内藤のび太・宇野薫・大澤茂樹ら主要6選手直前インタビュー!明日のプロ修斗後楽園大会

 いよいよ明日26日に迫った「プロフェッショナル修斗公式戦・後楽園ホール大会」!ここではメインの修斗世界フライ級チャンピオンシップの内藤のび太(王者)、澤田龍人、セミの修斗環太平洋ウェルター級チャンピオンシップの松本光史(王者)川名雄生、そしてライト級ランカーサバイバルに出場の大澤茂樹と宇野薫の決戦直前インタビューを一挙掲載する。

【ライト級ランカーサバイバル 大澤茂樹VS宇野薫 直前インタビュー】

■大澤茂樹(トップ画像左)
「歴史と伝統がある修斗のベルトがめちゃくちゃ欲しい」

――大澤選手は7月にアマチュアレスリングの試合に出場されたそうですね。
「はい。来年オリンピックがあるので、少しでも可能性があれば出たいと思っているので、それで試合に出ました。結果は途中で負けちゃったんですけど」

――そうだったんですね。今でも純粋なレスリングの練習は続けているのですか?
「今、高校の外部コーチという形でレスリングを教えていて、そこで自分も練習に参加しています」

――これからも機会があればレスリングの試合には出るつもりですか?
「もちろんです」

――レスリングの試合や練習で、どんな部分が総合に活かされるのですか?
「やっぱりレスリングはハードな競技なのでスタミナ強化や息を上げるトレーニングになります。また俺はレスリングの細かい技術が総合に活きると思っているので、今でも継続して練習してます。自分がずっとやってきたものだから変わらず練習したいというのもあるし、今回に関して言えば宇野選手もレスリング出身なんで対策にもなると思うんで」

――大澤選手にとってはレスリングと総合がリンクしているわけですね。さて今大会では宇野選手と対戦が決まりました。宇野選手にはどんな印象を持っていますか?
「みんなと同じだと思うんですけど、総合のレジェンド的な選手ですよね。実際に何度も練習させてもらったことがあって、すごい選手だなというのを感じてました」

――対戦相手として見れば、最終的に自分の勝ちパターンに持っていくのが得意な選手だと思います。
「結構逆転勝ちも多いし、そういうところも印象に残っています」

――どんな試合で宇野選手を攻略しようと思いますか?
「全力で戦くのはもちろん、宇野選手のグラップリングの技術はすごく高いと思うので、自分としては宇野選手の得意な展開に持ち込ませないようにしたいです」

――大澤選手としては現在2連勝中で調子を上げていると思います。最近の試合でどんな手応えを掴んでいますか?
「打撃に関してはすごく良くなっている部分があるので、そこは自信を持って戦いたいと思います。また周りから『シゲ(大澤)はこうやって戦うと強いよ』と言われてきたスタイルがちょっとずつ確立してきたなっていう手応えもあります」

――自分の理想のスタイルが見えてきた、と。
「はい。今は自分のスタイルに自信を持っていけるかなと思います」

――そのスタイルで宇野選手から勝利を挙げれば、大きな一勝になりますね。
「誰もが宇野選手から勝利したいと思っているでしょうし、俺もしっかり勝ちを狙って戦います。さっきはレジェンドという言い方をしましたけど、今は一人の対戦相手だし、倒しに行きます」

――またランキング的にも宇野選手に勝てばタイトル戦が現実的になってきます。
「修斗のベルトはめちゃくちゃ欲しいですね。俺は見た目がこんな感じだからイメージ悪いかもしれないけど(苦笑)、修斗のベルトは歴史と伝統があるもので、修斗でチャンピオンになったら『アイツ強え』って認めてもらえると思うんですよ。みんな修斗のベルトは欲しいと思うんですけど、俺は絶対に欲しいって思ってます」

