平本蓮、ドーピング疑惑を真っ向否定—緊急記者会見で潔白を主張

 平本蓮がドーピング疑惑に対して、自身の潔白を主張するために9月2日に緊急記者会見を開いた。7月の「超RIZIN.3」で朝倉未来を1ラウンドKOで破った平本だが、その後、格闘家の赤沢幸典によるドーピング供与の告発がSNSで広まり、騒動となった。

 会見で平本は、赤沢との信頼関係からドーピング使用を否定せずに話を合わせたが、実際には一切摂取していないと説明。また、信頼していたフィジカルトレーナーの勧めで、ドーピング検査に引っかからない治療薬を使用したことも明かしたが、これも違反行為ではないと強調した。

 さらに、赤沢がSNSで公開した告発文について、赤沢自身が書いたものではない可能性を示唆し、背後に黒幕がいるのではないかと感じたため、弁護士に相談したことを明かした。平本は今回の騒動に対して「正々堂々と戦った」と述べ、RIZINの検査結果が出るまで冷静に待つ意向を示した。

◆週刊ファイト9月12日号収録
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