スーパーフェザー級ファイナリスト決定！新鋭台頭 RISE 192

（C)RISE
　10月19日（日）東京・後楽園ホールで開催された「RISE 192」。メイン・セミは大雅
(TRY HARD GYM)が返上したRISEスーパーフェザー級王座決定4選手による勝ち抜きトーナメント戦の準決勝戦2試合が今回行われた。大会前のランキングでは、1位パヌワット・TGT（タイ）、2位のチャンヒョン・リー（韓国）、3位・常陸飛雄馬、4位GUMPだが、2位チャンヒョン・リーが負傷欠場中の為、5位細越竜之介の繰り上げで行われた。常陸、パヌワットの2選手が勝ち上がり、決勝戦は来年2026年1月18日大会で決勝を行う。（トップ写真：決勝を争う両選手と伊藤隆代表）

■　RISE 192
日時：10月19日（日）
会場：東京・後楽園ホール

＜メインイベント　第7代RISEスーパーフェザー級（-60kg）王座決定トーナメント一回戦　3分3R延長1R＞
○常陸飛雄馬（TARGET SHIBUYA／同級3位）
　判定3-0（2者29-27　29-28）
●GUMP（TEAM TEPPEN／同級4位）※RISE公式ルールに基づき計量オーバーでクリアしたが減点1開始

◇RISE 公式ルール：計量より
計量はプロモーターが指定した日程と時間で行い、公式計量2時間以内に契約体重をオーバーした選手は以下の措置を取る。

・契約体重より2kgを超えた場合 → 直ちに失格
・契約体重より2㎏を超えていない場合 → ①へ
①公式計量時間経過後2時間以内に契約体重まで落とした場合は、ペナルティ（※）が課され、出場を認める。（減点１）
② 公式計量時間経過後2時間以内に契約計量をパス出来ない場合は、大会当日第1試合開始（オープニングファイトを含む）の3時間前までに再度計量を行う事が出来る。
契約体重の＋5%以下の場合、ペナルティ（※）が課され、出場を認める。（減点2、グローブハンデ）
契約体重の＋5%を超えた場合→③へ
③ 当日、契約体重の＋5%を超えた場合は、相手選手・ジム、主催者が認めた場合のみ出場できる。（試合する場合は減点2、グローブハンデ）
④ ②及び③の場合は、計量をパスした選手が勝った場合のみ、その結果を公式記録とし、それ以外の結果についてはノーコンテストとする。
※タイトルマッチでオーバーした選手が王者の時はタイトル剥奪
※1DAYトーナメントの場合は失格

＜セミファイナル　第7代RISEスーパーフェザー級（-60kg）王座決定トーナメント一回戦　3分3R延長1R＞
○パヌワット・TGT（タイ／TARGET／同級1位・2024年スーパーフェザー級漢気トーナメント優勝）
　判定3-0（3者29-28）※パヌワットは1R左フックでダウン奪取
●細越竜之介（日本／team AKATSUKI／同級5位）

＜第8試合　SuperFight! ミニフライ級（-49kg）3分3R延長1R＞
○宮本芽依（日本／KRAZY BEE／第4代RISE QUEENミニフライ級王者）
　判定3-0（2者30-26　30-27）
●コ・ユナ（韓国／BodyKick GYM／WBKFアジア女子ミニフライ級王者）※計量失敗による減点2開始上記RISE公式ルール参照

＜第7試合　フェザー級（-57.5kg）王座次期挑戦者決定トーナメント　3分3R延長1R＞
○梅井泰成（Mouton／同級3位・第4代RISEフェザー級王者）
　2R負傷判定3‐0（2者20‐18　19‐18）※2R 2分7秒偶発的なバッティングにより梅井続行不能　梅井は1Rダウン奪取
●吉田晄成（TEAM TEPPEN／同級15位・スーパーフェザー級15位）

＜第6試合　フェザー級（-57.5kg）王座次期挑戦者決定トーナメント　3分3R延長1R＞
○大森隆之介（EX ARES／同級4位・バンタム級1位）
　判定3‐0（2者30‐27　30‐28）
●翔（REVOLT／同級6位）

＜第5試合　ライト級（-63kg）3分3R延長1R＞
●伊藤澄哉（戦ジム／同級2位）
　判定0‐3（3者28－30）
○塩川琉斗（TOP STAR GYM／同級3位）

＜第4試合　ライト級（-63kg）3分3R延長1R＞
●北井智大（チームドラゴン／同級5位）
　判定0‐3（2者28‐30　28‐29）
○ACHI（ONE LINK／TARGET）

＜第3試合　ウェルター級（-67.5kg）3分3R＞
●竹内皇貴（チームドラゴン）
　1RKO　1分35秒　※左フック
○琉樺/るか（LA GYM JAPAN／2025年RISE Nova全日本大会 -65kg級優勝・大会MVP・ISKAアマチュア世界選手権大会K-1カデットボーイズ65kg以下銀メダル）

　北陸石川県の『LA GYM JAPAN』代表で空手からキックボクシングで活躍した藤田雅幸の息子・琉樺は、ベビーファイトからアマチュアでの実績経てプロ3連勝3KOをマーク。来年予定の67.5kg GACHI!トーナメント出場をアピールした。

＜第2試合　ミニフライ級（-49kg）3分3R＞
●愛結菜（東北AVANTI／2023年RISE Nova全日本女子トーナメント -47kg級優勝・大会MVP）
　判定0‐3（2者27‐30　27－29）
○HIYORI（NEXTLEVEL渋谷）

＜第1試合　スーパーフライ級（-53kg）3分3R＞
○伊藤勇輔（HAYATO GYM）
　判定3‐0（2者30‐28　29‐28）
●おやっち（BRAVE FIGHT CLUB）