche de los Grandes』へ向け、一気に空気を加熱させる内容となった。

 番組冒頭にはAAA社長マリセラ・ペーニャが登場。新GM発表を予告すると、場内ではドリアン・ロルダン待望論も飛び交ったが、そこで流れたのは聞き慣れた“619”のテーマ曲。なんとレイ・ミステリオが新GMとしてサプライズ登場し、会場は大歓声に包まれた。

 レイは「AAAを新しいレベルへ引き上げる」と高らかに宣言。WWEとの関係強化も噂される中、伝説的ルチャドールのGM就任は、AAA新時代の象徴として大きなインパクトを残した。

 メイン格となったAAA世界クルーザー級選手権では、王者ラレド・キッドがレイ・フェニックスを迎撃。両者らしい超高速空中戦が展開され、フェニックスはデスバレードライバーやキップアップ式スタナーで主導権を握る。しかし終盤、ラレド・キッドがレフェリーの死角を突くローブローで流れを変えると、最後はフロッグスプラッシュで3カウント。物議を醸しながらも王座防衛に成功した。

 納得のいかないフェニックスだったが、試合後に新GMレイ・ミステリオが登場。「Noche de los Grandes」での再戦を即決し、クルーザー級戦線はさらに熱を帯びることとなった。

 もうひとつの大きな軸となったのが“El Grande Americano”を巡る抗争だ。ロス・アメリカノス・エルマノス(ブルート・クリード&フリオ・クリード)と、ロス・アメリカノス(ブラボー&ラージョ)によるストリートファイト形式のトルネードタッグは、開始直後から大乱闘へ発展。パワー殺法と空中戦が入り乱れる荒れた展開となった。

 そして試合後、ついにエル・グラン・アメリカーノとオリジナル・エル・グラン・アメリカーノが登場。両陣営が入り乱れ、椅子攻撃、場外戦、ダイブが飛び交う完全無秩序状態となった。セキュリティが必死に制止する中、最後は両エル・グラン・アメリカーノがリング上で激しく睨み合い、『Noche de los Grandes』で行われるマスクvsマスク戦への期待を最高潮に高めた。

 番組内ではそのほかにも、『Noche de los Grandes』主要カードが正式決定。サイコ・クラウン&パガノvs.ウォー・レイダースのタッグ王座戦、エル・イホ・デル・ドクトル・ワグナーJr.vs.エル・イホ・デル・ヴィギンゴによるラテンアメリカ王座戦など、大型カードが並ぶことになった。

 試合数自体は少なめだったものの、“レイ・ミステリオGM就任”という歴史的サプライズと、“El Grande Americano抗争”の大爆発によって、AAAの新章開幕を強く印象づける放送回となった。

■ Lucha Libre AAA on FOX
日時:2026年5月23日(現地時間)
会場:メキシコ合衆国メキシコシティ ヒムナシオ・オリンピコ・フアン・デ・ラ・バレラ

<AAA世界クルーザー級選手権試合>
○ラレド・キッド
 8分48秒 フロッグスプラッシュ
●レイ・フェニックス
※ラレド・キッドが王座防衛

<トルネードタッグマッチ/ストリートファイト>
ブルート・クリード フリオ・クリード
vs.
ブラボー ラージョ
※ノーコンテスト