PFL ジョン・マーティン氏を新CEOに任命

 プロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(PFL)は、新たな最高経営責任者(CEO)としてジョン・マーティン氏を任命したことを発表した。マーティン氏は、メディア、エンターテインメント、スポーツ業界で長年にわたりCEOおよびCFOとして活躍してきた経験豊富で信頼の厚い経営者である。今後は、その豊富なマネジメントスキル、経営運営力、財務知識、そしてMMAへの情熱をもって、PFLの次の成長段階を指揮する。

PFL創設者兼会長であるドン・デイヴィス氏は次のように述べた。
「ジョン・マーティンは、PFLの成長を次の章へと導くために“理想的なCEO”だ。メディア、コンテンツ、スポーツにおける確かな実績を持ち、世界的に尊敬されるビジネスリーダーであり、スケールのある運営者だ。ファン、選手、MMAというスポーツにふさわしい未来を実現するために、彼と協力していくことに胸を躍らせている。」

ジョン・マーティン氏は次のようにコメントしている。
「MMAは、スポーツ界において最大の可能性を秘めた分野であり、PFLは唯一無二の立ち位置を確保しています。この組織の未来に非常にワクワクしていますし、PFLはまだその可能性の序章に過ぎません。

私の2つの最大の情熱は、メディア企業の経営とMMAです。PFLのCEOとして就任することは、まさに夢のような役割です。」

 新CEOとしてマーティン氏は、PFLの戦略、経営、運営、財務、人事などあらゆる側面を統括する。
 前CEOのピーター・マレー氏は、PFLインターナショナルのCEOに就任し、同社の国際リーグ事業の立ち上げと加速的な成長を指揮していく。マレー氏は、拡大するグローバル体制の中でマーティン氏に直接報告する形となる。

 マーティン氏は2014年から2018年までTurner LLCの会長兼CEOを務め、年商130億ドル、営業利益約50億ドルを達成した。TNT、TBS、CNN、Turner Sportsなどのケーブルネットワーク、デジタルプラットフォーム、コンテンツ資産、スポーツ資産を広範に管理した。

 それ以前は、Warner Bros.、HBO、Turner LLC、Time Inc.、Time Warner Cableから成る世界最大級のメディアグループ、Time Warner Inc.のCFOを務めていた。また、Time Warner CableのCFOを歴任し、UFCのケーブル配信拡大を早期に後押しするなど、MMAのビジネス的ポテンシャルをいち早く見抜いた先見の明を持っていた。32歳の若さでTime Warnerの投資家対応責任者に就任し、ウォール街のアナリストやメディア投資家から多数の業界賞を受賞している。

 マーティン氏のMMAへの情熱は深く、20代半ばから武道を始め、空手では黒帯、ブラジリアン柔術では青帯を取得。40代前半までアマチュア大会に多数出場した。UFC1を観たことがきっかけでMMAに惹かれ、そのユニークな魅力と長期的ビジネスとしての可能性に気づき、黎明期から熱心なファンであり続けている。

 学歴としては、1989年にペンシルベニア大学ウォートン校を卒業(NCAAディビジョンIサッカー部所属)、1994年にはコロンビア・ビジネス・スクールでMBAを取得している。