ロシアACAアリ・バゴフがライト級トーナメント決勝進出!

(C)ACA

 6月28日(現地時間)にロシア連邦ソチで『ACA 177: Bagov vs. Shaikhaev 2』が開催された。
 ACAは、ACBとアフマット・ファイト・ショーが合併したものだ。ACB(アブソリュート・チャンピオンシップ・ベルクート)はロシアの総合格闘技団体。アフマット・ファイト・ショー(ワールド・ファイティング・チャンピオンシップ・アフマット=WFCA)はロシア・東欧で開催するキックとMMAの混合イベントで過去には多くのレジェンド達が参戦していた。この両団体がACA(アブソリュート・チャンピオンシップ・アフマット)として新たにスタートしたのだった。
 今大会のメインは2023年から続いている全階級トーナメントのライト級準決勝が行われた。本来はアリ・バゴフとヘルデソン・バティスタが対戦予定だったが、バティスタが欠場になり、代わりにダウド・シャイハエフと戦う事になった。この両者は過去に対戦しており、その時は、シャイハエフが僅差で判定勝ちしている。試合はテイクダウン狙いで組みつくバゴフに対し、シャイハエフが金網を背にして耐える展開が続く。だが、バゴフは何度かテイクダウンに成功し、グランドで上を奪って攻めるも決定打にはならず、試合は、判定にもつれ込み、バゴフは判定勝ちした。これでバゴフは、現ライト級王者アブドゥルアジズ・アブドゥルヴァカボフとアリ・アブドゥルカリコフが対戦する準決勝の勝者とトーナメント決勝戦で戦う事になった。
 セミファイナルでは、MMA13戦無敗のムスリム・マゴメドフがグリゴル・マテボシアンと対戦。共にACAを主戦場にしているが、下馬評は当然マゴメドフ有利となっている。試合はテイクダウン狙いのマゴメドフと、打撃勝負したいマテボシアンという感じで、マゴメドフが組みついてテイクダウンを狙うものの、マテボシアンが金網を背にして耐える展開が続く。そのまま判定にもつれ込み、金網に押し込んで前に出ていたマゴメドフが判定勝ちした。
 また、元ONライトヘビー級王者ビタリー・ビグダッシュがACAに初参戦、レオナルド・シルバと対戦した。試合は、打撃戦となるも、打ち合いを制したのはシルバで、ビグダッシュは顎を打たれてぷらつくと、シルバが投げ捨てるように叩きつけパウンド連打。レフェリーがストップし、シルバが下馬評を覆し、他団体の元王者にTKO勝ちした。

■ ACA 177:Bagov vs. Shaikhaev 2
日時:2024年6月28日(現地時間)
会場:ロシア連邦ソチ

<ライト級トーナメント準決勝>
○アリ・バゴフ(ロシア)
 判定
●ダウド・シャイハエフ(ロシア)

<ライトヘビー級>
○ムスリム・マゴメドフ(ロシア)
 判定
●グリゴル・マテボシアン(アルメニア)

<ミドル級>
○アルテム・フロロフ(ロシア)
 判定
●サラマ・アブドラフマノフ(ロシア)

<フライ級>
○ヴァルタン・アサトリヤン(ロシア)
 判定
●リスクルベク・イブライモフ(キルギスタン)

<ライト級>
○アルテム・レズニコフ(カザフスタン)
 判定
●ムハメド・ココフ(ロシア)

<フェザー級>
○アリハン・スレイマノフ(ロシア)
 判定
●カルロス・アウグスト・ダ・シルバ(ブラジル)

<バンタム級>
○ルスタム・ケリモフ(ロシア)
 1R 1分47秒 TKO
●クレバーソン・シルバ(ブラジル)

<ライトヘビー級>
○レオナルド・シルバ(ロシア)
 3R 0分53秒 TKO
●ビタリー・ビグダッシュ(ロシア)


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