(C)UFC
メインイベント
女子ストロー級の超競争的な試合で、ランキング3位のアマンダ・レモスとランキング5位のビルナ・ジャンジロバが高レベルのグラップリングスクランブルを見せた。第2ラウンドでは、ジャンジロバがバックを取ってリアネイキッドチョークを仕掛けた。レモスはよく守ったが、ジャンジロバは素早いアームバーに移行し、タップを奪った。これでジャンジロバは4連続サブミッション勝利となり、張偉麗とのタイトルマッチへの道が開けた。彼女は次のように語った。
「アマンダ、ありがとう。同じルーツを持つ仲間として彼女に感謝します。でも、私はヒーローを演じるほど馬鹿ではありません。タイトルショットを手に入れる必要があります。チャンピオンになる準備ができていると感じています。ダナ・ホワイト、次のチャンピオンは私です。以前、偉麗と戦う寸前でしたが、運命が異なる道を選ばせました。今こそその時です。偉麗、やりましょう!」
セミメインイベント
ジュンヨン・パクが病気でセミメインイベントから外れたため、打撃系のチェ・スンウと急上昇中のフィニッシャー、スティーブ・ガルシアがそのポジションに昇格した。彼らは即座に攻撃を仕掛け、お互いに揺さぶりをかけたが、ガルシアが先にフィニッシュコンビネーションを決めた。2分以内のKO勝利で、ガルシアはUFCで最長のアクティブノックアウト連勝記録(4)を獲得した。彼は次のように語った。
「素晴らしい!恵まれています。私たちはゲームプランに従い、それがうまくいきました。世界最高のコーチたちがいますが、父に話したら『スティーブ、ただ暴れろ』と言われました。正直、ダン・イゲとの試合が本当にやりたいです。素晴らしい試合になると思います」
■ UFCファイトナイト・ラスベガス94:レモス vs. ジャンジロバ
日時:現地時間2024年7月20日(土)、日本時間21日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX
【メインイベント】
<女子ストロー級>
○ビルナ・ジャンジロバ(ブラジル)
2R 4分48秒 腕十字
●アマンダ・レモス(ブラジル)
【メインカード】
<フェザー級>
○スティーブ・ガルシア(米国)
1R 1分36秒 TKO
●チェ・スンウ(韓国)
<ライト級>
○カート・ホロボー(米国)
判定
●カイナン・クルシェウスキー(ブラジル)
<フライ級>
○ブルーノ・シウバ(ブラジル)
2R 2分58秒 TKO
●コーディ・ダーデン(米国)
<フェザー級>
○チェ・ドゥホ(韓国)
2R 3分38秒 TKO
●ビル・アルジオ(米国)