RIZIN世紀の因縁戦を巡るドーピング騒動

 7月28日に開催された『超RIZIN.3』のメインイベントで、平本蓮が朝倉未来を1ラウンドKOで破り、長年の因縁に終止符を打った。しかし、その試合後、SNS上で平本のドーピング疑惑が広がり、事態は急展開を迎えた。DEEP参戦経験のある格闘家、赤沢幸典が、平本にドーピングを指南したことを告白し、騒動はさらに拡大した。赤沢は、自身の過去のドーピング使用を認めるとともに、平本の依頼を受けて、禁止薬物が検出されない方法を教えたと説明している。

 RIZINの榊原信行CEOは、この件について厳正なるドーピング検査が行われており、結果は来週中に発表される予定であると明言。検査で陽性反応が出た場合、ルールに基づき対処することを強調した。このドーピング疑惑が、朝倉未来の引退表明にどのような影響を与えるのか、今後の展開が注目される。

 ※根拠のないネットの噂話ではなく現役の選手が公式アカウントでの告発である為、その真偽は断定出来ないが、こういうニュースがあった事は事実なので報じています。また、上記にある通り、RIZIN側は、現在、調査中で公式発表を待って欲しいと発表しており、この記事もドーピングがあったと断定する記事では無い事は強調しておきます。

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