[週刊ファイト6月26日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼SukWanKingthong13年目スダ456ジゴロ戴冠 YURI今年ベルト3本
photo & text by タダシ☆タナカ
・エクボ可愛いYuri Lukklongtan有里(ユウリ・ルーククロンタン)新王者
・Sフライ級トーナメント決勝トレーナーも13年スダ456、井ノ本煌に連勝
・渡辺翔也、長谷川平蔵の代打出場ペレー1R 2度目ダウン白タオル舞う
・小野寺力RIKIX石井宏樹セコンド安河内秀哉2Rロー⇒白タオル赤尾力
・「膝、膝」と興奮の檄飛ばす山内進矢セコンド1Rダウン奪い3-0岡部惇
・3R終了際シュウト・シッソー「ダウンでない」アピールも神谷斗夢3-0勝
・女子戦肘無しムエタイルール2分3R長身の泉瑠奈3-0完封・保科綾香
・第1肘無しムエタイ2Rパンチ数勝ったタクリ・ロスビン3-0田野井飛羽
・Openingサマックレン(アマ)王座戦 古川壮冴都29-28大貫悠陽16歳
■ Suk Wankingthong/スックワンキントーン Decisive battle
日時:6月15日(日)
会場:新宿FACE
エクボ可愛いYuri Lukklongtan有里(ユウリ・ルーククロンタン)新王者
<第7試合 Sukwankingtong認定 Chomphraprachasan/チョームプラプラチャーサン 114ポンド(51.70㎏) タイトルマッチ 2分3R>
○YURI Lukklongtan(teamS.R.K)157㎝ 24戦13勝11敗 -51.2kg
判定2-1(29-28×2, 28-29)
●プリーディ・ヤートン・シーピーエスボクシング(タイ)161㎝ 14戦8勝5敗1分 -51.3kg
【有里(ユウリ・ルーククロンタン) スックワンキントーンではYuri Lukklongtan】
栃木県出身 細貝有里 2000年9月20日生まれ
・PK-1インターナショナル114ポンド王者
・IMSA女子フライ級王者
・元DBS女子スーパーフライ級王者
本日は父の日。エクボのYURIちゃんは今年3本目のベルトを父親に親孝行。また、女優の緑川静香も激励に駆けつけた。
Sフライ級トーナメント決勝トレーナーも13年スダ456、井ノ本煌に連勝
<第8試合 メインイベント スックワンキントーン スーパーフライ級タイトルマッチ 3分5R>
○スダ456(BRING IT ON/同級3位) 39歳 165㎝ 33戦12勝19敗2分 -51.9kg
判定3-0(49-48,48-47,49-47)
●井ノ本煌貴(LAILAPS東京北星ジム) 24歳 154㎝ 13戦4勝7敗2分 -52.0kg
このカードは昨年の11月24日、スダ456がハイキックを見舞ったりした新宿FACE大会昼の部の再戦となった。スーパーフライ級トーナメントとしては、スダ456は余り誉められた内容ではなかったが、カズキ シッソーに辛勝しての決勝進出。一方の井ノ本煌貴は、1回選が不戦勝であった。
▼前蹴りで距離取る戦術スダ456これで4連勝もカズキ・シッソーに苦戦
3Rにスダ456は井ノ本をコカしてから、明らかに試合の主導権を握った。
判定がDecisiveになったのは4Rの攻防ということになる。お客さんもヒートして、「スダ、スダ!」と応援席がコールすれば、他方からは「コーキ、コーキ!」が沸き起こった。両陣営とも、集客には貢献していたことになろう。
5Rにもスダは井ノ本をコカしていた。印象点を稼いだことになる。キャリア13年でついにスダ456がベルトを巻いた!
