全日本キック後楽園オーシャン・ウジハラ引退 クォン・ヒョヌ3-0瀬川琉

 12月28日(日)、肘・膝・首相撲有効の3R・5Rで行われる純・キックボクシングルールの全日本キックボクシング協会2025年最終大会『SAMURAI WARRIORS 挑戦 4th”』が、東京・後楽園ホールで開催された。
 大会メインとなる“日本・韓国 友好親善試合 5対5”は、新鋭同士の2試合は日本選手が勝利したものの、無敗の野竹生太郎、ベテランのオーシャン・ウジハラが判定敗け、2勝2敗で迎えたトリの日韓王者対決は、全日本王者の瀬川琉が大韓ムエタイ王者クォン・ヒョヌに判定敗けで韓国側が3勝2敗で勝ち越した。

 大会セレモニーでは極真空手全日本王者で100人組手完遂者であるIBMA極真会館増田道場・増田章 代表師範がリングにあがり、協会外部顧問相談役として参加することが発表された。

 今年10月20日には、世界プロフェッショナルムエタイ協会(WPMTA/World Professional Muaythai Association)の国際代表に栗芝貴協会長が選任されている。
 来年もプロ大会は4回、後楽園ホールが発表されており、3月には韓国に今大会第8試合で勝利した広翔(稲城ジム/全日本スーパーバンタム級10位)と勇生 (ウルブズスクワッドキックボクシング道場/全日本スーパーライト級6位)が乗り込む予定である。
2026年/令和8年プロ大会スケジュール
・3月21日(土)後楽園ホール
・6月7日(日)後楽園ホール
・10月11日(日)後楽園ホール
・12月27日(日)後楽園ホール


■ 全日本キックボクシング協会 SAMURAI WARRIORS 挑戦 4th
日時:2025年12月28日(日)
会場:東京・後楽園ホール
主催:全日本キックボクシング協会

日本・韓国 友好親善試合
<メインイベント第12試合日韓国際戦 スーパーフェザー級(60㎏契約)3分3R>
●瀬川琉(稲城ジム)23戦16勝4KO6敗1分-59.95kg
・全日本スーパーフェザー級チャンピオン
 判定0-3(2者27-30 28-30)
○クォン・ヒョヌ/권현우(全日本キックボクシング協会・韓国支部)11戦9勝2敗-59.20kg
・大韓ムエタイ協会フェザー級チャンピオン

 日本大会「NO KICK NO LIFE」「全日本キックボクシング協会」で2勝1KOと敗けなしのクォン・ヒョヌは、ストレートで前に出て瀬川琉が得意の左ミドルキックを封じ、組んでも肘・膝で優位に立つ。後半、瀬川も左ローキックをヒットさせていくがダメージを蓄積させるまでには至らず、判定勝ちで対抗戦勝ち越し、王者対決も制し、クォン・ヒョヌは日本選手無敗をキープした。 

<セミファイナル第11試合 日韓国際戦 ライト級 3分3R>
●オーシャン・ウジハラ(フリー)28戦13勝8KO15敗-60.09㎏ 
・初代WBCムエタイ日本統一フェザー級チャンピオン
 判定0-2(28-28 2者28-29)
○チョン・サンヒョン/정상현/鄭相鉉(全日本キックボクシング協会・韓国支部)16戦13勝3敗-60.90kg
・韓国プロムエタイ58㎏王者 

 格闘技イベントMARSで活躍。NJKFでWBCムエタイ日本統一フェザー級王座を獲得、国際式A級ボクサーにもなったオーシャン・ウジハラが引退試合で韓国プロムエタイ王者と対戦。1Rはじまってバッティングが当たってしまいうずくまる、そこから右ハイキックでダウンを喫してしまう。2R以降はパンチ・ロー、首相撲で挽回していくが、ダウンポイントを覆すまでは至らず、判定敗けで引退を飾れなかった。


 デビュー以来19年の競技生活。内容的にはドローでもおかしくない接戦で、燃焼した感ありの気迫の籠もった引退試合あった。

<第10試合 ライト級 3分3R>
●山田旬(アウルスポーツジム/全日本ライト級8位)5戦4勝1分61.35⇒61.15㎏
 判定0-2(29-29 2者28-29)
○ジョカミー・ナカジマ(中島道場)1戦1敗-61.20㎏  
・ドミニカ共和国テコンドー全国大会覇者


 10月5日大会の代打出場でキャリアと実績も上の韓国選手に敗戦も激戦を展開したテコンドー王者ジョカミーが、プロキック2戦目でランカー山田旬に蹴り技とパンチでも打ち合い、僅差ながら判定勝ち。プロキック2戦目でランカーに勝利した。

<第9試合 日韓国際戦 ライト級 3分3R>
●野竹生太郎(ウルブズスクワッドキックボクシング道場/全日本ライト級9位)4戦4勝-61.10kg
 判定0-3(3者28-30)
○リュ・グオン/류권/柳權(全日本キックボクシング協会・韓国支部)3戦2勝1敗-60.60kg

 全日本無敗のホープ野竹兄弟の弟・生太郎は、日本2戦目となるリュ・グオンのカーフキックに動きを止められ判定敗けで初黒星。
 

<第8試合 スーパーバンタム級 3分3R>
○広翔(稲城ジム/全日本スーパーバンタム級10位)6戦4勝1KO2敗-55.10kg
 判定2-0(30-29 30-28 29-29)
●前田翔太(ウィラサクレックムエタイジム)10戦4勝6敗-55.30kg

~セレモニー/休憩~

<第7試合 スーパーライト級 3分3R>
○KATSUYA NORASING FAMILY(Norasing Family)5戦3勝2敗-65.90kg
 判定3-0(2者30-26 30-25)
●蘆立亮太(YS’K YAMAGATA GYM)2戦1勝1敗-65.55kg

<第6試合 ヘビー級 3分3R>
○Chan(MONSTARGYM)15戦7勝8敗
 判定2-0(29-28 29-29)
●ピクシー犬 飼(府中ムエタイクラブ)2戦1敗1無効試合

<第5試合 スーパーフェザー級 3分3R>
●中村健甚(稲城ジム)5戦1勝2敗2分-58.80kg
 判定0-3(3者28-30)
○近藤祐一(デポルターレジム)3戦2勝1敗-58.75kg

<第4試合 スーパーライト級 3分3R>
●小玉倭夢(Norasing Family)3戦2勝1敗-64.85kg
 2R 2分59秒 左フックTKO
○内田航太郎(TRIM GYM)1戦1敗-64.85kg

<第3試合日韓国際戦 フライ級 3分3R>
○横尾空(稲城ジム)3戦2勝1敗-50.65kg
 判定3-0(3者30-24)
●パク・スンミン(全日本キックボクシング協会・韓国支部)※デビュー戦-49.90kg

<第2試合 スーパーライト級 3分3R>
●滝口遥輝(中島道場)4戦3敗1分-64.20kg
 判定0-3(2者27-28 27-29)
○亀田蓮(亀田同志会)1戦1敗-64.30kg

<第1試合日韓国際戦 スーパーバンタム級 3分3R>
○渡邉獅生(JTクラブジム)2戦1勝1敗⁻55.20kg
 判定3-0(2者30-28 29-27)
●シン・デヨン(全日本キックボクシング協会・韓国支部)2戦2敗-55.00kg

◆詳細拡大版、近日[ファイトクラブ]公開