[ファイトクラブ]先行公開 [週刊ファイト9月12日号]収録
▼NXT No Mercyジュリア参上!イーサン・ペイジTNA所属Jヘンドリー
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タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・ロクサーヌ・ペレス防衛サッカー米代表ジェイダ・パーカー登場ジュリア
・新生WWE異例!TNAからジョー・ヘンドリー王座挑戦イーサン・ペイジ
・ネイサン・フレイザー&アクシオム奪回リッジ・ホランド反目チェイス大学
・ラスカルズTNAザッカリー・ウェンツ NXTではMSKのウェス・リー下す
・ケラニ・ジョーダン開脚式ムーンサルト北米女子防衛ウェンディ・チュー
・ナイジェリア出身オバ・フェミ北米防衛回数更新中!トニーDのイタ公軍
・パフォーマンス・センター 9・3チェルシー・グリーン蹴散らすジュリア様
・10月よりC/W局移行!女子No.1計画ロクサーヌ・ペレス挑戦が目玉
■ WWE NXT No Merccy
日時:9月1日(現地時間)
会場:米コロラド州デンバー ボール・アリーナ
ロクサーヌ・ペレス防衛サッカー米代表ジェイダ・パーカー登場ジュリア
<第5試合 NXT女子王座戦>
○ロクサーヌ・ペレス
14分50秒 ポップロック
●ジェイダ・パーカー
―― なんといってもジュリア様のお披露目です。このセミの女子王座戦から始めないと読者に怒られます。
オフレコ ジェイド・パーカーは、パフォーマンス・センターに来てからまだ1年すらたってない。TV番組に出始めたのはつい先日なんだから、それがコロラド遠征のPLE大会、アリーナの大観衆を前にしての王座挑戦なんだから、いかに異例の大抜擢であることか。
―― それだけ上達が早かった逸材なんですね。
オフレコ なんでもサッカーの米国代表だった経歴で、かといってサッカーボール・キックをやるとか、そういう安易なギミックはやってない。明らかに足腰はしっかりしているタイプであり、割とオーソドックスな試合展開。一通りなんでもやれる、受けも出来る期待の新生やな。
―― まぁマッチメイクの肝はあくまで防衛後、場内が暗転してのジュリア様のお出ましです。
オフレコ 新しいメイク、いいんじゃないか。インパクトのある初登場になったな。
新生WWE異例!TNAからジョー・ヘンドリー王座挑戦イーサン・ペイジ
<第6試合 NXT王座戦>
[王者]○イーサン・ペイジ
15分08秒 イーゴーズ・エッジ
[挑戦者]●ジョー・ヘンドリー(TNA)
※レフェリー:トリック・ウィリアムス
―― ジェイド・パーカーの抜擢を異例というなら、今回のメインはもっと”特例”でしょう。
オフレコ そうなるわな。これまで地球上にはWWEしか存在しないという実況の方針からしたら、TNA所属のままジョー・ヘンドリーの王座挑戦が大トリのPLE大会って、ずっとWWE見ているフォローからしたら青天の霹靂なのかも。
―― TNAとは、ジョーダン・グレイスの参戦とかでいったん終了したのかとも思えたんですが、ロックスターにして”Believe in”のジョー・ヘンドリーがアリーナ会場でも受けていて、実況もTNAからの刺客だと放送していることがいかに驚きであることか。
オフレコ 試合は、特別レフェリーのトリック・ウィリアムスがお約束でぶっ飛ばされて、もう一人のレフェリーがカウント叩くも・・・という展開で、悪くなかった。最後はそれでもイーゴーズ・エッジが炸裂となるんだけど、レイザーズ・エッジはJHことジョーも使うから、途中で決めていたのも興味深い。
―― それが許されていたということですね。エンディングは防衛で終わるハズもなく、ピート・ダンがトリックをどつくという布石にしてました。
オフレコ 番組途中の煽りプロモでも、キャリア18年のピート・ダンが、一度はブッチというリングネームになったが・・・と経歴紹介やっていたから、WWEも変わったモンやなぁ。