[週刊ファイト05月07日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼仙女新木場大会、次章へ動き出す熱狂:若手躍動とタッグ戦線の火花
photo by テキサスロングホーン 編集部編
・センダイガールズ新木場大会激闘の記録
・熱狂の連鎖:ZONES急浮上とタッグ戦線激突、刻んだ次章への鼓動
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・女子プロレスの覚悟と進化を体現した存在―センダイガールズ
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センダイガールズ新木場大会激闘の記録

■ センダイガールズプロレスリング in 新木場1stRING
日時:4月25日(土)
会場:東京・新木場1stRING
<メインイベント タッグマッチ 30分1本勝負>
○アニータ・ヴォーン サファイア・リード
14分44秒 エメラルドフロウジョン⇒片エビ固め
●DASH・チサコ 松本浩代
<セミファイナル シングルマッチ 20分1本勝負>
○橋本千紘
14分25秒 ラリアット⇒片エビ固め
●岡優里佳
※試合後、ZONESが橋本千紘にシングルマッチを要求。
来月の5.10新木場1stRING大会でシングルマッチが決定。
<第3試合 タッグマッチ 15分1本勝負>
愛海 ○水波綾
12分25秒 フォープレス⇒片エビ固め
スパイク・ニシムラ ●ステファニー・メイズ
<第2試合 タッグマッチ 15分1本勝負>
岩田美香 ○高瀬みゆき
11分36秒 ローリングストーン⇒片エビ固め
●叶ミク VENY
<第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負>
○ZONES
6分20秒 筋肉熱帯雨林
●YUNA
新木場熱狂の連鎖:ZONES急浮上とタッグ戦線激突、刻んだ次章への鼓動
4月25日、新木場1stRINGで行われたセンダイガールズプロレスリングの大会は、超満員の観客に包まれながら、20周年ツアーの流れをしっかりと次へ繋ぐ内容となった。カードを並べるだけでも充実しているが、この日の価値はそれ以上に「次に何が起こるか」をはっきりと示した点にある。
オープニングではZONESがYUNAを相手に力強い勝利を挙げた。独特のネーミングを持つフィニッシュ「筋肉熱帯雨林」で締めくくった一戦は、序盤から観客の空気を一気に引き上げる役割を果たしたと言える。試合時間こそコンパクトながら、ZONESの存在感は十分に印象付けられた。
続く第2試合では、岩田美香と高瀬みゆきによるタッグ「赫覚醒」が勝利。叶ミクとVENYという実力者コンビを相手に、連携と勢いで押し切る内容となった。ローリングストーンでの決着は説得力があり、チームとしての完成度の高さを感じさせる試合だった。
第3試合では愛海と水波綾のタッグが勝利。スパイク・ニシムラとステファニー・メイズを相手に、パワーと安定感を前面に押し出した戦いを展開した。フォープレスでのフィニッシュは、まさに“仕留める”一撃であり、タッグとしての信頼関係の強さが伝わる内容だった。この時点で、後の展開に繋がる空気はすでに出来上がっていたと言っていい。

セミファイナルでは橋本千紘が岡優里佳を相手に貫禄の勝利。ラリアット一発で試合を決める姿は、団体を背負う存在としての説得力に満ちていた。試合後のマイクも含め、会場の視線は完全に橋本に集まっていたが、ここで動いたのがZONESだった。リングに現れ、間髪入れずにシングルマッチを要求。その場で5月10日の新木場大会での対戦が決定した。この流れの速さこそ、今のセンダイガールズの面白さであり、観客の期待を一気に次戦へと引き上げる瞬間となった。

そしてメインイベント。アニータ・ヴォーンとサファイア・リードの“Hyper Active”が、DASH・チサコと松本浩代の“令和アルテマパワーズ”を破るという結果は、今後のタッグ戦線を大きく動かす意味を持つ。エメラルドフロウジョンでのフィニッシュはインパクト十分であり、挑戦者としての勢いを強烈に印象付けた。
しかし、この試合の真価はその後にあった。
