写真:アントニオ猪木公式より
2024年10月から11月にかけて、アントニオ猪木氏の功績を称える「猪木展」の東北シリーズが青森県八戸市と宮城県仙台市で開催されることが決定した。この「燃える闘魂・アントニオ猪木展」は、猪木のプロレス人生を辿る貴重な展示品やグッズが並び、彼の偉大な足跡を振り返る機会となっている。猪木は2022年10月に他界したが、その存在は今なおファンの心に刻まれている。
八戸での開催は10月19日から11月4日までの期間、仙台では11月8日から17日までの期間で行われ、両会場では猪木が愛用していたガウンやリングシューズ、さらには伝説的なムハマド・アリとの試合に関する展示も予定されている。また、猪木の直筆の書や闘魂棒などの展示もあり、彼の精神や哲学に触れることができる。
猪木は、東日本大震災後に東北各県を巡り、被災者を励ましたことでも知られており、東北地方には特別な思い入れがある。この「猪木展」も、彼が残した元気と勇気のメッセージを再び伝える場として、多くの人々を惹きつけるだろう。
展示だけでなく、闘魂タオルやTシャツなど、猪木に関連したさまざまなグッズも販売され、来場者はそのエネルギッシュな遺産を身近に感じることができる。
このイベントは、2023年に全国各地で開催された「猪木展」の続編として東北で初めて開催されるものであり、プロレスファンや猪木を尊敬するすべての人にとって、彼の偉業を追体験する貴重な機会となるだろう。
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