[ファイトクラブ]Wリー負傷ドム北米ドラゴン・リー!Deadline前FヘンリーTベイト追加

[週刊ファイト12月14日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼Wリー負傷ドム北米ドラゴン・リー!Deadline前FヘンリーTベイト追加
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■ WWE NXT
日時:12月5日(現地時間 日本WWEネットワーク木曜以降)
会場:米フロリダ州オーランド Capital Wrestling Center


 現地土曜夜のPLE『DEALL1NE』コネティカット州ブリッジポート大会の直前回である。
 会場では女子のアイアン・サバイバー・チャレンジ最後の1枠を決める4way戦なんだが、昨日のパフォーマンス・センター、4面リングの部屋の監視カメラらしき白黒でロクサーヌ・ペレスとキアナ・ジェームスが取っ組み合いのケンカしている映像が挿入。ちょっとこれは大人のファンにはお笑いかも。前日のリハーサルで、当日やらなかった絡みじゃないの(笑)。

 まぁ若い視聴者も増えた2023年だったとはいえ、長年WWE見てます組の固定客基盤が強固なNXTのお楽しみは、知恵比べに他ならない。ボーっと見てる方にはわからないことだけど。


 ということでファロン・ヘンリーがシャイニング・ウィザードをティア・ヘイルにブチ込むことで田舎出身のカウガールがチャンスを掴みます。一方のロクサーヌとビジネス・ウーマン”KJ”は、『DEALL1NE』で遺恨の金網決着戦となるのでした。


 残念なことになったのはウェス・リーのガチ怪我で手術となり8-12ヶ月休むことになった発表あり。当然、ダーティ・ドムがごちゃごちゃ言うのだが、そこに親父レイ・ミステリオが刺客ドラゴン・リーをNXT北米王座の挑戦者だと告げる。すでにSmackDown所属になっているが、今はもうSD-RAW-NXT間が関係なくなっているので、彼しかいない選択となるのであった。はい、どうなるかは本誌はすでに活字にしてあります。挑戦者が変わっても変わらないでしょう。


 ファロン・ヘンリーにスポットが当たるなら、テイタム・パクスリーもシングル戦組んであげようなんだと作る側の意図を読み解くが、解説のブッカーTがセクシーなコスチュームとヒップダンスに悩殺されていたローラ・バイス w/エレクトラ・ロペスに回し蹴り喰らって負けてました。


 続いてがアルファ・アカデミーと、ノーム・ダーのけばいおばはん軍Meta-Fourの男女混合6人タッグで、ラッシュ・レジェンドがオーティスをボディスラムする絵がハイライト。時間ギリギリでチャド・ゲイブル師匠のアンクル・ロックにノーム・ダーがタップアウトするケツを除けば、中身は紹介するには値しません。もっとも引き上げる際、戸澤陽はダンスステップも上手いのはニヤりでしたけど。


 女子のアイアン・サバイバー・チャレンジ、5選手が揃ったところで改めてマイクさせたんだが、ケバいオカマにしか見えないラッシュ・レジェンドがわめいた挙句、最後は全員乱闘のお約束でした。ティファニー・ストラットンの復帰戦が鍵になります。


 続くアクシオムvs.ネイサン・フレーザーのカードは、女子の乱闘が続いているという構図でちょっと可哀そうです。試合はノーコンテスト、さらにニキータ・ライオンが新衣装でお披露目という意図なのでした。つまり、ニキータも絡むという予告です。

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