[ファイトクラブ]年末カンちゃんの人情酒場営業中に倒れたキラー・カーンさんを偲んで

[週刊ファイト1月4-11日合併号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼年末カンちゃんの人情酒場営業中に倒れたキラー・カーンさんを偲んで
 by 藤井敏之、紅闘志也 w/編集部編
・歌手としても「ふるさと真っ赤か」などCD発売したキラー・カーンさん
・木戸修とデビュー戦:日本プロレス時代の小澤正志~カール・ゴッチ杯
・吉村道明の付き人を務め1973年3月3日、師の引退式に肩車をして退場
・1974年第1回『カール・ゴッチ杯争奪リーグ戦』藤波辰爾に勝って負け
・米全盛⇒第5回MSGシリーズ、アンドレ・ザ・ジャイアントと優勝を争う

 元プロレスラーのキラー・カーンさん(本名:小沢正志)が12月29日動脈破裂で亡くなっていたことがわかった。享年76歳。関係者によると29日の21時過ぎ、東京・西新宿で経営する「カンちゃんの人情酒場」の営業中にカウンターで意識を失い、救急搬送されたが意識が戻らず22時04分に亡くなった。死因は「動脈破裂」で葬儀は親族だけ営む意向、お別れの会などは未定となる。

 キラー・カーンは、大相撲の春日野部屋(四股名は越錦/こしにしき)から1971年プロレスに転向、80年代には“蒙古の怪人”として日米マットのメインイベンターとして活躍した。1987年に引退して、新宿区を中心に場所を再三移転して居酒屋を展開しながらも、歌手としても「ふるさと真っ赤か」などCDをリリースした。

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今年2023年3月6日に自身の76歳となる誕生日に西新宿に「カンちゃんの人情酒場」をオープンしたばかりだった。

▼元プロレスラーのキラー・カーン、S状結腸がんを公表

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自身のYoutubeでS状結腸がんであることを発表したが、Youtubeチャンネルは閉鎖

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15年10月29日号ノア解散TBS参戦大晦日戦争キラー・カーン大仁田厚58RAW低迷


MSGでのブルーノ・サンマルチノ(左)やトニー・アトラスとの試合は本誌の歴代ニューヨーク特派員が現場リングサイドでカバーしてきた全盛期の試合になる。

フレッド・ブラッシーをマネージャーに、アンドレ・ザ・ジャイアントとの抗争はMSGのドル箱カードになった。

▼キラー・カーンのお店『居酒屋カンちゃん』5月22日をもち閉店!

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