[ファイトクラブ]トランプ圧勝ホーガン支援 『Mr.マクマホン』とも共闘・離反の40年

[週刊ファイト11月21日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼トランプ圧勝ホーガン支援 『Mr.マクマホン』とも共闘・離反の40年
 by Favorite Cafe 管理人
・米大統領選ホーガン応援演説トランプ当選デイナ・ホワイトも祝辞
・米最新ニュース!深夜トーク番組でもトランプoverさせる超人批判継続
・GQ誌2024年Men of The Yearドウェイン・ジョン!広がる日米格差象徴
・WWEと新たな5年レジェンド契約ハルク・ホーガンのアティテュード時代
・2003年「負ければ引退」ゴールドバーグ正念場HHHとの一騎打ち
・WWE復帰、ハルク・ホーガン、今振り返るアメリカン・ドリーム
・テリー・ボレア一流ミュージシャンを目指した『ラッカス』時代
・“デクの坊”から第1回IWGP優勝、WWF“メジャー”の世界チャンプへ
・WWFの敵対勢力WCW移籍“ハリウッド”ホーガン世界王者NWOブーム
・WCW崩壊WWFに吸収合併ホーガンWWF復帰『レッスルマニア19』
・ハルク・ホーガンNWA-TNAと電撃契約・またまたマクマホンと決別か
・二人だけに通ずる“蜜月ぶり”発揮 ビンス横やりホーガン奪回成功?
・世界へ羽ばたけTNAギャルきわどい露出辞さず第二のステイシー


UFCのデイナ・ホワイトもトランプ氏の勝利を称えた

’24年11月14日期間NJPW大阪DG 自前SDサウジ王冠宝石 村上和成 激戦P州トランプ復職NXT

 2024年アメリカ最大のイベント大統領選は、事前予想に反してドナルド・トランプの圧勝に終わった。その選挙戦で、タンクトップを引き裂くいつものパフォーマンスでトランプ氏を応援したのが“超人”ハルク・ホーガン。プロレスラー時代の絶大な人気はそのままで、トランプ支援者を熱狂させた。

米最新ニュース!深夜トーク番組でもトランプoverさせる超人批判継続

 もっとも北米に通信員を大勢抱え、リアルタイムで最新情報が入る週刊ファイトの場合、昨晩CBSの定番番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』でも、司会のコルベアが未だトランプをoverさせるハルク・ホーガンを皮肉たっぷりに串刺しにしたと最新ニュースが入ってきている。
 
 日本ではトランプ圧勝が伝えられているが、中西部が地盤というか、いわば田舎者に支持されているのがトランプなのであって、米都市部のインテリ層は基本「トランプ嫌い」であることは頭に入れていただきたい。

 ちなみに上右の画像は約2年前、媒体TheSportsterが“Don’t Work Yourself Into A Shoot: The Origins Of a Hilarious Hulk Hogan Catchphrase”との見出し記事から。大衆をWORKする(騙す)ホーガンが、2011年の自身のツイッターでワーク・シュート論を持ち出したので、「お前が言うな!」と、あらためて釘をさした経緯である。大人のプロレスファンが、ホーガンのトランプ支持をどう思っているかを端的に示したものだ。

GQ誌2024年Men of The Yearドウェイン・ジョン!広がる日米格差象徴

 一方のライバル局NBCの『ザ・トゥナイト・ショー』では奇しくもロック様ドウェイン・ジョンがゲスト。なにしろGQマガジンの選んだ2024年のMen of The Yearなんだから凄いこと。司会のジミー・ファロンが述べた『レッスルマニア 40』がビリオンに視聴されたというのは事実であって誇張ではない。映画『モアナ2』の公開も近いとのことで、お寒い日本との超巨大な市場格差に愕然とするばかりであった。

’24年04月18日号WrestleMania40+殿堂式典 米Stardom 桜Genesis 2points5 ヤマモ 曙

 人気の地上波定番トークショー番組でホーガンだ、ロックだと、内容はともかく毎日のようにプロレスが取り上げられている現実は、Netflix『Mr. マクマホン 悪のオーナー』が、いかに一般の媒体のアチコチでも取り上げられているかと併せて、前提としてあらためて頭に叩き込んでいただきたいのである。

▼YouTube Dwayne Johnson Breaks Into Impromptu Performance from Moana 2 & Gets Into a Pillow Fight with Jimmy

 もっとも右傾チャンネルのFOXからは、キャスターのトランプ政権入りが発表されたばかり。局によって毛色がエラく違うのも米国の特徴であり、週刊ファイトもまた、他のマット界媒体には一切迎合せず、右に習えの報道はやらないポリシーなのは繰り返しておきたい。

WWEと新たな5年レジェンド契約ハルク・ホーガンのアティテュード時代

 言うまでもなく、ホーガンは1980年代のプロレス・スーパースターだ。WWF(現WWE)の隆盛はハルク・ホーガンの存在無くしてはなしえなかったが、WWF全米制圧のために一緒に闘ったマクマホンとは、その後の40年の歴史の中では共闘と分裂対立の繰り返しだった。

 1990年代、ハルク・ホーガンはWWFのオポジションであるWCWのエースとして人気を集め、テレビ視聴率戦争で圧勝し、マクマホンを苦しめた。
 しかしアティテュード時代にはWWEに舞い戻って、マクマホンと激闘を展開し、WWEの躍進に貢献している。その後も離反、共闘を繰り返したが、たとえ敵対した状態にあっても結果的にホーガンはマクマホンにとって、なくてはならない存在だった。

 トランプの応援演説を行った今年2024年には、WWEと新たな5年間の契約を結んだことを明かしている。ホーガンは、この契約はライセンスとマーチャンダイジング、そしてアンバサダーとしての役割を含むものであると語っている。また、必要があればレッスルマニアのようなイベントに参加することにも意欲を示した。

 Netflixドキュメンタリー『Mr. マクマホン 悪のオーナー 』が今年9月に公開されたことを機に、2003年のWWEに注目する本コラム第4弾は、不世出のスーパースターの“超人伝説” とWWEのアティテュード時代を振り返る。

 2003年といえば、“超人”ハルク・ホーガンが約10年ぶりに新日マットに復帰した年(その前の来日は、1994年1・4東京ドームの藤被辰爾戦)である。10月13日の東京ドームで、アックスボンバーを披露して蝶野から勝利を奪った。ホーガンが第1回IWGPでアントニオ猪木をKOした年から数えると20年の時を経ている。当時21世紀を迎えたばかりの若年層のファンにとっては、“超人”ハルク・ホーガンという名前より、WWEマットでビンス・マクマホンJR代表と舌戦を展開した覆面レスラー“ミスター・アメリカ” の方がピンときたはずだ。

 さらに20年後の今年、アメリカ大統領選でトランプ氏応援の舞台に立ち、WWEと複数年契約を結ぶのだから、40年の時と世代、ジャンルを超えて人気が衰えることのない、アメリカを代表するスーパースターであるということだろう。

 2003年のWWE。まずは前回コラムに引き続き、新たなエース投入の動きから。この年2003年はストーンコールド・スティーブ・オースチン、ザ・ロックに代わりWCW最後の大物、ゴールドバーグがWWEに登場、人気爆発が期待された。

 「負ければ引退」ゴールドバーグ正念場HHHとの一騎打ちをアピール
週刊ファイト(2003年9月18日付けより)

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