オーストラリアUFC ドリクス・デュプレシス防衛イスラエル・アデサンヤ

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UFCミドル級チャンピオンシップ
 UFCミドル級チャンピオンのドリクス・デュプレシスは、元チャンピオンで第2位の挑戦者イスラエル・アデサンヤに対して初めてのタイトル防衛戦に挑み、成功を収めた。試合の最初の3ラウンドは競争が激しく、アデサンヤの打撃が展開され、形勢が変わり始めていた。しかし第4ラウンドで、デュプレシスは加速し、アデサンヤをキャンバスに送り込むパンチを繋げ、その背中に飛び乗り、試合を終わらせるバックチョークを決めた。デュプレシスは次のように述べた。

「私はこの階級で最高のストライカーと戦っていたので、そのテイクダウンが必要だった。このレベルでは人を押さえつけるのが難しく、彼は立ち上がるのが王様だ。でも、私はまだここにいる。”アンド・スティル”、ベイビー!」

セミメインイベント
 第4位フライ級のカイ “ドント・ブリンク” カラ=フランスが、最近のタイトル挑戦者で第9位のスティーブ “アストロボーイ” エルセグと対戦した。エルセグは賢く、戦術的に見えたが、カラ=フランスは彼の力を否定されることを許さず、第1ラウンドでTKOによるフィニッシュを決めた。カラ=フランスは次のように述べた。

「時間を取って、他の優先事項とのバランスを取る必要があったが、私のチームシティキックボクシングと一緒に、これが私たちが愛すること、私たちがすることだ。スティーブが巧妙であることを知っていた。ただ大砲を放つことはできなかった、設定する必要があった。そして、そこでフィニッシュを見つけた。私の行動はすべて、最も大きな声で行いたい。次にタイトル戦で戦うべき相手は誰だと思う?!」

■ UFC 305 デュ・プレシ vs. アデサニヤ
日時:2024年8月17日
会場:オーストラリア連邦バース RACアリーナ

<ミドル級王座タイトルマッチ>
○ドリカス・デュ・プレシ(南アフリカ/王者)
 4R 3分38秒 リアネイキッドチョーク
●イスラエル・アデサニヤ(ナイジェリア/挑戦者)

<フライ級>
○カイ・カラ=フランス(ニュージーランド)
 1R 4分04秒 TKO
●スティーブ・エルセグ(オーストラリア)

<ライト級>
○ダン・フッカー(ニュージーランド)
 判定
●マテウス・ガムロット(ポーランド)

<ヘビー級>
○ジャルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)
 判定
●タイ・トゥイバサ(オーストラリア)

<ウェルター級>
○カルロス・プラチス(ブラジル)
 2R 4分02秒 TKO
●リー・ジンリャン(中国)