新日本神戸 五大王座戦&Dダイヤ参戦 TMDKのX大岩陵平 後藤洋央紀Gキッド急遽ノーDQマッチ

 29日、新日本プロレスが、神戸の地で豪華五大王座戦を開催。満員の観客が詰めかけた。全9試合行われ、内5試合がタイトルマッチ。
 メインのIWGP世界では、王者内藤哲也がオーカーンを相手にのらりくらりの30分。なんとか防衛を果たし、10月14日両国大会で今年のG1覇者のザックセイバーJrと対戦が確定した。

 セミのグローバル戦では、YOSHI-HASHIの健闘むなしくデビッド・フィンレーのオーバーキルに敗れたが大健闘! 次の相手は後藤洋央紀か?

 ほかにも、NEVERの6人タッグでは、棚橋弘至が十八番のハイフライフローで高橋裕二郎を沈めた。試合後、邪道とエル・ファンタズモが本隊に合流した。

 
 NEVER王座は、ゴツゴツの熱い魂のぶつかり合う闘いだった。挑戦者・鷹木信悟がHENAREからベルト奪還。

 ジュニア戦は、DOUKIが難敵金丸義信を下したもののSHOが乱入。ベルトを強奪し挑戦させとろ脅迫まがいの行動に。DOUKIも決着をつけてやると受諾したので、一旦ベルトは返すものの即暴行を加えたSHOだった。

 それ以外にも、地元神戸のドラゴン・ゲートよりドラゴン・ダイヤが参戦、TMDKのXが先日までNOAHで修行していた大岩陵平であったりと話題性には欠けなかった。
 また、第3試合のスペシャルマッチ後藤洋央紀とゲイブ・キッドの一戦では即両者リングアウトとなり、ゲイブがノーDQマッチを要求し急遽再戦が行われるなど、豪華で贅沢な大会となった。

■ DESTRUCTION in KOBE
日時:2024年9月29日(日)
場所:兵庫・神戸ワールド記念ホール
観衆:4528人(満員)

《第1試合 20分1本勝負》
○海野翔太
田口隆祐
ドラゴン・ダイヤ
 7分30秒 デスライダー⇒体固め
永田裕志
●本間朋晃
タイガーマスク

《第2試合 20分1本勝負》
辻陽太
○高橋ヒロム
BUSHI
 7分25秒 アーム式足4の字固め
ジェフ・コブ
カラム・ニューマン
●フランシスコ・アキラ

《第3試合 スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負》
▲後藤洋央紀
 1分44秒 両者リングアウト
▲ゲイブ・キッド
◎再試合~ノーDQマッチ 時間無制限1本勝負
○後藤洋央紀
 8分24秒、GTR⇒片エビ固め
●ゲイブ・キッド

《第4試合 30分1本勝負》
ザック・セイバーJr
藤田晃生
○大岩陵平=X
 6分30秒 THE GRIP⇒体固め
SANADA
タイチ
●TAKAみちのく

《第5試合 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 60分1本勝負》
<王者組>
○棚橋弘至
矢野通
ボルチン・オレッグ
 11分10秒 ハイフライフロー⇒片エビ固め
EVIL
高橋裕二郎●
SHO
<挑戦者組>
※第29代王者組が2度目の防衛に成功

《第6試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負》
<王者>
○DOUKI
 20分8秒 スープレックス・デ・ラ・ルナ
●金丸義信
<挑戦者>
※第97代王者が2度目の防衛に成功

《第7試合 NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負》
<挑戦者>
○鷹木信悟
 19分23秒 ラスト・オブ・ザ・ドラゴン⇒片エビ固め
●HENARE
<王者>
※HENAREが2度目の防衛に失敗。鷹木が第46代王者となる

《第8試合 IWGP GLOBALヘビー級選手権試合 60分1本勝負》
<王者 >○デビッド・フィンレー
 21分38秒 オーバーキル⇒体固め
●YOSHI-HASHI
<挑戦者>
※第3代王者が2度目の防衛に成功

《第9試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負》
<王者>
○内藤哲也
 30分54秒 デスティーノ⇒片エビ固め
●グレート-O-カーン
<挑戦者>
※第10代王者が初防衛に成功

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