[ファイトクラブ]満杯ブルックリンRオートンSD属#DamageCTRL 出番DリーLポール

[週刊ファイト12月14日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼満杯ブルックリンRオートンSD属#DamageCTRL 出番DリーLポール
 photo by George Napolitano  編集部編

■ WWE SmackDown
日時:12月1日(現地時間)
会場:米ニューヨーク市ブルックリン バークレイズ・センター


 本誌にとっては勝手知ったるWWEの本拠地バークレイズ・センターである。ましてCMパンクが出る期待もありジョージ・ナポリターノ記者を派遣。独自の自前取材となった。もっとも、次週が”Tribute to the Troops”仕様となったためCMパンクはこちらに温存することに。ただ、さすがに本拠地興行なので3時間番組終了後のボーナス・マッチにはRAWのセス・ロリンズ、中邑真輔、コディ・ローズまで、やはり超豪華ラインアップを揃えてきて満員の会場を喜ばせることになる。

 ということで、現場のダークマッチはアルバ・ファイア&アイラ・ドーンの怪奇英国組からなのでした。本拠地で誰を出したかは極めて興味深いことである。対戦相手は、ニューヨークなら出さないといけないゼリーナ・ベガとミア・イムだ。ゼリーナの父親は9・11のワールド・トレードセンターに勤めていて亡くしたからである。ということでゼリーナが勝利します。


 番組としては、SmackDownでは『サバイバー・シリーズ』後になるため、延々とまずは女子のWargamesハイライトからだった。これはお茶の間向きの番組なのでまぁ仕方ないのだろう。会場ではまずはビアンカ・べレアが例の髪を回しながらのお出ましたから。続いてはイヨ・スカイの音楽が鳴って、ベイリーを除く#DamageCTRLの4人、アスカ、イヨ、カイリに、マイク役なのは元イーヴィーのダコタ・カイである。


 有料のPLE(プレミアム・ライブ・イベント)まで見てないライト層もいますから、ショッツィとシャーロットが出てきて「私も狙っている」とおさらいを見せて追い払います。バックステージでは、ベイリーが「オープニングに出るなんて聞いてなかった」とのスキットも挿入。本誌はすでに書いてますが、今後の展開の仕込みを一般向きにということです。


 試合はブッチ(ピート・ダン)とボビー・ラシュリーから。ブッチは相棒のリッチ・ホランドが前回一人で引き上げてしまい、Brawling Brutesではなく一人というのがミソ。逆にボビーには、アンジェロ・ドーキンズ&モンデス・フォードが付いているという構図である。


 最後はラシュリーの強烈なスピアーが決まるのは仕方ないんだが、結構ブッチにも見せ場は与えられていた。それにしても、ブルックリン客にはラシュリーが受けていたことの方が報告すべき筆頭になる。


 カリートが来てからレイ・ミステリオを病院送りにしてヒールになったサントス・エスコバが、NXT時代からかなり長いユニットの同僚であるホアキン・ワイルドをファントム・ドライバーで仕留める試合も。まぁなにをやるかはNXTから見ている方なら読めるんですけど・・・。


 もっとも今回の肝はドラゴン・リーの本拠地ブルックリン登場だったようで、決着後も暴れてるサントスに、リーが救援にという絵図を作ってました。

記事の全文を表示するにはファイトクラブ会員登録が必要です。
会費は月払999円、年払だと2ヶ月分お得な10,000円です。
すでに会員の方はログインして続きをご覧ください。

ログイン