■ 超人まつり2025 – 便所太郎フェスvol.5
日時:6月15日(日)
会場: TOKYO SQUARE 東京都板橋区前野町6-8-10
出演者:
黒川あつひこ(つばさの党・党首)
啓之輔(BreakingDownメイン選手)
桐崎栄二(有名YouTuber)
その他、多彩なメンバーが登場予定!
『超人まつり2025』は、格闘技やエンターテインメントの要素を融合しているインフルエンサーVenJotaro(便所太郎)が主催する『便所太郎フェスvol.5』として開催され、多彩な分野の社会の枠を超えた「超人」たちがイベントに集結し大きな盛り上がりを見せた。
主催者のメッセージとして、「今の子どもたちに、昔のような純粋な面白さを届けたい。大人も一緒に楽しめるイベントを目指しています!」と語ったとおり、初めて子供の入場が無料という試みもあった。
中でも注目はMr.アウトサイダー啓之輔で、ブレイキングダウンなどでの活躍かつインフルエンサーとしても、格闘技の実力も兼ね備えたカリスマだ。そこにつばさの党・党首黒川あつひこがどこまで食い下がれるか?
先に入場は黒川あつひこ。やや緊張気味か。オーラを纏い、次に入場は啓之輔。
「進撃のお騒がせユーチューバー」のリングアナコールで黒川の紹介。続いてのコール中、啓之輔は天をグローブで指すポーズ決め、試合開始。
かなりの身長差に場内ざわめく。開始早々、果敢に攻め込む黒川に啓之輔は強烈なローを放つ。勢いに押され蹴りに流される黒川。続いて、啓之輔のローからのワン・ツー。しかし、これにひるまない黒川はパンチを出しながら前に突進。啓之輔をコーナーに詰める。啓之輔の突進に前蹴りを上手く合わす黒川。46歳の年齢を差し引いても、たぐいまれなセンスを感じた。しかし、相変わらずの啓之輔のローの連打に何度も倒され印象が悪い。1R残り30秒を切ったところで最初のダウン。残り10秒のところでなんとか立ち上がる黒川。ラウンド終了間際の啓之輔のハイキックがカスリ、ヒヤッとさせられる。
黒川のセコンドは、プッシュ中村。キックボクシングではNKBウェルター級1位まで登り詰めた選手だ。引退後は、腰痛専門整体院「整体ベストバランス」を経営。腰痛ケア器具『FUJI-KOⅡ」などの開発などインフルエンサーとして活躍中だ。
2R いきなりうち回し回転蹴りを放つ啓之輔。場内がざわめく。次はノーガードに構える。後ろ手で組み余裕の表情を見せる。そこを必死に打ち込む黒川。ローから、啓之輔必殺のテンカオを受けるが倒れない。その頑張りに会場から黒川コールが起こるも、ローキック2発から、テンカオ、最後はワン・ツーの連打でダウン。レフリーの田馬場が試合を止めた。
貫禄を見せた啓之輔だったが、黒川のことを笑顔で褒めたたえた。実力者の素足のローキックを受け続け、最後まで戦う姿勢を崩さなかった黒川あつひこ氏に、日本中の政治家はその“あきらめない”姿勢を見習って貰いたいと真摯に感じた。
(セコンド 右)プッシュ中村のコメント
「半年前から打倒・啓之輔としてガチ稽古。10キロ以上の体格差なんで丈夫な体を作ってきた。パンチは当たったが浅かった。1ラウンドはもったからまあ合格だろう。そもそも啓之輔はアウトサイダー出身でいま誰も勝てないトップファイターの立ち位置なのだから黒川は胸を張っていい。啓之輔は選手として、最後は朝倉未来と引退試合をやるべきだと思う」と、コメント。
また、今回エキシビジョンながらも生脚で試合をやることを挑んだ黒川に対する気概を褒めたたえ、啓之輔の必殺技テンカオに対する逆テンカオの秘策を秘めてたと、驚きのプランもあかしていた。
▼つばさの党・党首 黒川あつひこ大健闘!啓之輔勝利
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