バス・ルッテン広告塔Karate Combat サム・アルビーHvy級王座防衛

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 7月25日(現地時間)にテネシー州ナッシュビルで『Karate Combat 48』が開催された。
 カラテ・コンバットは2018年から開催されているフルコンタクト空手のイベントだが、あのバス・ルッテンをアンバサダーに迎え入れ、積極的にMMA選手も参戦させている。
 今大会も元UFC、ベラトール、PFLなどMMAメジャー大会参戦経験のある選手が集まった。メインは共に元UFCであるサム・アルビー対アントニオ・アロヨのヘビー級(※カラテ・コンバットでは205ポンドがヘビー級なので、多くの大会ではライトヘビー級と同じ階級)王座戦。ロス・レヴィンに勝利して現在、王者のアルビーが、挑戦者アロヨをスラム気味に叩きつけ、膝をついた状態になったアロヨにパンチ連打。レフェリーがストップし、見事にアルビーがTKO勝ちで王座防衛を果たした。
 また、元UFC世界バンタム級王者であり、現役のUFCファイターであるアルジャメイン・スターリングがグラップリングマッチでベラトール戦士のジェイ・ジェイ・ウィルソンと対戦。グラップリングながら、UFCとベラトールの対抗戦となったが、スターリングがポイント差で勝利となった。

■ Karate Combat 48
日時:2024年7月25日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国テネシー州ナッシュビル

<ヘビー級王座タイトルマッチ>※205ポンド
○サム・アルビー(アメリカ/王者)
 4R 2分33秒 TKO
●アントニオ・アロヨ(ブラジル/挑戦者)

<ウェルター級>
○ジョン・マルケス(ドミニカ)
 判定
●クリスチャン・ペレス(メキシコ)

<グラップリングマッチ キャッチウェイト>
○アルジャメイン・スターリング(アメリカ)
 ポイント決定
●ジェイ・ジェイ・ウィルソン(ニュージーランド)

<ウェルター級>
○エフライン・エスクデロ(メキシコ)
 判定
●ブランドン・ジェンキンス(アメリカ)

<ライト級>
○ウェバー・アルメイダ(ブラジル)
 3R 1分9秒 TKO
●ピーター・カバレロ(アメリカ)

<バンタム級>
○エオガン・チェルミア(アイルランド)
 1R 0分11秒 TKO
●ジョーダン・ウィンスキー(アメリカ)