大阪プロレスアゼリア大正ホール大会!クリスマスファン感謝デー

■大阪プロレス クリスマスファン感謝デー
日時:12月24日(日)13:00開始 
会場:アゼリア大正ホール
観衆300人(超満員札止め)

<第1試合 シングルマッチ20分1本勝負>
●佐野蒼嵐
 11:41とぐろ巻き式ラリアット→片エビ固め
○HUB
※大先輩HUBの胸を借りる一戦となった佐野だったが序盤からHUBの執拗な関節技が蛇のように絡みつき苦戦が続く。
なんとか反撃したい佐野だったがHUBの足殺しのダメージで続かない。
その後も奮闘したがHUBの尻尾ムチからの連続攻撃に前に沈んだ。

<第2試合 タッグマッチ30分1本勝負>
救世忍者乱丸&○えべっさん
 10:31商売繁盛リバーススプラッシュ→片エビ固め
●くいしんぼう仮面&ドレイク森松
※これぞ大阪!なコテコテごちゃ混ぜプロレスとなった一戦はえべっさんが猛ハッスルでチーム尼崎が終始ペースを握る。
くいしんぼうも欠場となった丈一郎ムーブで反撃するがえべっさんの勢いを止められず最後はえべっさんの得意技で締めた。
試合後はノーサイドでくいしんぼうのいつかのメリークリスマス熱唱からパラパラダンスでクリスマスらしいハッピーエンド。

<第3試合 タッグマッチ30分1本勝負>
ザ・ボディガー&●後藤哲也
 14:32ジャーマンスープレックスホールド
三原一晃&○桜島なおき
※初対決となる桜島と後藤がレスリング勝負で渡り合った後は桜島が執拗なヘッドロックで後藤を攻めまくる。
その後は同期コンビが抜群のチームワークを発揮して後藤を叩きつぶしにかかる。
代わるボディガーが二人まとめて大暴れをするなど劣勢を挽回して後藤も自らを鼓舞して必死の反撃を見せる。
しかし同期コンビが連係プレーで流れを引き戻し最後は桜島の見事な人間橋で勝利を飾った。

<第4試合 タッグマッチ30分1本勝負>
●松房龍哉&ツバサ
 13:59ベルティゴ→片エビ固め
○ビリーケン・キッド&政宗
※次回1/7大会でのタイトルマッチを控えた前哨戦はライトヘビー級らしいスピーディな試合に。
両者がピリピリした一進一退の激しい攻防を繰り広げる中、政宗が要所要所で曲者らしいトリッキーな技でビリーを後押しする。
心強い援護射撃を受けたビリーの闘志が増し、王者松房を必殺技で完璧な3カウントで前哨戦を制したが無言まま引き上げた。

<第5試合 6人タッグマッチ60分1本勝負>
ゼウス&タイガースマスク&●アルティメット・スパイダーJr
 18:00クドスの竜巻→片エビ固め
クワイエット・ストーム&TORU&○ゴリアテ
※ローグネイション勢の奇襲で荒れた試合が始まる。
咲洲での激闘冷めやらぬストームとゼウスが激しくぶつかり合う。
天王山から遺恨を深めるスパイダーとゴリアテもやりあう中、TORUがスパイダーのマスクを剝ぎ取ろうと揺さぶりをかける。
ゼウスとタイガースが大暴れで逆襲に転じたところ、カウント中の吉野レフェリーにストームがエルボードロップでKOする暴挙に出る。
レフェリー不在の無法地帯となったリング上でパイプ椅子フルスイングで正規軍を蹴散らしておいて最後はゴリアテが必殺技でスパイダーを仕留めた。

※試合後、正規軍にしつこく集団暴行を加えるローグネイションに突如、旅に出ていたアレスが疾風の如く乱入しローグネイションを蹴散らした。
マイクを持ったアレスが1年ぶりに大阪プロレスのリングに帰ってきて来年からはレギュラー参戦してローグネイション迎撃に名乗りを上げた。
ゼウスも快諾し、劣勢が続く正規軍とファンにとって最高のクリスマスプレゼントとなった。