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4月11日、ポーランド・シュチェチンで「OKTAGON 86」が開催され、団体初のポーランド大会として大きな注目を集めた。メインとセミにはKSWの元王者2人が登場し、“KSW vs OKTAGON”の構図でも話題となった。

メインイベントでは元KSW王者ミハウ・マテルラがクリスチャン・ユングヴィルトと「スタンド・アンド・バン」特別ルールで激突。キックやグラウンドを排した純打撃戦の中、両者は序盤から激しい打ち合いを展開した。ユングヴィルトのプレッシャーにもマテルラは冷静に対応し、カウンターと的確なコンビネーションでポイントを積み重ねる。5ラウンドに及ぶ消耗戦を制し、地元の大歓声の中で判定勝利を飾った。

セミファイナルでは元KSW王者トマシュ・ナルクンがOKTAGON初参戦。アレクサンドル・ポペックとの一戦は、ナルクンの寝技に対しポペックが打撃と距離で対抗する構図となった。接戦の末、ポペックが判定で競り勝ち、ナルクンに黒星をつけるアップセットとなった。
ポーランド初上陸という歴史的大会は、地元スターの勝利と同時に波乱も生まれ、今後の欧州MMA戦線に新たな流れを生む一夜となった。
■ OKTAGON 86: Materla vs. Jungwirth
日時:2026年04月11日(現地時間)
会場:ポーランド共和国シュチェチン
<キャッチウェイト(89kg)スタンド・アンド・バン・ルール>
○ミハウ・マテルラ(ポーランド)
判定3-0
●クリスチャン・ユングヴィルト(ドイツ)
<ライトヘビー級>
○アレクサンドル・ポペック(ドイツ)
判定3-0(29-28、29-28、29-28)
●トマシュ・ナルクン(ポーランド)
<ウェルター級>
○アミラン・ゴゴラゼ(ジョージア)
1R 2分34秒 KO
●イオン・スルドゥ(モルドバ)
<キャッチウェイト(88kg)>
○マテウシュ・ヤヌル(ポーランド)
判定3-0(30-27、30-27、30-27)
●ロビン・ロース(スウェーデン)
<ヘビー級>
○ミハウ・ピヴォワルスキ(ポーランド)
2R 3分57秒 TKO(グラウンド・アンド・パウンド)
●ティモ・フォイヒト(ドイツ)
<フェザー級>
○ヘンリキ・マドゥレイラ(ブラジル)
判定3-0
●ヨナタン・クヤワ(ポーランド)
<ライト級>
○ヤン・スタノフスキー(チェコ)
2R 4分16秒 TKO(エルボー)
●ウカシュ・ラジェフスキ(ポーランド)
<ミドル級>
○カツペル・フロンチャク(ポーランド)
3R 2分39秒 TKO
●ゾラン・ソラヤ(ドイツ)
<ウェルター級>
○ナタン・ニェヴィアドムスキ(ポーランド)
1R 3分08秒 サブミッション(リアネイキッドチョーク)
●パトリック・シュピルク(オーストリア)
<バンタム級>
○ルカーシュ・ホテノフスキー(チェコ)
3R 4分14秒 サブミッション(リアネイキッドチョーク)
●ミハウ・ハウロ(ポーランド)
<キャッチウェイト(59kg)>
○ニアム・キネハン(英国)
3R 4分48秒 TKO
●エミリア・チェルヴィンスカ(ポーランド)