アレクサンドレ・パントージャ王座防衛!UFC 301

UFCフライ級チャンピオンシップ

UFCフライ級チャンピオンのアレクサンドレ・パントージャと思わぬ挑戦者、ランキング10位のスティーブ・エルセグとの試合は、激しい攻防を繰り広げる5ラウンドに及ぶ戦いとなった。スタンドでエルセグがダメージを与えるラウンドもあったが、パントージャのテイクダウンとコントロールが勝利を決定づけた。依然としてUFCフライ級チャンピオンであるパントージャは言った、

「もう少し頭を動かす必要があるけれど、私のグラップリングは最高だ。これらのチームの皆が私をトップに導き、今日の私を作り上げてくれた。(スティーブ・エルセグ)信じられない相手だった。少し休息が必要だ。昨年は3回も戦ったから。でも、まだやり続けるぞ!」

セミメインイベント

「リオの王者」と称されるUFC殿堂入りのジョゼ・アルドは、ランキング12位のジョナサン・マルティネスと素晴らしいホームカムバックファイトを展開した。試合の開始から、アルドはピンポイントでエリートな打撃技術を披露し、観客を喜ばせた。マルティネスも試合に留まり、決して退かず、最後まで判定に持ち込んだ。アルドは満場一致の判定勝ちを収め、言った、

「本当に嬉しいです。集中していましたし、チームに感謝したい。最も狂った夢にも思わなかった、ここ、私の住む街、私が愛する街で、これだけの人々と一緒に戻ってこれるなんて。とても光栄です。これが最後の試合にはならないと言った。まだ前進できるから、もしかしたら戻ってチャンピオンになるかもしれない。」

■ UFC 301:パントージャ vs. エルセグ
日時:現地時間2024年5月4日(土)、日本時間5日(日)
会場:ブラジル・リオデジャネイロ /ファーマシィ・アリーナ

【メインイベント】
<フライ級王座タイトルマッチ>
○アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル/王者)
 判定
●スティーブ・エルセグ(豪州/挑戦者)

【セミメインイベント】
<バンタム級>
○ジョゼ・アルド(ブラジル)
 判定
●ジョナサン・マルチネス(米国)

【メインカード】
<ライトヘビー級>
○アンソニー・スミス(米国)
 1R 2分00秒 ギロチンチョーク
●ビトー・ペトリーノ(ブラジル)

<ミドル級>
○ミシェル・ペレイラ(ブラジル)
 1R 0分54秒 ギロチン
●イーホル・ポティエリア(ウクライナ)

<ミドル級>
○カイオ・ボハーリョ(ブラジル)
 2R 2分10秒 TKO
●ポール・クレイグ(スコットランド)