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UFCミドル級王座戦
南アフリカ出身のデュ・プレシが、ショーン・ストリックランドを判定で下し、UFCミドル級新王者となった。ストリックランドはジャブで距離を取りながら試合を進めたが、試合が進むにつれ、デュ・プレシは自分の距離を見つけて重いパンチを打ち込み、時折テイクダウンも織り交ぜて王者のバランスを崩した。過酷な5ラウンドの末、デュ・プレシは全会一致の判定で手を挙げ、こう語った
「これは南アフリカの歴史だ!正直なところ、全ラウンドで確実にテイクダウンできたと思う。最初の2ラウンドはギブ・アンド・テイクだったけど、最後の2ラウンドはわかっていた。誰が『こいつは5ラウンド戦う選手じゃない』なんて言ったんだ?言っただろ?ショーン・ストリックランド、君は『死ぬまで』と言った。そこまではいかなかったけど、君はとんでもない男だ」
UFC女子バンタム級王座決定戦
新女子バンタム級王者となったラケル・ペニントンは、5ラウンドにわたってマイラ・ブエノ・シウバを圧倒する粘り強い試合運びを見せた。初のUFC金メダル獲得に失敗した “ロッキー “は、2度目のチャンスを最大限に生かした。序盤、ブエノ・シウバはリアネイキドチョークで脅したが、試合が進むにつれ、ペニントンはブエノ・シウバの衰えとともに出力を維持。ペニントンは言った。
「シュールな気分だよ。ここに戻ってくるのに長い5年だった。ここに来て、もっともっと活躍できると思っていたけど、試合は試合だし、マイラはタフだった。夢を追いかけている人、”お前はダメだ “と言われている人、信じていてほしい」
■ UFC 297:ストリックランド vs. デュ・プレシ
日時:現地時間2024年1月20日(土)、日本時間21日(日)
会場:カナダ・オンタリオ州トロント /スコシアバンク・アリーナ
【メインイベント】
<ミドル級王座タイトルマッチ>
○ドリカス・デュ・プレシ(南アフリカ/挑戦者)
判定
●ショーン・ストリックランド(米国/王者)
【セミメインイベント】
<女子バンタム級王座決定戦>
○ラケル・ペニントン(米国)
判定
●マイラ・ブエノ・シウバ(ブラジル)
【メインカード】
<ウェルター級>
○ニール・マグニー(米国)
3R 4分45秒 TKO
●マイク・マロット(カナダ)
<ミドル級>
○クリス・カーティス(米国)
判定
●マルク・アンドレ・バリオー(カナダ)
<フェザー級>
○モフサル・エフロエフ(ロシア)
判定
●アーノルド・アレン(英国)
イズラエル・アデサニヤとの対戦を要求する🆕ミドル級王者👊#ドリカス・デュ・プレシ#UFC297 pic.twitter.com/b4y8pSFJKA
— UFC Japan (@ufc_jp) January 21, 2024