プロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(PFL)、ブロードキャストチームにケネディ・スミスとグレッグ・ハミルトンを新たに迎える
ケネディ・スミス:公式ケージサイド・リポーターに就任
グレッグ・ハミルトン:スマートケージ・アナウンサーとしてPFLに参加
64名の世界トップクラスの選手による第1ラウンドが今週開幕
2025年PFLワールドトーナメントは、米国ではESPNプラットフォーム、海外ではDAZNにて生中継
プロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(PFL)は、ブロードキャストチームの新メンバーとしてケネディ・スミスをケージサイド・リポーターに、グレッグ・ハミルトンをスマートケージ・アナウンサーに起用したことを発表した。2人のエネルギッシュな存在が、PFLの高品質な放送とエンターテインメントにさらなる魅力を加える。
ケネディ・スミスは、陸上競技と放送の両方で豊富な実績を持つスポーツリポーター兼ホスト。テキサスA&M大学でハードラーとして活躍し、All-SECの称号を獲得。大学院でスポーツマネジメントの学位を取得後、スポーツ報道の道へ進んだ。Space City Home Networkのサイドラインリポーターとして活動後、MLBワシントン・ナショナルズやUFLラフネックスでのインゲーム・ホスティングでも評価を高めた。
WWEのリアリティ番組「WWE: Next Gen」の撮影をきっかけに格闘技に魅了され、契約オファーを受けるもレスラーにはならず、リポーターの道を選択。今、PFLの舞台に立つことになった。
「PFLにケージサイド・リポーターとして参加できてとてもワクワクしています。PFLのワールドトーナメントは革新的なフォーマットで、ファンが選手たちの物語に深く入り込むことができるのが魅力です。その物語を世界に届ける役目を担えることに感謝しています」とスミスは語った。
一方、グレッグ・ハミルトンは20年以上にわたりTVホストとして活躍してきた人物で、WWE史上初の「ライブイベント・ホスト」としても知られる。FOXの「Friday Night Smackdown」でリングアナウンサーを務め、世界6大陸でのイベント、5度のレッスルマニア出演、WWEのビデオゲーム出演など、輝かしいキャリアを築いた。
「MMAの世界でこれほどユニークな大会は他にない。このPFLのケージアナウンサーに選ばれたことは名誉そのものです。格闘技版NCAAトーナメントとも言えるこの大会にファンとしてワクワクしていたので、出演の連絡を受けたときは言葉を失いました」と語るハミルトン。「『PFL: Origins』では選手たちのリアルな背景に触れることができ、“One Shot(ワンショット)”の意味が誇張ではないことを実感するでしょう。本当に人生を懸けた戦いなんです。もしこの競争に興奮しないなら、自分の脈を確かめてください。」
2025年のPFLワールドトーナメントは今週開幕。第1週はウェルター級とフェザー級に注目。メインイベントではジェイソン・ジャクソンとアンドレイ・コレシュコフが激突し、フェザー級王者ヘスス・ピネドが2023年王座獲得以来の復帰戦としてアダム・ボリッチと対戦。総額2,000万ドルを超える賞金がかけられ、各階級の優勝者には50万ドルのボーナスが授与される。
PFLは全試合で肘打ちの使用を許可しており、「ワンショット」形式のトーナメントは、MMAで最も純粋な勝負の形を実現する。ESPN(米国)およびDAZN(海外)で世界190カ国以上に向けてライブ配信され、世界最高峰の舞台で真のチャンピオンを決する戦いが始まる。