全日本王道トーナメント1回戦 綾部蓮が安齊勇馬を撃破!土井成樹世界jr王座3度目防衛

 9月16日、全日本プロレスの大阪・鶴見大会が行われた。
 世界ジュニア選手権では、”ミスター斉藤”土井成樹が佐藤光留を相手に3度目の防衛に成功した。ただ、試合は途中から奇想天外な空間となり、試合後田村男児が2人を正座させ説教。そして、次期挑戦を表明!

 また、この日は王道トーナメント1回戦が3試合行われた。
 第5試合では、斉藤レイが羆嵐と対戦。羆嵐は150kgもあるレイの巨体をアルゼンチン・バックブリーカーで担ぐなど健闘したが、最後は豪快なパワーボムに屈し、レイが巨漢対決を制した。

 セミファイナルでは、D.B.スミスjr.と大森北斗が激突。常にペースを握り手数も多いスミス。最後は大森をブルドックボムで下し余裕の1回戦突破。

 メインは、綾部蓮と安齊勇馬。全日本入団までは、その2メートルの巨体を持て余していたが綾部だったが、最近は段々と貫禄もつき始めた。
 試合は、お互いこれで決着か? という場面が何度もあったが、ピリオドを打ったのは綾部のデスルーレット。見事に前3冠王者の安齊を撃破! 王道トーナメント、初の2回戦へと進出した。

 これで、1回戦は全試合終了。次回9・19新木場大会で、2回戦4試合が行われるが、すでに現3冠王者の青柳優馬、斉藤ジュン、それに安齊らが脱落し、さらに波乱が起こりそうな予感だ。

■ 全日本プロレス 第11回王道トーナメント
日時:2024年9月16日(月・祝) 13時開始
場所:大阪・花博記念公園鶴見緑地ハナミズキホール
観衆:780人

<第1試合 20分1本勝負>
田村男児
井上凌
○サイラス
 10分25秒 リバース・スプラッシュ⇒片エビ固め
黒潮TOKYOジャパン
●立花誠吾
ザ・ボディガー

<第2試合 20分1本勝負>
○宮原健斗
芦野祥太郎
MUSASHI
吉岡世起
 14分13秒 シャットダウン・スープレックス・ホールド
青柳優馬
鈴木秀樹
●阿部史典
ジョエル・レッドマン

<第3試合 30分1本勝負>
○本田竜輝
ライジングHAYATO
 13分55秒 ファイナルベント⇒片エビ固め
斉藤ジュン
●セニョール斉藤

<第4試合 60分1本勝負 世界ジュニアヘビー級選手権試合>
<王者>
○“ミスター斉藤”土井成樹
 13分55秒 サムソンクラッチ
●佐藤光留
<挑戦者>
※第69代王者が3度目の防衛に成功

<第5試合 時間無制限1本勝負 トーナメント1回戦>
○斉藤レイ
 13分9秒 パワーボム⇒体固め
●羆嵐

<第6試合 時間無制限1本勝負 トーナメント1回戦>
○デイビーボーイ・スミスJr
 10分45秒 ブルドッグボム⇒エビ固め
大森北斗●

<第7試合 時間無制限1本勝負 トーナメント1回戦>
○綾部蓮
 20分24秒 デスルーレット⇒片エビ固め
●安齊勇馬

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