[ファイトクラブ]世界タッグ初防衛成功!綾部蓮&タロースが北斗軍をデス・ルーレットで撃破!全日沖縄

[週刊ファイト02月12日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼世界タッグ初防衛成功!綾部蓮&タロースが北斗軍をデス・ルーレットで撃破!全日沖縄
 (C)全日本プロレス公式 編集部編
・全日本プロレス沖縄大会!激闘の記録
・世界タッグ戦・沖縄決戦を制した綾部蓮&タロース
・三冠戦目前、宮原健斗が存在感を示した前哨戦―沖縄で炸裂
・青柳亮生、沖縄で技巧を爆発させた鮮烈のラ・マヒストラル勝利
・沖縄大会序盤戦から熱狂、サイラスが3wayを制し流れをつかむ


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全日本プロレス沖縄大会!激闘の記録

■ エキサイトシリーズ2026 ~エールクリエイト&沖縄ゼネラルグループpresents~
日時:2月1日(日)
会場:沖縄・沖縄県立武道館

<第6試合 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
[王者]○綾部蓮 タロース
 17分53秒、デス・ルーレット→片エビ固め
[挑戦者]●大森北斗 羆嵐
(第103代王者組が初防衛に成功)

<第5試合 三冠ヘビー級選手権試合前哨戦 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
○宮原健斗 鈴木秀樹 田村男児
 15分23秒、シャットダウンスープレックスホールド
斉藤ジュン 安齊勇馬 ●井上凌

<第4試合>
○青柳亮生
 9分59秒、ラ・マヒストラル
●シーサーマスク

<第3試合>
○潮﨑豪 芦野祥太郎
 12分23秒、豪腕ラリアット→体固め
本田竜輝 ●ライジングHAYATO

<第2試合 3wayマッチ 20分1本勝負>
○サイラス
 7分03秒、リバーススプラッシュ→同時フォール
●MUSASHI
●愛澤No.1

<第1試合>
○小藤将太
 10分46秒、二天一流→片エビ固め
●吉岡世起

世界タッグ戦・沖縄決戦を制した綾部蓮&タロース

 全日本プロレス「エキサイトシリーズ2026」沖縄・沖縄県立武道館大会における第6試合、世界タッグ選手権試合60分1本勝負は、王者組・綾部蓮とタロースが挑戦者組・大森北斗と羆嵐を相手に激闘を制し、第103代世界タッグ王者としての初防衛に成功した試合である。試合は17分53秒、綾部&タロースが“デス・ルーレット”で大森を仕留め、片エビ固めで勝利したものであり、タイトル戦としての重みと両チームの意地がぶつかり合う内容となった。

 王座戦前、綾部&タロースは世界最強タッグ決定リーグ戦2025を制し、その勢いを持って新春後楽園大会でザイオン&オデッセイから世界タッグベルトを奪取したばかりであった。この沖縄大会での防衛戦は、まさに“正真正銘の王者としての初陣”であり、両者にとって非常に重要な意味を持つ戦いであった。挑戦者組には年始の幕張大会で一時期全日本プロレスTV認定6人タッグ王座を失った北斗軍の大森北斗と羆嵐が立ちはだかり、北斗軍としても再びタイトルを奪取するための強い意志が感じられた。

 ゴング後、序盤は綾部と羆嵐がロックアップで激しくぶつかり合い、羆嵐がロープに押し込んで野性の雄叫びをあげるなど挑戦者の闘志を示したが、綾部は的確な打撃で優位に立つ展開を見せた。その後、大森北斗とタロースの攻防に移ると、北斗がエプロンでジャンピング・エルボーを仕掛けるなど果敢に攻め込む場面もあったが、タロースの串刺しボディアタックやサイドウォークスラムといった巨体を活かした攻撃が試合の流れを引き寄せた。綾部も両足で相手のボディを踏みつけ、逆エビ固めで大森を追い詰めるなど、王者としての体力と戦略性を存分に発揮した。

