PCOがビッグ・コンに勝利!TNA iMPACT!

(C)TNA

 4月11日(現地時間・放送日)に『TNA iMPACT!』が放送された。
 今放送のメインでは現代に蘇ったフランケンシュタインと化しているPCOと同じく怪物であるコン(ビッグ・コン=コナー・オブライエン)がモンスターボールマッチで最終決着をつける事になった。怪物同士の抗争が続いており、大男同士がぶつかり合うド迫力の展開となっている。試合は凶器OKなので、椅子、竹刀、バケツ、梯子、テーブルを繰り出し、殴り合う展開。会場からはPCOコールが起こる中、大男二人が凶器で攻撃し合うというハードコア展開となった。そしてお互いに相手を場外のテーブルに叩き落とす総力戦となり、コンは遂に画鋲をリングに撒いて、更に画鋲をPCOの口に放り込んで攻撃。しかし、復活したPCOは逆にコンを画鋲にチョークスラム。そしてコンに画鋲をまき散らし、PCOソルトを決めたPCOがフォール勝ち。怪物対決はPCOが勝利した。
 現TNA世界王者ムースはトレント・セブンとシングルマッチで激突。ムースには、ニック・ネメス(ドルフ・ジグラー)が王座挑戦する事になっており、ムースは前哨戦という形だ。試合はムースがスピアーを決めてフォール勝ち。試合後にセブンのセコンド、マイク・ベイリーをムース率いるザ・システムが攻撃すると、タイム・マシーン(クリス・セイビン & アレックス・シェリー & KUSHIDA)が救出に入り、乱闘となった。この抗争もまだまだ続きそうだ。
 またデジタル・メディア王座戦が行われ王者クレイジー・スティーブがラレド・キッドの挑戦を受けた。試合はスティーブがキッドの覆面に手をかけた事で、激怒したキッドがレフェリーの制止を無視して、遂にレフェリーに手を出してしまい反則負け。結果、スティーブが王座防衛となった・
 番組冒頭、エースであるジョシュ・アレキサンダーが、抗争中のハマーストーンに怒りのアピール。次回PPV大会で、ラストマンスタンディングマッチで対戦する事を発表。この二人の抗争も最終局面を迎えることになりそうだ。

■ TNA iMPACT!
日時:2024年4月11日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ衆国 TVテーピング

<モンスターボールマッチ>
○PCO
 ピンフォール
●コン

<シングルマッチ>
○ジェイク・サムシング
 ピンフォール
●ジェームズ・ドレイク

<シングルマッチ>
○ムース
 ピンフォール
●トレント・セブン

<タッグマッチ>
○ファースト・クラス (AJ フランシス & リッチ スワン)
 ピンフォール
●ABC (クリス ベイ & エース オースティン)

<デジタルメディア王座タイトルマッチ>
○クレイジー・スティーブ(王者)
 反則
●ラレド・キッド

CREATOR: gd-jpeg v1.0 (using IJG JPEG v80), quality = 82
CREATOR: gd-jpeg v1.0 (using IJG JPEG v80), quality = 82