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　大晦日12月31日（日）東京・大田区総合体育館で開催された『SANKYO presents Lifetime Boxing Fights18』のメインイベントWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチは、王者・井岡一翔（日本/志成ボクシングジム）が同級8位のホスベル・ペレス（ベネズエラ）と1Rから好戦的に打ち合い、時折被弾するも5R右フックのカウンターから左右フック連打と右フックで2度のダウンを奪い、7R序盤から効かせていたボディへ右ストレートで腰がおちたペレスに追い打ちをかけ、右ストレートで3度目のダウンを奪い10カウントをきかせ、12回目の大晦日をKOで飾り、王座防衛に成功。この日無料放送した「ABEMA」では、228万人が視聴、格闘技史上最高視聴者数を記録したと明かされた。同時間帯に「RIZIN.45」も開催、放送はPPV方式だった差はあったとは言え、無料放送はまだまだPPV方式より強い印象をうけた。
　井岡は試合後、WBC同級王者のフアンフランシスコ・エストラダ（メキシコ）との統一戦を希望した。

■ SANKYO presents Lifetime Boxing Fights18
日時：2023年12月31日（日）開場16:00　開始16:50
会場：東京・大田区総合体育館
主催：トラロックエンターテインメント株式会社
配信：ABEMA Boxing Channel 独占無料生中継 16:10 〜 23:00

＜WBAスーパーフライ級タイトルマッチ　12回戦＞
○井岡 一翔（志成/王者）
生年月日1989年3月24日/34歳/身長165㎝
大阪府堺市出身
33戦30勝（15KO）2敗1分/内世界戦21勝（10KO）2敗1分
　7RKO
●ホスベル・ペレス（ベネズエラ/同級8位）
生年月日1995年2月6日/28歳/身長165㎝
ベネズエラ・ミランダ州出身
23戦20勝（18KO）3敗/内世界戦1敗

ABEMA ボクシング 【公式】より5Rまで

＜バンタム級 10回戦＞
○比嘉大吾（志成/WBOバンタム級5位）
　4RKO
●ナワポン・カイカンハ（タイ/WBCバンタム級5位）

＜フェザー級 10回戦＞
○堤駿斗（志成/東洋太平洋フェザー級王者）
　3RTKO
●ルイスモンシオン ベンチャーラ（ドミニカ共和国/WBAフェザー級15位）

特別スパーリング
坂晃典（仲里/OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級5位）vs.　鈴木稔弘（志成/WBOアジアパシフィック　スーパーフェザー級8位）
※OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦の予定だったが、出場予定の同級4位 木村吉光（志成）体調不良欠場により試合の為、鈴木稔弘（志成）とのスパーリングとなった。

＜予備（Preliminary Fight）50.5㎏契約 4回戦＞
△吉村 響（越谷）
　引分
△藤岡冬志也（花形）

＜スーパーフライ級 8回戦＞
○重里侃太朗（志成）
　判定
●ダナイ ギアッブプーキアオ（タイ）

＜予備（Preliminary Fight）ウエルター級 6回戦＞
○浦嶋将之（角海老）
　判定
●松野晃汰（神奈川渥美）