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4月19日(現地時間)にイリノイ州シカゴで『PFL 3: 2024 Regular Season』が開催された。
世界唯一の総合格闘技(MMA)リーグであるプロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(Professional Fighters League、PFL)は、レギュラーシーズン、「勝ち抜き」プレーオフ、シーズンを締めくくるチャンピオンシップで闘う個人のファイターが参加する真のスポーツとしてMMAを提供する最初の組織である。MGM Televisionとの新しい提携は、世界中の3億人のMMAファがンとの交流の最大化を目指すPFLマルチプラットフォーム配信に、台本なしのプログラムとショート形式のコンテンツを提供する。当初の台本なしシリーズは、ファイターの日常生活をファンに提供し、チャンピオンがPFLリーグ・プレーオフで出場権を獲得するパラレル・トーナメントを特徴とする。
今大会は、ウェルター級とフェザー級の二階級のカードが組まれた。メインにはウェルター級戦で、マゴメド・ウマラトフとアンドレイ・コレシュコフのロシア人対決。コレシュコフはベラトールを主戦場にしており、両団体が同じ系列になったので、今回はPFL参戦となったが、PFL対ベラトールの図式となった。試合はウマラトフがテイクダウンを決めてグランドで上を奪って判定勝ち。PFLの意地を見せた。
セミファイナルはフェザー級でブレンダン・ラウネーン対ペドロ・カルバーリョで、これまたPFL対ベラトールの図式となった。試合は、ラウネーンがTKO勝ちをおさめ、こちらもPFLの勝利となった。
■ PFL 3: 2024 Regular Season
日時:2024年4月19日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ
<ウェルター級>
○マゴメド・ウマラトフ(ロシア)
判定
●アンドレイ・コレシュコフ(ロシア)
<フェザー級>
○ブレンダン・ラウネーン(英国)
1R 1分26秒 TKO
●ペドロ・カルバーリョ(ポルトガル)
<ウェルター級>
○シャミル・ムサエフ(ロシア)
2R 0分27秒 KO
●ローガン・ストーリー(米国)
<フェザー級>
○ガブリエル・ブラガ(ブラジル)
1R 4分59秒 KO
●ジャスティン・ゴンザレス(米国)
<ウェルター級>
○ゴイチ・ヤマウチ(ブラジル)
判定
●ネイマン・グレイシー(ブラジル)
<フェザー級>
○カイ・カマカ3世(米国)
判定
●バッバ・ジェンキンス(米国)
All The Finishes From PFL 3, 2024 | Chicago
Welterweights & Featherweights did not disappoint in the Windy City!💥💥#PFLRegularSeason | B2YB @Join_AFReserve pic.twitter.com/QI1YyJZ4JU
— PFL (@PFLMMA) April 20, 2024