■宇野薫
「修斗でタイトルを目指す上で、今回の試合は重要なものだと思う」

――試合に向けての調整や仕上がりはいかがですか?
「あとは体調を整えるだけですね。こういう(暑い)気候なので、コンディションを崩さないように気をつけています」

――1月に環太平洋ライト級王座決定戦で中村ジュニア選手に敗れて以来の修斗参戦となりました。あの敗戦を経て、取り組んでいることはありますか?
「まさにそれを出せるかどうかが今回の試合で試されると思います。連勝中にああいった形で負けてしまい、連勝が途切れてしまって。そのことで、今でこそ負けて得るものが多かったと思いますし、自分としてもチームとしてもそこにどれだけ取り組めたかが試されると思います」

――やはり敗戦は自分を見つめ直すきっかけになりますか?
「勝ったから反省しないということはないですし、どの試合でも反省点を見つけて、次の試合に向けてどうしていくべきかを話し合います。ただ、そういった中でも負けという結果は大きかったのかなと思いますね」

――その中で植松直哉選手とタッグを組み、ZSTのGTタッグ王座決定トーナメントに出場し、見事に優勝を果たしました。グラップリングの試合をすることで、総合格闘技の試合に活かせるものはありましたか?
「ありました。でも内緒です(笑)」

――では言い方を変えるとグラップリングの試合をやってみて分かったことがある、ということですね。
「すごく良い刺激になりました。昔は総合の試合の間にコンテンダーズで定期的にグラップリングの試合をやっていて、何年かぶりにグラップリングの試合、しかもプロ興行で試合をやらせてもらって、それが刺激になりました。また植松君とタッグを組めたこともそうですし、結果としてチャンピオンになれたこともうれしかったです。そこで次は総合でどうか?というところだと思います」

――間にグラップリングの試合を挟む形になりましたが、夏頃には総合の試合をしたいと考えていたのですか?
「ZSTの大会スケジュールがあったので、このタイミングになりましたが、大きな怪我もなく、試合が出来ない状況でもなかったので、いつでも試合は出来る状態でした。チームの皆ともいいスパンで試合が決まったねと話していました」

――対戦相手の大澤選手にはどんな印象を持っていますか?
「フィジカル・レスリング的な強さは群を抜いて強いですし、最近では一発で仕留めるパンチの強さも持っているなと思います。以前、吉田道場で練習したこともあって、大澤選手の強さは目で見ても肌を合わせても分かっています」

――宇野選手も色々なタイプの選手と対戦経験がありますが、大澤選手のフィジカルやレスリング力は日本人離れしていると感じますか?
「あとは巧さですよね。レスリングから総合に転向した選手の中でも巧さがあるタイプというか。どうしても総合で硬くなってしまう選手もいますが、逆に総合に順応して巧さを出す選手もいる。大澤選手はレスリング出身の選手として後者のタイプだと思いますね」

――その大澤選手に対して6月の記者会見では「僕は修斗・総合格闘技の試合をしたいです」という言葉もありました。
「おそらく純粋なレスリングでは大澤選手に勝てないと思いますが、修斗は総合格闘技ですからね。僕は総合格闘技で勝負したいと思います」

――1月に環太平洋の王座決定戦を経験し、ベルトを意識することはありますか?
「ZSTのGTタッグのベルトを巻いて、やっぱりベルトはいいなと思いました。僕はずっと昔からベルトは強さの称号だと言い続けていますし、特に修斗のベルトは、僕が(佐藤)ルミナさんに勝って巻いていたもので、それからはなかなかベルトを巻くチャンスがありませんでした。修斗にはランキングがあって、その上にベルトがあるので、僕はいつでもチャンスがあればベルトは狙っているし、チャンピオンになるという目標もあります。それはUFCにしても、HERO’Sにしても、DREAMにしても同じですね。常に一番になりたいという気持ちは変わらないです」

――1月にベルトが獲れなかったからではなく、修斗で戦う以上、常にベルトは目標としてあるわけですね。
「はい。環太平洋ランキングでは僕の方が上ですが、世界ランキングでは大澤選手の上なので、この試合に勝つことで明確にランキングは上がると思います。それは修斗でタイトルを目指す上で、ベルトという目標に前進することになるわけなので、今回の試合はとても意味のある重要なものだと思っています」

