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1月28日（日）ONE日本大会としては、およそ4年ぶりとなる『ONE 165』が東京・有明アリーナで開催。メインイベント（第11試合）は、注目のONE初戦でスーパーレック・キアトモー9（タイ・28歳）の持つ、フライ級王座に挑む元K-1王者の武尊（日本/team VASILEUS・32歳）は前に出て回転の早いパンチ連打で見せ場もつくるが、インサイドワークを打ち崩せず、総合力で上回ったスーパーレックが判定勝で王座防衛に成功した。
第9試合はONE4連敗中で崖っぷちとなる青木真也が、急遽欠場となったセージ・ノースカットの代役ジョン・リネカーに一本勝をおさめた。
■ ONE 165: Superlek vs. Takeru
日程：2024年1月28日 17:00
会場：有明アリーナ（〒135-0063 東京都江東区有明1丁目11番１号）
配信：ABEMA（5,500円）～第4試合までABEMA無料配信～
＜メインイベント第11試合 ONEキックボクシングフライ級タイトルマッチ 3分5R＞
⚪︎スーパーレック・キアトモー９(タイ)ซุปเปอร์เล็ก เกียรติหมู่ 9-Superlek Kiatmuu9
・ONEキックボクシングフライ級王者/ONE13戦12勝（4KO）1敗
・2022 True4U 140ポンド（スーパーライト級）王者
・2018年ナイ・カノム・トム王者
・2016年WBC130ポンド（スーパーフェザー級）王者
・2013年ルンピニースタジアム118ポンド（バンタム級）王者
・2012年ルンピニースタジアム115ポンド（スーパーフライ級）王者
・2012年タイスポーツ局ムエタイ・ファイター・オブ・ザ・イヤー
生年月日：1995年11月6日/28歳 身長171㎝
判定3-0
⚫︎武尊（日本/team VASILEUS）
・ISKA K-1ルール世界ライト級（61kg）王者 ＆KGP（MTGPキックボクシング王座）ライト級王者
・K-1 WORLD GP 三階級世界王者
・初代Krush 58kg王者
生年月日：1991年7月29日/32歳 身長168㎝
※スーパーレックが防衛
試合後、武尊は病院に行った為、会見を欠場。スーパーレックは「武尊は強豪だった。3Rのボディは効いた」と吐露。何度か計量ミスもあったスーパーレックだが、今回は栄養士もつけてしっかりフライ級の身体をつくったことも語った。
防衛に成功したスーパーレックとチャトリ会長
＜コーメインイベント第10試合 ONEサブミッショングラップリング・ライト級タイトルマッチ 10分1R＞
⚪︎ケイド・ルオトロ（米国／Atos／王者）
判定
⚫︎トミー・ランガカー（ノルウェー／Wulfing Academy／挑戦者）
※ケイド・ルオトロが防衛
＜第9試合 MMA ライト級 5分3R＞
⚪︎青木真也（日本/フリー）
・元ONE MMAライト級王者
年齢40歳 身長180㎝
ONE15戦8勝（1KO・7SUB）7敗
1RSUB 3分00秒 ※リア・ネイキッド・チョーク
⚫︎セージ・ノースカット（米国／チーム・アルファメール）ジョン・リネカー（ブラジル）
年齢27歳 身長183㎝
ONE2戦1勝（1SUB）1敗
※大会後、チャトリCEOがコメントでセージ・ノースカットはセコンドがビザなしであることが発覚し「セコンドなしで試合はできない」との申し出で試合をキャンセル、ジョン・リネカーの急遽出場となったことが語られた。
＜第8試合 特別ルール※ 187.25ポンド（84.94kg）契約 3分3R＞※1Rボクシング、2Rムエタイ、3R MMA。KOまたは一本のみ決着、判定なし（時間切れ引分）
⚫︎추성훈-チェソンフン/秋山成勲（韓国/日本/チームクラウド）
1RTKO 1分40秒 ※右ストレート