 試合中盤、大森北斗は低空ドロップキックでタロースを止めると起死回生のDDTを決め、羆嵐はセントーンやラリアットで猛烈な攻撃を見せた。さらに北斗はRKOやローリング・エルボー連打からドラゴン・スープレックス・ホールドと猛攻を仕掛けるが、いずれも決定打には至らなかった。こうした攻防が続く中で、綾部は冷静さを保ちながらダイナミックなラッシュを展開し、仲間を呼び込んでのダブルタックルなど連係の妙を見せつける。試合終盤、綾部は北斗の飛びつき式腕十字を耐え抜いた後、見事に“無想一閃”からブレーンバスターとビッグブーツを繰り出し、大森を追い詰めていった。

 そして最後のフィニッシュとなったデス・ルーレットが炸裂すると、綾部&タロースの勢いは止まらず、そのまま王座防衛を確定させたのである。この勝利によりタイタンズ・オブ・カラミティ――綾部蓮とタロースのタッグは、沖縄の地でその強さと連携の高さを証明し、全日本プロレスの世界タッグ戦線における確固たる地位をさらに強固なものとした。

 試合後、綾部はマイクを取り、「全日本プロレス、そして我々、タイタンズ・オブ・カラミティが沖縄に上陸だ。この世界タッグのベルト、無事初防衛成功だ」と語り、その強さに自信を見せた。タロースは沖縄のファンに感謝の言葉を述べ、綾部は再度挑戦を受ける準備があることを強調した。さらに、バックステージでは鈴木秀樹が挑戦表明を行い、今後の防衛戦への新たな挑戦者として進撃の意思を示す場面もあった。

 一方、敗れた大森北斗と羆嵐の北斗軍は、その結果を受けて激しい意見のやり取りが交わされ、羆嵐はユニット離脱を宣言するなど、試合後のドラマも生まれた。この出来事は、北斗軍という勢力の今後にも大きな影響を与えるであろう。

 沖縄大会での世界タッグ戦は、戦術とパワー、そして緊張感溢れる攻防が随所に見られたハイレベルな対戦であり、綾部&タロースがその頂点に立った意義は極めて大きい。彼らの初防衛成功は単なる勝利ではなく、全日本プロレスのタッグ戦線を牽引する存在としての自覚と誇りを象徴するものとなったのである。

三冠戦目前、宮原健斗が存在感を示した前哨戦―沖縄で炸裂

 全日本プロレス「エキサイトシリーズ2026」2月1日沖縄県立武道館大会において行われた**第5試合・三冠ヘビー級選手権試合前哨戦 6人タッグマッチ(30分1本勝負)**は、王者側の布陣ともいえる宮原健斗、鈴木秀樹、田村男児が、挑戦者側ユニットとして勢いに乗る斉藤ジュン、安齊勇馬、井上凌を相手に激突する、文字通り“前哨戦”の名にふさわしい緊張感と高密度な攻防が詰まった一戦となった。

 試合開始直後から、両軍の次元の異なる気迫が会場を支配し、斉藤ジュンが豪腕を活かしたパワーファイトで田村男児を弾き飛ばし、続く安齊勇馬が重いエルボーを叩き込み、勢いに乗って若手筆頭としての存在感を示すなど、挑戦者側の気迫が全面に現れた試合運びとなったが、これを受けて宮原、鈴木、田村の王者側も揺るぎない技術と経験値で応戦し、特に鈴木秀樹の冷静かつ精密な関節攻めとグラウンドコントロールが相手の動きを制し、前哨戦特有の読み合いがさらに深まる展開へと導いた。
 
 中盤以降、井上凌がスピードと成長著しいテクニックを活かし、連続ドロップキックで宮原を追い込み、さらに安齊勇馬がパワーボム気味の持ち上げから強烈な叩きつけを決めるなど、挑戦者側が三冠戦に向けた気迫を見せる時間帯が続いたが、ここで宮原が真価を発揮する。井上の突進をかわして鋭い膝を突き刺し、場内の空気を一気に変化させると、田村と鈴木を巻き込みながら試合の流れを自軍へと引き寄せ、さらには鈴木との連係で井上を孤立させる巧みな試合運びを披露した。

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