ラウェイ3度目の対戦は引分! カレン州開催 ミャンマーvs.タイ

2024年4月14日、15日、16日の3日連続ミャンマーカレン州ミャワディの村で開催中のミャンマーvs.タイの対抗戦をメインとしたラウェイ大会。結果不明試合もあるが、大会2日めのメインイベントには、現在ONE2連勝(2KO)中のソー・リン・ウー(ミャンマー)が、日本の北海道Grabs Gymでトレーナー兼選手のファーパーヤップ(タイ)と対戦。両者は過去にラウェイで2戦してソー・リン・ウーの1勝1分、2019年11月27日の初対決では後半ソー・リン・ウーが圧し気味でダウンも奪うが倒しきれず、時間切れ引分、2戦目はソー・リン・ウーのKO勝、その後ファーパーヤップはTHAI FIGHTや日本のGRABS GYMにトレーナー兼選手で来日して戦績を重ね、3月3日北海道の格闘技イベント「BOUT 49」のオープンフィンガーグローブムエタイ戦(65㎏契約)で高木亮(日本/Team Preceding)に1RKO勝をおさめており、ソー・リン・ウーもラウェイ70㎏以下トップ選手として戦績を重ね、現在ONEにも参戦して2連勝(2KO)と好調を維持している両者の3度目対戦は、お互い手の内もわかっていると思え、ソー・リン・ウー得意の前進してのショートパンチ攻撃をファーパーヤップは、被弾しながらも上手く凌ぎながら反撃、決定打のないまま5Rを闘い抜き時間切れ引分となった。3月29日ONEデビュー戦をKO勝で飾ったモー・テート・アウンは、タイ選手を1RKOして、好調を維持した。
 大会最終日は、現在のラウェイ無差別級王者とみなされるトゥェィ・シット・ウインラインがイラン選手と対戦、ヤン・ナイン・トゥンのカレン州強豪選手が出場する。


■ ラウェイ ミャンマー vs. タイ チャレンジファイト
日時:2024年4月14日、15日、16日 16:00開始
場所:ミャンマー・カレン州・ミャワディ・チヤウチェット村

2日め 15日
<ラウェイ ミャンマーvs.タイ 3分5R>
△ソー・リン・ウー(ミャンマー)စိုးလင်းဦး-Soe Lin Oo 
年齢:32歳 身長:172㎝
所属:ဒို့ရိုးရာ လက်ဝှေ့ကလပ်/Doe Yoe Yar Lethwei Club/ドゥ・ヨーヤー(伝統)ラウェイ・クラブ
・2010年ゴールデンベルト60㎏王者
・2010年ロイヤルクラブ・チャレンジファイト王者(ベルト)
・2010年ダゴン旗王者(セカンドクラス)
・2011年ダゴン旗王者(スペシャル)
・2018年最多KO賞 (トロフィー)
・2019年最高選手
・ラウェイ69kg級世界王者
※ILFJ日本大会1勝1分
戦績(把握範囲)
125戦71勝(68KO)3敗51引分
ONE2戦2勝(2KO)
 時間切れ引分
△ファーパーヤップ(タイ)ฟ้าพยัพ-Fahphayap
戦績 100戦80勝15敗5分(概算)Grabs Gym HPより
獲得タイトル
・KUNLUN FONG
・TRIBAL WARS
・THERMOS
・WDF
・THAI FIGHT参戦

ソー・リン・ウーの打撃を被弾しながらも、ファーパーヤップは気持ちを切らさず闘い抜き時間切れ引分

<ラウェイ ミャンマーvs.タイ 3分5R>
○モー・テート・アウン(ミャンマー)မိုးထက်အောင်-Moe Htet Aung
ONE1戦1勝(1KO)
 1RKO
●チョー・モン・コン(タイ)ချုပ်မွန်းခွန်း


長身のチョー・モン・コン(タイ)を右ストレート一撃で倒し、タイム※使用も回復できず、モー・テート・アウンが勝利。
※1試合中最終Rを除き、2分間の休憩を1度使用できる、ダウン1回に換算(1試合累計4度のダウンでKO、1R中には3度)

