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プロフェッショナル ファイターズ リーグ (PFL) は本日、新たにカール・ローレンス氏がライセンス責任者として組織に加わり、新規ビジネス担当SVPのマイク・チオディッティ氏にレポートすることを発表した。ローレンス氏は、PFLの既存IPパートナーシップの拡大や新規パートナーシップの確保に注力し、アパレルパートナーシップやトレーディングカードパートナーシップなど、多岐にわたるビジネスを強化する役割を担う。
ローレンス氏は、過去にワールドレスリングエンターテインメント (WWE) で9年以上勤務し、電子商取引やライブイベントグッズ、ライセンスパートナーシップなど、消費者向け製品の成長に貢献してきた実績を持つ。また、CAAやIMGなどの大手企業での経験を活かし、トップブランドとのパートナーシップ構築に成功している。
PFLの新規事業担当上級副社長、マイク・チオディッティ氏は「カール・ローレンス氏がPFLに加わることを非常に嬉しく思います。彼の豊富な経験と実績が、今後PFLのさらなる成長に大きく貢献するでしょう」と述べた。ローレンス氏自身も「PFLに参加し、ブランドとビジネスに新たな変化をもたらすことを楽しみにしています」と語り、PFLのブランドが持つ大きな可能性に期待を寄せている。
PFLは、スポーツシーズン形式を採用した唯一のMMA団体で、ファイターたちはレギュラーシーズン、プレーオフ、チャンピオンシップを通じて競い合っている。PFLとBellatorを合わせた名簿には、世界ランキングトップ25に入るファイターが30%含まれており、国際的な拡大を目指し、PFLヨーロッパやPFL MENAを含む多くの国際リーグを展開している。
さらに、PFLは技術革新にも力を入れており、独自のPFL SmartCageを通じてリアルタイムの試合分析、ベッティング、AIスコアリングなどを提供し、次世代の視聴体験を強化している。PFLの試合は、米国ではESPN/ESPN+、カナダとヨーロッパではDAZNなど、160か国以上で放送・配信されている。