フィナーレの絵で印象的だったのは、辻井和奏(右端)がワンワン泣いていたことかも。
渡辺翔也、長谷川平蔵の代打出場ペレー1R 2度目ダウン白タオル舞う
<第6試合 62.5㎏契約 3分3R>
●ペレー サンライズジム(タイ/サンライズジム)-62.0kg
※長谷川平蔵(シーザージム)ヘルニアにより変更
1R 2分11秒 2度目ダウン白タオル
○渡辺翔也(D-BLAZE) 23歳 175㎝ 3戦3勝 -62.0kg
最初のダウンで完全に目が飛んでいたペレー。急遽の代打出場には無理があったのかも。
2度目のダウンでセコンドから白タオルが舞った。これで渡辺翔也はデビュー以来、4戦全勝に。喜びを爆発させていた。
小野寺力RIKIX石井宏樹セコンド安河内秀哉2Rロー⇒白タオル赤尾力
<第5試合 スーパーバンタム級 3分3R>
○安河内秀哉(RIKIX)21歳 170㎝ 11戦8勝3敗 -55.1kg
2R 2分8秒 ローキック⇒セコンド白タオル
●赤尾力(YKジム)27歳 172㎝ 3戦2勝1敗 -55.1kg
4戦目になる赤尾力、セコンドに小野寺力会長、石井宏樹が付いてるだけで豪華だなぁと・・・。
最後はローで倒しました。
「膝、膝」と興奮の檄飛ばす山内進矢セコンド1Rダウン奪い3-0岡部惇
<第4試合 フェザー級 3分3R>
●岡部惇(アントジム)31歳 168㎝ 3戦1勝2敗 -57.1kg
判定0-3(27-29×3)
○山内進矢(T`sキックボクシングジム)34歳 170㎝ 2戦1敗1分 -57.2kg
1R、山内進矢のアッパーが命中して岡部惇はダウン!
記者が新宿FACE会場入りする際、一緒のエレベーターに明らかに一般のお客さんではない、セコンドなのか、関係者の巨漢と一緒だったのだが、山内進矢のセコンドでした(笑)。
途中から「膝、膝!」と興奮しまくりで叫ぶという・・・。闘っている選手よりも熱いセコンドなのでありました。
3R終了際シュウト・シッソー「ダウンでない」アピールも神谷斗夢3-0勝
<第3試合 62.5㎏契約 3分3R>
○神谷斗夢(サンライズジム)22歳 170㎝ 3戦2勝1敗 -62.3kg
判定3-0(29-28×3)
●シュウト・シッソー(トースームエタイシンジム)23歳 175㎝ 1戦1敗 -62.3kg
シュウト・シッソーは3R終了際も、「ダウンでない」とアピールしていたし、判定コールの時も「俺の勝ち」と手を挙げていたんだが・・・勝負は神谷斗夢の3-0勝利であった。
女子戦肘無しムエタイルール2分3R長身の泉瑠奈3-0完封・保科綾香
<第2試合 50㎏契約 肘無しムエタイルール 2分3R>
●保科綾香(NEXTLEVEL渋谷)155㎝ スックワンキントーン サマックレン51㎏王者 -49.0kg
判定0-3(3-28 30-27×2)
○泉瑠奈(フジマキックムエタイジム)166㎝ -49.8kg
第1肘無しムエタイ2Rパンチ数勝ったタクリ・ロスビン3-0田野井飛羽
<第1試合 60㎏契約 肘無しムエタイルール 2分3R>
●田野井飛羽(teamS.R.K)20歳 173㎝ -59.3kg
判定3-0(30-28×2,30-27)
○タクリ・ロスビン(ONELINK)25歳 170㎝ -59.6kg
Openingサマックレン(アマ)王座戦 古川壮冴都29-28大貫悠陽16歳
オープニングファイト
<スックワンキントーン サマックレン55㎏タイトルマッチ 90秒3R>
○古川壮冴都(ONELINK/王者)21歳 166cm
判定3-0(29-28×3)
●大貫悠陽(D-BLAZE/同級3位) 16歳 166㎝
大貫悠陽は、途中でコンタクトレンズ片方をマット上、撮影者のいる正面近くに落としてしまった。それもあって、対戦相手がよくは見えてなかったのかも。