[ファイトクラブ]メイン2年ぶりの試合無効 若松3連勝 青木 敗退 計量失敗ランカー戦中止 ONE FN

[週刊ファイト12月19日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼ONE Fight Night 26: Lee vs. Rasulov
 by 紅闘志也
・メイン2年ぶりの試合は無効判定
・日本2選手1勝1敗
・連勝の長身ランカー ナビル・アナン無念の試合中止
・当初コーメイン第11試合
・ONEデビューはフライ級で、現ムエタイ・バンタム級王者スーパーレックと対戦
・16歳の時にはラウェイにも参戦


 12月7日タイ・バンコク・ルンピニースタジアムで開催された「ONE Fight Night 26:リー vs. ラスロフ」、メインは2年ぶり以上の復帰戦となるクリスチャン・リー(米国/シンガポール)が返上せずに保持していたONE MMAのタイトルマッチだったが、2R打ち合いでリーが防御の為に出した右手の指がラスロフの左眼に入り、ドクターストップとなり無効試合となった。ONEサブミッション・グラップリングタイトル戦は、マイッサ・バストス(ブラジル/王者)が2024年8月3日「ONE Fight Night 24」でダニエル・ケリー(米国)に勝利して獲得した王座の防衛戦で勝利、リベンジを阻み王座初防衛に成功した。
 日本から参戦の若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA)はユナニマス判定勝で3連勝、青木真也は今年1月28日「ONE 165」で試合当日急遽出場が発表された階級も下のジョン・リネカー(ブラジル)に勝利した試合を除くと通算5連敗(4SUB KO)となった。


当初第11試合にバンタム級キックボクシングマッチで組まれていたペッタノン・ペットファーガス(タイ/元ONEキックボクシングバンタム級王者・現同級3位)vs.ナビル・アナン(アルジェリア/タイ/ONEムエタイ同級5位)は、ペッタノンの計量失敗、点滴を受ける為に入院して中止となった。(トップ写真)

パフォーマンスボーナス5万USD(約750万円)受賞者:左手側より、第1試合トンプーン PK センチャイ(タイ)第2試合ダンテ・レオン(カナダ)第4試合コール・アベート(米国)

・階級
ヘビー級:102.2〜120.2㎏/225-265lbs
ライトヘビー級:93.1〜102.1㎏/205-225lbs
ミドル級:84.0〜93.0㎏/185-205lbs
ウエルター級:77.2〜83.9㎏/170-185lbs
ライト級:70.4〜77.1㎏/155-170lbs
フェザー級:65.9〜70.3㎏/145-155lbs
バンタム級:61.3〜65.8㎏/135-145lbs
フライ級:56.8〜61.2㎏/125-135lbs
ストロー級:52.3〜56.7㎏/115-125lbs
アトム級:47.7〜52.2㎏/105-115lbs


■ ONE Fight Night 26: Lee vs. Rasulov
日時:2024年12月7日 開始 8:00 (日本 10:00)
会場:タイ・バンコク・ルンピニースタジアム
主催:ONE Championship
放送:U-NEXT

<メインイベント第11試合 ONE MMA ライト級タイトルマッチ 5分5R>
クリスチャン・リー(米国/シンガポール/王者)
 2R無効試合 ※クリスチャン・リーの指が目に入る事故で(eye poke)でラスロフが試合続行不可能の為
アリベック・ラスロフ(トルコ)

アクシデントにより残念な結果となった

<第10試合 ONEムエタイ フライ級 3分3R>
●ナックロップ・フェアテックス(タイ)
 判定0-3 
○ディエゴ・パエス(コロンビア / 米国)
日本
<第9試合 ONEサブミッション・グラップリング アトム級タイトルマッチ 10分1R>
○マイッサ・バストス(ブラジル/王者)
 判定3-0
●ダニエル・ケリー(米国)
初防衛成功

<第8試合 ONE MMA フライ級 5分3R>
○リース・マクラーレン(オーストリア)
 判定2-1
●ジャレッド・ブルックス(米国)

<第7試合 ONEムエタイ フライ級⇒138.75ポンド(62.9㎏) 3分3R>両者計量失敗の為、契約体重
●デニス・ピューリック(カナダ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)
 3RKO 2分58秒 ※ボディへのパンチと膝蹴り
○エリアス・マムーディ(アルジェリア)

<第6試合 ONE MMA フライ級 5分3R>
○若松佑弥(日本/TRIBE TOKYO MMA/同級2位)
 判定3-0
●ギルバート・ナカタニ(米国)

<第5試合 ONE MMA フェザー級 5分3R>
○シャミル・ガサノフ(ロシア)
 判定3-0
●ハリル・アミール(トルコ)

<第4試合 ONEサブミッション・グラップリング ライト級 10分1R>
●青木真也(日本)
 1RSUB 2分25秒 ※ヒールフック
○コール・アバテ(米国)

<第3試合 ONEキックボクシング ストロー級 3分3R>
○ジョナサン・ディベラ(イタリア/カナダ)
 判定3-0
●ルイ・ボテーリョ(ポルトガル)

<第2試合 ONEサブミッション・グラップリング ライト級 1R10分>
○ダンテ・レオン(カナダ)
 1RSUB 2分01秒 ※腕ひしぎ三角固め
●ブルーノ・プッチ(ブラジル)

<第1試合 ONEムエタイ ストロー級 3分3R>
○トンプーン・PK・センチャイ(タイ)
 2RTKO 1分10秒 ※3ダウン・右フック
●ダニエル・ウィリアムス(豪州/タイ)

ONE参戦5連勝2KO ラウェイにも参戦していた192㎝長身のナビル・アナン 

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