[週刊ファイト1月29日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼大仁田厚(68)「首から落ち動けなくなって申し訳ない」広島ニタ復活惨劇
(C)大仁田厚 編集部編
・大仁田厚が1月20日、病院を受診して頚椎損傷と診断
・あわや大怪我!? 大仁田厚が机パイル失敗一時動けず!Gニタ31年ぶり広島
・大仁田厚デスマッチにX騒然:心配8割、それでも止まらぬ大仁田劇場
・31年ぶり広島降臨:グレート・ニタという怪物が会場を支配した夜
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大仁田厚が1月20日、病院を受診して頚椎損傷と診断

1月18日に開催された「広島プロレスフェスティバル」のメインイベントで、大仁田は得意技のテーブルパイルドライバーを失敗し、首を痛めリング上で一時動けなくなった。
翌1月19日、大仁田はXに「#ご心配をおかけしています 」とハッシュタグをつけて、
「まいったまいった 乗ってみたら机がツルツル 足を滑らせてしまったのだ」
と失敗した際の状況をポストしていた。

SNSには「机の脚が元からぐらついていた」などの観客からのコメントもあり、不運が重なり起きた失敗と推測される。
1月20日に病院を受診した大仁田は、レントゲンを撮るなど検査の結果、頚椎損傷のため全治2週間の診断を受けた。
「落ちた時、意識が飛んだ。ヤバイ!と焦ったけれど、折れていなくてホッとしました。だけど首が回らない。しばらくのんびりします。心配をおかけしました。」と話した。
あわや大怪我!? 大仁田厚が机パイル失敗一時動けず!Gニタ31年ぶり広島

■ 広島プロレスフェスティバル
日時:1月18日
会場:広島県立広島産業会館・東展示館 観衆876人(主催者発表)
<第7試合 スクランブルバンクハウス有刺鉄線地獄デスマッチ 時間無制限1本勝負>
大仁田厚 ○雷神矢口 長谷川一孝
18分44秒 串刺しエルボードロップwith有刺鉄線ボード⇒体固め
ミスター・ポーゴ ●岡田剛史 怨霊
<第6試合 30分1本勝負>
田中稔 ○ハヤブサ
14分35秒 ファイヤーバードスプラッシュ⇒片エビ固め
中野貴人 ●ヴァンヴェール・ジャック
<第5試合 30分1本勝負>
竹田誠志 ○伊東優作
11分44秒 イスの上へのパワースラム⇒体固め
塚本拓海 ●さくだとしゆき
<第4試合 30分1本勝負>
️○鈴木みのる 田中将斗
17分44秒 ゴッチ式パイルドライバー⇒片エビ固め
立花誠吾 ●黒潮TOKYOジャパン
<第3試合 20分1本勝負>
○近野剣心 クリス・ヴァイス
10分21秒 ソバット⇒片エビ固め
神野聖人 ●レッカ
<第2試合 ハンディキャップマッチ 20分1本勝負>
グレート・ニタ ○ヴァンヴェール・ネグロwithグレート・デビル
8分12秒 フライング・ボディープレス⇒体固め
佐野直 寧々∞D.a.i ●開本貴洋
<第1試合 20分1本勝負>
●バラモン・シュウ バラモン・ケイ
8分16秒 無効試合
進祐哉 ●レイパロマ
広島産業会館で「広島プロレスフェスティバル」が開催された。
メインイベントは大仁田厚、雷神矢口、長谷川一孝 VS ミスター・ポーゴ、岡田剛史、怨霊によるスクランブルバンクハウス有刺鉄線地獄デスマッチの対戦が行われた。
会場の通路に有刺鉄線ボードが設置されるなど、物々しい凶器だらけのリング周りの状況で、序盤から激しい場外乱闘が繰り広げられる。
大仁田が、ラダーに立て掛けられた有刺鉄線ボードにポーゴを投げ割ったかと思えば、お返しに大仁田はポーゴから有刺鉄線ボードに投げられるなど、会場のそこかしこで有刺鉄線ボードが割れる。
中盤、大仁田を助けに入ったデビル・ザ・マジシャンだったが、大仁田諸共、ポーゴ組全員攻撃により有刺鉄線スパイダーネットに落とされてしまう。
なんとか有刺鉄線地獄を抜け出した大仁田は怨霊を捕らえ、テーブルパイルをしかけるも、机の脚が斜めに曲がりあえなく失敗。しかも首から落ちた大仁田はしばらく頭を押さえ身動きできず、一時騒然となる事態に。
終盤、なんとか起き上がった大仁田は、ポーゴの脳天にギターを叩き落とし、マジシャンとダブル毒霧を怨霊、岡田に浴びせる。
大仁田、矢口がダブルスラムで岡田を有刺鉄線ボードに落とす。辛くも返して粘り続け奮闘した岡田だったが、最後は矢口にスリーカウントを奪われた。
試合後大仁田は「一時、首から落ちて動けなくなって、申し訳ない」とリング上で謝罪。
「俺は!お前らが応援してくれる限り、プロレスはやめない!」と7回引退したことを忘れさせるかのように吠え、最後は会場一体となった「ファイヤー!」で大盛況の大会を締めくくった。
試合後、首の痛みが悪化した大仁田は、明日病院を受診する予定だという。