――またVTJの大会スケジュールも発表されました。最近では修斗でリングでの試合が続いていますが、ケージでの試合には興味がありますか?
「もちろん常に意識しています。連勝は途切れましたけど、僕はしつこいですから…これ以上は言わないですけど(笑)」

――今大会ではどんな試合を見せて勝ちたいと思いますか?
「一つは進化した自分を出せるかどうかだと思います。修斗では1月以来の試合ですが、ZSTでグラップリングの試合を経験しましたし、環太平洋の王座決定戦で敗れたことを踏まえて自分が進化していることを試合で出したいです」

【世界フライ級チャンピオンシップ 王者・内藤のび太、挑戦者・澤田龍人 直前インタビュー】
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■内藤のび太(画像左[の左])
「噛み合うか噛み合わないか分かりませんが、僕側に寄せた試合をして勝ちたい」

――いよいよ初防衛戦が迫ってきました。仕上がりはいかがですか?
「あとは体重を調整するだけですね。ちょっと試合間隔が空いてしまったので、いつもよりも多めにスパーリングをやってきました」

――試合間隔が空いたからこそ出来た練習などありますか?
「はい。新しい練習もやったし、新しい技術も教わりました。ただ衰えている部分もあるかもしれないので…分からないです(苦笑)」

――扇久保博正選手がSNSでのび太選手のフィジカルトレーニングの模様を公開していましたが、技術面以外のレベルアップにも力を入れてきたのでしょうか。
「今まであまりフィジカルトレーニングはやってこなかったのですが、扇久保さんにトレーニングを見てもらって、色んなメニューを教えてもらいながらトレーニングをやってきました」
――防衛戦はのび太選手にとっても初めてのシチュエーションですが、今までの試合と心境の変化はありますか。
「僕的には(変化は)ないと思いたいんですが…結構みんな初防衛戦で失敗することもあるので、やっぱり普段の試合とは違うんだろうなと思います。そこで僕が防衛できるか、できないのか。どっちになるんだろう?という気持ちです」

――逆に鬼門と言われる初防衛戦をクリアすれば大きい、と。
「そう思います。よく『王者だけど挑戦者の気持ちで行く』とか色々と口にすると思うんですけど、そう言ったとしてもどこかで王者なんだからと思う部分があると思うんですよね。出来るだけ考えないようにはしているんですけど(苦笑)」

――挑戦者が澤田選手になったことについてはどう感じていますか?
「同門の飛鳥拳と防衛戦をやらなかったので、その時点で澤田選手のことは頭に入れていました」

――澤田選手にはどんな印象を持っていますか?
「レスリングが強くて若い。最近の試合ではすごく攻めているイメージです。僕も今まで一応はテイクダウンして上を取って勝ってきたんですけど、レスリングをガッツリやってきた選手と戦うのは今回が初めてくらいなんですよ。それでどういう試合になるかがポイントになりそうな気がします」

――今までののび太選手のスタイルが通用するかどうかの試合ですね。
「はい。本当にその通りだと思います」

――少し意地悪な言い方になってしまうかもしれませんが、澤田選手はデビュー当初からスーパールーキーとして注目されていて、澤田選手自身も「僕が格闘技や修斗を盛り上げます」と宣言するような選手です。
「僕は決して周りから期待されてデビューしたわけでもないし、僕と澤田選手は全く違うタイプの選手ですよね…。でもそれは見ている人たちからしたら面白いと思います。きっと相手の応援の方が多いと思いますが、そういうものもはねのけたいです」

――今大会のメインイベントとしてどんな試合を見せたいですか。
「噛み合うか噛み合わないか分かりませんが、僕側に寄せた試合をして勝ちたいと思います。きっといつものように変な形の試合にはなると思いますが(苦笑)」

――今回の初防衛戦でもいつもののび太選手らしい全力ファイトを見せてくれますか?
「それしかできないし、僕は器用な方ではないですからね。本当は………僕もスタイリッシュな試合をしたいんですけど(苦笑)、今の自分にはそれまでのスキルがないので、自然にどんな相手でも全力を出すような試合になると思います。なので僕が全力ファイトでベルトを守る姿を見に来てください」

