GLEATがバージョンMEGAとして、昨年の両国に続き、エディオンアリーナ大阪・第1に初進出。3つのタイトルマッチにグラップリングマッチ、飯伏幸太、リコシェらも登場し、全10試合というまさにメガ盛りの大会となった。
メインは、王者中嶋勝彦が初防衛戦の相手となったのは、U系のレジェンド船木誠勝。懐かしい入場曲にコスチュームと鉢巻でオールドファンの心を掴んだ。
打撃でダウンを奪い合うなど、緊張感漂う闘いとなったが、最後は中嶋がスリーパーホールドで船木を締め落とした。
セミでは、G-REX王座戦。王者田村ハヤトに挑むのは、アメリカからの刺客、パーカー・ブードロー。ゴツゴツの肉体のぶつかり合いとなったが、最後はラリアット対決を制し、田村が8度目の防衛を果たした。
G-INFINITY王座戦は、読めない技の連携で、挑戦者ザッカリー・ウェンツ&トレイ・ミゲルが王座を奪取! 今後の展開が気になるところだ。
まさに鳥人間コンテストとなった第8試合では、リコシェとCIMA久々の合体。また飯伏幸太の登場など、ほかにも見どころ満載だった。
■ GLEAT VER.MEGA in OSAKA
日時:2024年10月6日(日) 17時開始
会場:大阪・エディオンアリーナ大阪・第1競技場(大阪府立体育会館)
観衆:1078人
《第1試合 20分1本勝負》
○KAZMA SAKAMOTO
クワイエット・ストーム
ミルコ・モーリ
ニコ・インベラルディ
6分51秒 ハーフパッケージ・パイルドライバー⇒片エビ固め
鬼塚一聖
ジュンジェ
●JDリー
ジェシー・クイーン
《第2試合 20分1本勝負》
河上“ファイヤー”隆一
○ブラスナックルJUN
8分48秒 ブラスナックル攻撃⇒片エビ固め
●鈴木鼓太郎
大門寺崇
《第3試合 30分1本勝負》
○T-Hawk
7分1秒 丸め込み
●山村武寛
《第4試合 20分1本勝負》
エル・リンダマン
○オクタゴンJr
ファビー・アパッチェ
12分49秒 ドラゴンカッター⇒片エビ固め
MICHIKO
クリス・リッジウェイ
●サム・アドニス
《第5試合 GLEAT MMAグラップリングルール対抗戦~契約体重:無差別(5分1ラウンド/引き分けあり 判定・延長なし)》
◎先鋒戦
◎次鋒戦
◎大将戦
※1勝2分けによりGLEATの勝利
《第6試合 30分1本勝負》
愛鷹亮
○飯伏幸太
高橋幸光
菊タロー
8分47秒 カミゴェ⇒片エビ固め
田中稔
●伊藤貴則
池本誠知
通天閣下
《第7試合 30分1本勝負 G PROWRESTLING~G-INFINITY選手権試合》
<挑戦者組>
ザッカリー・ウェンツ
○トレイ・ミゲル
11分57秒、Feed ém to the lions⇒エビ固め
石田凱士
●井土徹也
<王者組>
※石田&井土が3度目の防衛に失敗。ラスカルズが第6代王者組となる
《第8試合 30分1本勝負 G PROWRESTLINGスーパーミラクルドリームバトル》
CIMA
○リコシェ
14分12秒、630°スプラッシュ⇒片エビ固め
●渡辺壮馬
エル・イホ・デル・ビキンゴ
《第9試合 60分1本勝負 G PROWRESTLING~G-REX選手権試合》
<王者>
○田村ハヤト
12分44秒、ラリアット⇒エビ固め
●パーカー・ブードロー
<挑戦者>
※第4代王者が8度目の防衛に成功
《第10試合 30分1本勝負 LIDET UWF~LIDET UWF世界選手権試合》
<王者>
○中嶋勝彦
10分19秒 スリーパーホールド⇒レフェリーストップ
●船木誠勝
<挑戦者>
※第3代王者が初防衛に成功
※月額999円ファイトクラブで読む
▼GLEAT大阪MEGA 中嶋勝彦&田村ハヤト防衛 飯伏幸太リコシェ参戦