1月18日、広島産業会館で「広島プロレスフェスティバル」が開催され、大仁田厚の化身、グレート・ニタが31年ぶりに広島の地に降臨した。
第二試合に行われたグレート・ニタ、ヴァンヴェール・ネグロ with グレートデビル VS 佐野直、寧々∞D.a.i、開本貴洋の対戦は、序盤からニタの奇行にかき回される試合展開となった。
ニタは佐野に毒霧を浴びせ、セコンドについた雷神矢口のアシストにより鎌を手にすると、リング上で奇怪なダンスをしながら佐野の脳天に鎌を振り下ろし、挙げ句の果てには、レフェリーを場外へ突き落とす始末。
「反則負けだろ!おい!」佐野の抗議の声が虚しく響く中、突然王道プロレスに目覚めたのかニ、タは寧々に2連続でダブルアームスープレックスをきめる。
最後はデビルが開本を捕らえ意表を突いた火炎攻撃を浴びせ、怯んだ開本にすかさずニタがネックブリーカードロップ、そしてネグロがフライングボディプレスを畳みかけ、タッグ初めてとは思えない好連携でスリーカウントをダッシュした。
試合後には、昨年引退したものの、ニタへ好アシストをみせたデビルこと、デビル・ザ・マジシャンを、ニタが抱き寄せる一幕もあった

大仁田厚デスマッチにX騒然:心配8割、それでも止まらぬ大仁田劇場

プロレスという興行は、予定調和で進む時ほど静かだ。逆に、予想外の出来事が起きた夜ほど、あとから長く語られる。
2026年1月18日、広島県立広島産業会館・東展示館で開催された「広島プロレスフェスティバル」。観衆876人の前で行われた第7試合、「スクランブルバンクハウス有刺鉄線地獄デスマッチ」は、まさに後者の典型であった。
リングに立ったのは、大仁田厚、雷神矢口、長谷川一孝組。迎え撃つは、ミスター・ポーゴ、岡田剛史、怨霊組。有刺鉄線ボード、バンクハウス、乱戦必至の看板を掲げた時点で、観る側は「何が起きてもおかしくない」覚悟をどこかで決めていたはずである。
18分44秒、勝敗は大仁田組の有刺鉄線ボード付き串刺しエルボードロップで決着した。だが、この試合を語る上で避けて通れないのは、途中で起きたアクシデントだ。テーブルを絡めた攻防の中で、大仁田が首から落下。一時、動けなくなる場面が発生し、場内の空気は一変した。
この瞬間が、試合後のX、ネットを覆う論調を決定づけることになる。
X上ではイベント直後から投稿が相次ぎ、事故を伝えるニュースリンクが拡散された。反応の大半は率直な心配である。

「もう無理をしないでほしい」
「68歳でこのスタイルは危険すぎる」
「リング禍だけは繰り返してはいけない」
こうした声が圧倒的多数を占めたのは、年齢の問題だけではない。プロレスファン、とりわけ長く業界を見てきた層ほど、過去の悲劇を知っているからだ。広島という土地名が、別の記憶を呼び起こしたという指摘も少なくない。
一方で、現地観戦者の投稿には、また違った温度があった。