■澤田龍人
「小学生の頃から修斗を見て、修斗でチャンピオンになりたいと思っていた」

――澤田選手にとっては初の世界タイトル挑戦が迫ってきました。今までとは違うシチュエーションの試合ですが、どんなことを意識して練習を続けてきましたか。
「初めての5分5Rなので、5分5Rのスパーリングをやったり、5Rをどうやって戦うかを意識して練習してきました」

――5Rは身体的にも体力的にもタフなものなりますが、練習での手応えはいかがですか?
「練習でやっている限り、そんなにしんどいということはなかったので、これなら5Rでも動けるなと思います。そこまで過剰に意識することなく、いつも通りに戦おうと思います。仕上がりもばっちりです」

――昨年のインフィニティリーグで飛鳥拳選手に敗れてしまいましたが、その後は2連勝を収め、どちらもフィニッシュして勝っています。自分のパフォーマンスをどう感じていますか?
「いい感じに来ていると思うので、この流れと勢いでチャンピオンシップを戦いたいです」

――最近の試合で何か掴んだものはありますか?
「特にこれだというものはないのですが、いい手応えを感じて試合が出来るようになったなと思います
――特に今年2月に上位ランカーの正城ユウキ選手をKOした一戦は大きな勝利だったと思います。
「正城選手のように強い相手をKO出来たことは本当にうれしいです」
――このタイミングでのタイトル挑戦についてはどう考えていますか?
「自分にチャンスが回ってきてくれたので、必ずモノにしたいです」

――王者ののび太選手はどんな印象を持っていますか?
「スタミナがあって粘り強い選手だなと思います」

――キャラとは違って根性系の試合をする選手ですが、厳しい展開になることも想定していますか?
「相手は粘ってくると思うので、どうやって相手が嫌がることをやろうかなと思います」

――のび太選手は無敗のチャンピオンですが、そういった相手だからこそ、きっちり仕留めて勝ちたいと思いますか?
「チャンスは多くないと思いますが、そのチャンスをものにしてフィニッシュ出来たらいいなと思います」

――今回のタイトル挑戦が決まって、周りからはどんな反応がありましたか?
「会場にもたくさんの人たちが来てくれるし、周りの人たちの期待に応えたいと思います」

――修斗のベルトにはどんな思い入れがありますか?
「小学生の頃から修斗を見て、修斗でチャンピオンになりたいと思っていたので、僕にとっては憧れのベルトです。ずっと日本でチャンピオンになるなら修斗だと思っていました」

――修斗でベルトを巻いた歴代の名選手の中に自分の名前も並ばせたいですか?
「はい。修斗のベルトはは歴史あるベルトで、すごい選手たちがベルトを巻いて来たので、自分もその中の一人なれたらうれしいです」

――ずばりどんな試合をして、最後はベルトを巻いていたいと思いますか?
「おそらくメインイベントだと思うので、メインらしい熱い試合をしてベルトを獲りたいと思います」

【環太平洋ウェルター級チャンピオンシップ 王者・松本光史、挑戦者・川名雄生 直前インタビュー】
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■松本光史(画像左)
「今以上に期待を背負える選手になるためには内容が求められる」

――4月に大尊伸光選手に勝利して環太平洋王者となり、3カ月という短期間で初防衛戦が決まりました。松本選手としてはすぐに防衛戦をやるつもりだったのですか?
「組んでもらえるならすぐにでもやりたいという話をしていました。タイトルを獲った試合でも特に怪我あったわけではないので」

――大尊選手は一発があるスタイルの選手ですが、やりづらさはなかったですか?
「結構集中して相手の攻撃が見えていたので、特に危ないと思うような攻撃はなかったです。試合自体は準備してきたことをしっかり出せた部分と全然出せなかった部分があって、いい経験になったタイトルマッチだったと思います。今回はその試合で出せなかった部分を修正・プラスして、という感じで自分を作ってきました」

――トータル的に松本選手が試合をコントロールしていたと思うのですが、本人的には試合で出来なかったこともあったのですか?
「はい。それが明確に分かったので、コーチ陣からはブーイングされました…(苦笑)」

