6月26日(現地時間)10時、イタリアのヴェローナ市にあるAGSMアリーナにて開幕した第4回WBCムエタイ世界アマチュア選手権大会「アメイジング・ムエタイ・ワールド・フェスティバル」の第1日目の結果である。
本日は以下の2選手が参戦した。
・山田晃士朗選手(LEO GYM/10歳)は、イタリアのAlessandra Serra選手に3-0の判定で勝利を収めた。山田選手は28日に準決勝でイングランドのDraeson Brandwood選手と対戦する予定である。
・駒木根稔和選手(TSK Gym/16歳)は、オーストラリアのSushant Lamichhane選手と対戦し、3-0の判定で勝利した。駒木根選手は翌日の準決勝でルーマニアのChirea Mihnea選手と対戦する予定である。
6月27日(現地時間)、イタリア・ヴェローナ市にあるAGSMアリーナにて、第4回WBCムエタイ世界アマチュア選手権大会「アメイジング・ムエタイ・ワールド・フェスティバル」の2日目が行われた。
本日は以下の3選手が参戦した。
小林楓選手(空修会館/9歳)は、イタリアのSalvatore Macciocu選手と対戦。WBCムエタイでは最低年齢が10歳のため、エキシビションマッチとしての出場となった。勝敗はつかないものの、小林選手の圧倒的な攻撃が光った。明日はスコットランドのPatrick Oleksyk選手とエキシビションマッチを行う予定である。
大澤透士選手(TRASH/14歳)は、イングランドのJames Barnes選手と対戦し、全ラウンドを制して3-0の判定勝利。明日の準決勝ではキプロスのGiorgos Christodoulou選手と対戦する。
昨日勝利を収めた駒木根稔和選手(TSK Gym/16歳)は、準決勝でルーマニアのChirea Mihnea選手と対戦。第1ラウンド、パンチで相手を倒しレフェリーがTKOを宣告したが、相手選手からの猛抗議を受けて本部が映像を検証。その結果、ダウンではあったが試合を止めるほどではないと判断され、レフェリーの判断ミスによりノーコンテストとなった。再戦が行われた結果、今度は第2ラウンドでTKO勝利を収めた。駒木根選手は29日の決勝で、イタリアのGabriel Zoroddu選手と対戦する予定である。
その他の日本選手も今後の試合に続々と参戦予定である。