[ファイトクラブ]NXTダイジャック危険イリヤ・ドラゴノフ トリックWM週末引っ張る?メロ

[週刊ファイト2月15日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼NXTダイジャック危険イリヤ・ドラゴノフ トリックWM週末引っ張る?メロ
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■ WWE NXT
日時:2月6日(現地時間 日本WWEネットワーク木曜以降)
会場:米フロリダ州オーランド Capital Wrestling Center


 PLE(プレミアム・ライブ・イベント)『Vengeance Day』を受けてのフォロー回である。ただ、この詳細レポート版でも活字に残したが、ダイジャックvs.ジョー・ゲイシー戦が極めて危険な内容になり、遠征大会場でのお客さんを前に、過剰に張り切り過ぎだと苦言を入れたのだが、パフォーマンス・センターに戻っての番組大会トリ、イリヤ・ドラゴノフvs.ダイジャックは、さらに過激な危険度MAXのボコり合いに。

▼ダスティ杯BコービンBブレイカーNXTトリック肉薄イリヤ防衛メロ本性

[ファイトクラブ]ダスティ杯BコービンBブレイカーNXTトリック肉薄イリヤ防衛メロ本性


 以前から何度も繰り返すように、二人とも年俸というか金額面の待遇はすでにSmackDown-RAWなんだが、今は方針が変わってあえてNXTで闘っている。というか、この二人のような闘いは、そもそもお茶の間一般向きのSmackDown-RAWではまったく不可能。許可されないのだ。
 だからこちらでは、イリヤの鼻、いったい何回これまで折れているんだとも懸念するが、ダイジャックはモロに鼻めがけてガチのパンチで、当然に血だらけに。NXTならと放送はしても、WWEは公式写真は極力流血の絵は省かれるだけでなく、わずかに出しても白黒にされてしまう。なので全体を流れを伝えきれないのだが、今週はやはり、この刺激的なメインから紹介する義務があろう。


 試合は、ジョー・ゲイシーもリング下から出てきてとお約束を交えてドラゴノフのH-Bombが決まるのだが、そこで終わりのハズもない。


 番組エンディングはメロことカーメロ・ヘイズが、トリックを最初に駐車場で襲った時と同じくひざ下を狙って倒す。番組冒頭こそ、告白は「まだその時じゃない」と引っ張ったが、途中でようやく「裏切りの真犯人が自分である」ことをカミングアウトしたメロがイリヤのベルトを奪って勝ち誇る。
 どうやら大河ドラマは『レッスルマニア』週末までずっと続いていく雲行きであった。

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