――そうだったんですね。周りからはもっと出来るだろう、と。
「そうですね。それは自分自身でも思ったことです」

――そして初防衛戦として川名雄生選手と対戦することになりました。川名選手のことを対戦相手として意識したことはありましたか?
「修斗で戦っている同じ階級の選手だし、しかも無敗じゃないですか。うちのジムの選手とも試合をしていたので、いつかは戦うかもしれないと思って見ていました」

――選手としてどんな印象を持っていますか?
「外から見ていて、簡単に言うと体力があって頑張る・気持ちの強い選手だなと思います」

――かなりアグレッシブで動き続けることを信条にしているようなファイターですが。
「しんどい試合になるのは嫌ですね(苦笑)」

――松本選手も現在4連勝かつ3試合でフィニッシュしています。今の自分だったらフィニッシュして勝たなければいけない相手だと思いますか?
「そうですね。川名選手を下に見ているわけではないですが、しっかりした内容で勝たなければ僕の評価が上がる試合ではないと思っています。だから結果ではなく内容が求められる試合だと思いますね」

――現在、世界王者が同門の弘中邦佳選手です。すぐに世界タイトル挑戦が難しい状況ですが、モチベーションに影響はないですか?
「それは関係ないですね。今できる努力を続けて、あとは周りがどう動いてくれるかでしかないので。僕は自分が強くなって結果を出し続けるだけです」

――初防衛戦でどんな試合を見せたいですか?
「今までの戦績や実績を含めて、今の僕はみなさんに期待してもらえる選手だということを感じています。でもここから一試合ずつ自分の進化を見せていかないと、今以上に期待を背負える選手になることは出来ないと思っています。だから確実に練習を重ねて、進化を試合で見せた上で文句なしの結果を収める。そうやって着実に上まで上がっていきたいです」

■川名雄生
「自分も楽しんでお客さんも楽しませてチャンピオンになる」

――念願のタイトル初挑戦が決まりました。試合が決まった時の心境を聞かせてもらえますか?
「やっと来たかって感じですね。本来なら4月頃にはやっていてもいい話だと思ったので。12月に武田(飛翔)選手に勝って、すぐ次の試合でタイトルに挑戦したかったくらいで、僕としては『ちょっと遅いんじゃないの?』と思うくらいです」

――4月の藤巻優戦は川名選手にとってどんな試合でしたか?
「相手が当て勘も一発もある選手だったので、それに気をつけながら、いかに自分のいい部分をぶつけるかを考えて戦いました。今までやってきた成果を出せた反面、やろうとしたことに固執しすぎたところがあったので、次はもっと打撃でも寝技でも自由にやりたいと思います」

――川名選手は2013年6月のVTJから数えて、現在4連勝中です。好調の要因はどこにあると思いますか?
「アマチュア修斗を経てVTJに出る頃から練習環境が整ったことですかね。今の職場で時間を調整してもらって、昼間に出稽古に行かせてもらうようになったんです。そこで色々なアドバイスをもらえていることが大きいです。僕は器用な選手じゃないので人の倍以上練習しないと強くなれないんですよ。だからいつも試合をする時は『俺は今日出ている誰よりも練習してきた』と思っていますし、実際にそれだけの自信を持って戦っています」

――では今回もかなり追い込みましたか?
「そうですね。ただ僕の場合は試合だから練習量を増やすというよりも、普段から練習していて、それに相手の対策練習や必要な技術練習をプラスするイメージなんです。試合が決まったからといって練習強度を上げると怪我のリスクがあるので、普段の練習を高水準に保ちつつ、試合に必要な練習を付け加える形ですね」

――チャンピオンの松本選手にはどんな印象を持っていますか?
「去年から打撃の技術が向上してKOも多くなっているので、そこは気をつけなければいけないなと思います。組みに関しては自分が劣っているとは思わないので、相手の良さを一切出すことなく制したいです」

――川名選手にとってベルトはどんなものですか?
「今よりも上に行くためのパスポートのようなものですね。ベルトを獲ったら獲ったでうれしいと思うのですが、それで一安心ということにはならないと思います」
――どんな試合をしてベルトを獲りたいと思いますか?

