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【メインイベント】
ライト級4位ベニール・ダリウシュと同級8位アルマン・ツァルキヤンの一戦が延長戦にもつれ込むとは誰も予想していなかった。ツァルキヤンは足が地面につく前にヒザ蹴りと右のパンチを放ち、わずか1分余りでダリウシュをノックアウト。新進気鋭の逸材がタイトル戦線に名乗りを上げるのに必要だったのはそれだけだった。ツァルキヤンは言った、
「ノックアウトされると思っていたよ。みんなに言ったけど、僕は判定勝ちなんてしたくないんだ。ただ、彼をノックアウトして家に帰り、それからタイトルマッチをやりたかったんだ。ありがとう、ベネイル。彼はこの階級で最も尊敬できるファイターだ。彼はとてもいい選手だし、誰も僕と戦いたがらなかったから感謝している。次の試合がタイトル戦になることを願っている。僕はチャンピオンになるんだ、みんな信じてくれ」
【セミメインイベント】
ライト級12位のジャリン・ターナーは、13位のボビー・グリーンとのレイト・ノーティス戦でランキングを守った。動じないグリーンに対し、ターナーは忍耐強くスナイピング・ショットを放ち、第1ラウンドには右ローでダウンを奪ってストップした。ターナーは言った、
「僕はやり遂げた!僕はいつもそうするんだ。ハートを賭けているんだ。僕たちは同じ地域の出身で、荒れていたから、弟を助けたいと思っていた。ボビーはふらふらしてたけど、抜かれるまで行くのが僕の仕事」
■ UFCファイトナイト・オースティン:ダリウシュ vs. ツァルキヤン
日時:現地時間2023年12月2日(土)、日本時間3日(日)
会場:アメリカ・テキサス州オースティン /ムーディー・センター
【メインイベント】
<ライト級>
○アルマン・ツァルキヤン(ジョージア)
1R 1分04秒 TKO
●ベニール・ダリウシュ(イラン)
【セミメインイベント】
<ライト級>
○ジェイリン・ターナー(米国)
1R 2分49秒 TKO
●ボビー・グリーン(米国)
【メインカード】
<バンタム級>
○デイブソン・フィゲイレード(ブラジル)
判定
●ロブ・フォント(米国)
<ウェルター級>
○ショーン・ブレイディ(米国)
2R 1分43秒 キムラ
●ケルヴィン・ガステラム(米国)
<ライト級>
○ジョアキム・シウバ(ブラジル
判定
●クレイ・グイダ(米国)
<ミドル級>
○ダスティン・シュトルツフス(米国)
2R 4分10秒 リアネイキドチョーク
●プナヘレ・ソリアーノ(米国)