<ラウェイ ミャンマーvs.モロッコ 3分5R>
タ・ペイニョ(ミャンマー)-သ​ပြေညို-Tha Pyay Nyo
・2015年ゴールデンベルト63.5kg王者
・2016年ONE MMAミャンマーフェザー級王者 ONE4戦4勝
・THAI FIGHTカッチューア1勝1敗、日本人選手に2勝vs.金子大輝
 vs. 不明
アーユー (モロッコ)ビルマ語表記:အာယု

<ラウェイ ミャンマーvs.タイ 3分5R>
○コーナイン(ミャンマー)Ko Naing v
 1RKO
●イサリンレック(タイ)Isarinlek

<ラウェイ ミャンマーvs.タイ 3分5R>
○イェ・スェイ・アウン(ミャンマー)ရဲသွေးအောင်-Ye Thway Aung
 1RKO
●サン・コーコン(タイ)ビルマ語表記:ဆန်းကော်ကုန်း

他ミャンマーvs.タイ等数試合

14日 初日
<ラウェイ ミャンマーvs.タイ 3分5R>
アウンカイン(ミャンマー)အောင်ခိုင်‐Aung Khaing
・ILFJ日本大会1敗
 vs. 不明
オラン・ゲオサムリット(タイ)โอฬาร แก้วสัมฤทธิ์-Oran Kaewsamrit
・クン・クメール カラバオ69㎏ & ムエタイ69㎏王者
・TGLラウェイ1敗

<ラウェイ ミャンマーvs.アルメニア 3分5R>
○ミン・テット・アウン(ミャンマー)မင်းထက်အောင် -Min Htet Aung
2022年Sky Netシューアウンラントーナメント71㎏優勝
※ILFJ日本大会1敗(vs.渡慶次幸平にKO敗)、MAS FIGHT中国大会(TKO勝)、クン・クメール カンボジア国際大会参戦(反則勝)
 KO
●アーヤブ(アルメニア)အာရပ်

<ラウェイ ミャンマーvs.タイ 3分5R>
○トゥ・カ・ニャウ(ミャンマー)ထူးကညော-Htoo Ka Nyaw
 2RKO
●パヤムヌエ(タイ)ဖရပ်နွဲ့

他ミャンマーvs.タイ等数試合

3日め 16日
<ラウェイ ミャンマーvs.イラン 3分5R>
トゥェィ・シット・ウインライン (ミャンマー)သွေးသစ်ဝင်းလှိုင်-Thway Thit Win Hlaing
・ラウェイ王者
・ゴールデンベルト2018年71㎏ & 2016年67㎏王者

 vs.
アリ(イラン)ビルマ語表記:အာလီ

<ラウェイ ミャンマーvs.タイ 3分5R>
ヤン・ナイン・トゥン (ミャンマー) -ရန်နှိင်ထွန်း-Yan Naing Tun
・2019年ゴールデンベルト71㎏ & 2017年63.5kg王者
 vs.
ファ―ミーチャイ(タイ)Fahmeechai

<ラウェイ ミャンマーvs.タイ 3分5R>
テット・ナイ・リン(ミャンマー)Htet Nay Lin
 vs.
トラコーンシン (タイ)ตระกูลสิงห์-Trakoonsing

<ラウェイ ミャンマーvs.タイ 3分5R>
ソー・ンガ・マウク(Doe Yoeyar) စောငမောက် -Saw Nga Mauk
 vs.
ロイサ・ルックチャオポーパドム(タイ)Loisae Lukchaoporphadan

<ラウェイ ミャンマーvs.タイ 3分5R>
モー・ミィント・アウン(ミャンマー)Moe Myint Aung
 vs.
バンダ―サック(タイ)บรรดาศักดิ์ -Bandasak

<女子ラウェイ ミャンマーvs.タイ 3分3R>
ロン・チョー(ミャンマー)Lone Chaw
 vs.
ノーンビゥ・トー.テープシン(タイ)น้องบิว ท.เทพสุทิน-Nongbew Tor.Thepsutin

他4R2試合、3R3試合