⚪︎ニキー・ホルツケン（オランダ／チーム・ホルツケン・ヘルモン）
・元GLORYウェルター級（77kg）王者
1RのボクシングルールでKO敗けを喫した秋山は、試合後のコメントで開口いちばん「歳には勝てねぇなぁ」とつぶやいたが「まだまだオッサンパワーをみせたいね」ともコメントした。1RがMMAルールだったら？という見方もあるが、それも含めて試合を受けてるので、「今回はカッコいいところをみせることができなかった」と敗戦を受け止めていた。
＜第7試合 ONEキックボクシング 156.6lbs（71㎏）契約 3分3R＞
⚪︎マラット・グレゴリアン（アルメニア/ONEキックボクシングフェザー級2位）
・2015年初代K-1スーパー・ウェルター級（70kg）王者
・元GLORYライト級王者
3RTKO 1分20秒
⚫︎シッティチャイ・シッソンピーノン（タイ/ONEキックボクシングフェザー級3位、同級ムエタイ2位）
・元ルンピニースタジアム認定ウェルター級王者
・元GLORYライト級王者
パフォーマンスボーナス5万USDを獲得したマラット・グレゴリアンは「ONEが用意してくれた選手とは誰とでも闘う！K-1のオファーがあっても今はONEで闘う！」とコメントした。
＜第6試合 MMA フェザー級 5分3R＞
⚪︎ゲイリー・トノン（アメリカ/同級1位）
1RSUB 4分41秒 ※リア・ネイキッド・チョーク
⚫︎マーティン・ニューイェン（オーストラリア / ベトナム/同級3位）
＜第5試合 MMA 女子アトム級 5分3R＞
⚫︎平田樹（日本/フリー）ONE5勝2敗
判定0-3
⚪︎三浦彩佳（日本/TRIBE TOKYO M.M.A）ONE5勝4敗
三浦は、勝利したものの「練習でやっていた自分の動きができななかった」と悔し泣き。今回一階級下のアトム級で試合をやったが「ストロー級女子王者ション・ジンナン（中国）に挑戦したい」と語った。
平田は、「試合への取り組みと周りの環境もよかったので、早く次回の試合をやりたいです。」と敗退したが晴れやかに前向きなコメントをした。
～第4試合までABEMA無料配信～
＜第4試合 MMA フライ級 5分3R＞
⚫︎ダニー・キンガド（フィリピン/同級2位）
判定0-3
⚪︎若松佑弥（日本/TRIBE TOKYO M.M.A/同級4位）
ONEランカー対決は若松が上位ランカーに判定勝
＜第3試合 ONEキックボクシング ヘビー級 3分3R＞
⚪︎ラーデ・オパチッチ（セルビア）
判定3-0
⚫︎イラジ・アジズプール（イラン）
＜第2試合 MMA ストロー級 5分3R＞
◯ボカン・マスンヤネ（南アフリカ/同級2位）
判定3-0
⚫︎山北渓人（日本/リバーサルジム新宿Me,We/パンクラスストロー級王者）
＜第1試合 MMA ストロー級 5分3R＞
⚫︎箕輪ひろば（総合格闘技道場STF/同級3位）
判定1-2
◯グスタボ・バラート（キューバ/同級4位）
◇ONEキックボクシングルール
・バンタム級以下の階級では8オンスのボクシング用グローブ、フェザー級以上の階級では10オンスのボクシング用グローブを着用
・試合時間：3分3R、タイトルマッチは5R、インターバル1分。
・1Rあたり3度、もしくは1試合あたり4度ダウンでTKO
・ONEの判定基準
ノックダウン
ダメージ（内的ダメージ、蓄積ダメージ、表面的ダメージ）
正確な打撃の数
積極性と、ケージ／リングでの試合運び（ポジショニングの優位性）
※月額999円ファイトクラブで読む
▼紅闘志也の予想メイン スーパーレック vs.武尊
▼武尊ONE激戦スーパーレック防衛 1年ぶりMMA青木真也 三浦彩佳
ダメージで試合後会見欠席の武尊がYoutubeでコメント！
▼2019年10月の両国から有明アリーナ来訪 黒字化なるかONE 2024
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