「お客さんには膠着なく動き続ける試合を見せたいです。格闘技をやったことがない人にとって寝技の展開は面白くないかもしれませんが、打撃だけじゃなくて寝技になっても面白い試合をしたいです。僕自身、見ている人たちに面白いと思ってもらえる試合をしたいし、僕もそっちの方がやってて面白いんですよ。自分が楽しくなければお客さんも楽しくないだろうし、僕は結構試合でも楽しんじゃっています(笑)。だから自分も楽しんで、そしてお客さんも楽しませてチャンピオンになりたいです」

7.26 プロフェッショナル修斗後楽園ホール大会概要と全対戦カードはこちら
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◎7.26 後楽園大会イベント情報 のび太なりきり写真撮影会 & ツイートでパンフ半額!
 Wチャンピオンシップや注目カード連続で盛り上がる7.26 後楽園ホール大会。今大会でもご来場頂いた皆様へ様々なイベントをご案内致します。どしどしご参加下さい!

◎ジャイアン貴裕と写真を撮る「なりきりのび太写真撮影会」
 今大会メインで世界タイトル初防衛戦を行う内藤のび太の心の友、ジャイアン貴裕と写真撮影ができる「なりきりのび太写真撮影会」を行います。タケコプターを付け、ジャイアンに首根っこを掴まれ、内藤のび太になったつもりで写真を撮ってみませんか?写真の使い方はあなた次第。観戦の記念に、そして思い出作りとして是非ご利用下さい。
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                    ※写真例(右がジャイアン貴裕)
なりきりのび太 写真撮影会
[時間]開場中 ※17:30~ 40分程度を予定
[場所]会場ロビーにて
[詳細]・撮影するカメラ、スマートフォン等は各自でご用意下さい。
    ・スタッフがご案内、写真を撮影を行います。
    ・参加無料。今大会チケットをお持ちの方はどなたでもご参加頂けます。

◎久々のTwitterキャンペーン!
今大会ハッシュタグをつけてツイートするとパンフが半額に!

 Twitterをご活用の方に朗報です!毎大会販売しております大会記念パンフレット。通常は1部1000円にて販売をさせていただいておりますが、なんと今大会では大会ハッシュタグ「#shooto0726」をつけてツィートして頂いた皆様全員に、広報活動にご参加頂いたという事でパンフレットを通常価格より半額の500円にて販売させて頂きます!
 方法は簡単です。ご自身でお持ちのアカウントから「#shooto0726」をつけて呟いていただけるだけで結構です。選手への応援メッセージでも、ジャイアンとの写真を呟いて頂いても結構です。どんどん呟いてください。アカウントをお持ちでない方はこれを機にTwitterを初めてみてはいかがでしょうか。その際は是非、X-SHOOTOオフィシャルアカウント「@xshooto」をフォローしてくださいね!

□Twitter 大会記念パンフレット半額キャンペーン
 [参加方法]ご自身でお持ちのアカウントから、ハッシュタグ「#shooto0726」をつけてツィートしてください。内容は何でも結構ですが、選手や大会に関してのツィートですと選手もスタッフも嬉しいです。
       ※アカウントをお持ちでない方は是非ご自分のアカウント作製を!
 [詳細]当日パンフレット売場にてツィートの確認をさせて頂きますので、お手持ちのスマートフォンや携帯端末をお持ち頂くようお願い致します。確認が取れない場合は販売が出来ない場合があります。予めご了承下さい。

□今大会ロビー売店情報
今大会ロビーにて物品販売頂くブランドは下記の通り
・イサミ、リバーサル
・インスピリット
・宇野薫商店 他

・大会記念パンフレット 1000円
 大会記念ポスター 1000円 他

□皆様のご意見をお聞かせ下さい!お客様アンケートを実施
 大会当日、会場ロビーにてアンケート用紙をお配り致します。皆様のご意見、ご感想をお聞かせ下さい。貴重な皆様のお声を今後のイベントに活かせて参ります。ご協力をお願い致します。

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