11月26日(日)東京・後楽園ホールでジャパンキックボクシング協会 「KICK Insist 17」が開催された。メインイベント日泰国際3試合のトリは、ジャパンキック1年ぶりの出場となる現役ラジャダムナン王者、元ルンピニー&ラジャ統一王者の名高・エイワスポーツジム/吉成名高(エイワスポーツ)がONEフェザー級(65.9㎏〜70.3㎏)で活躍中のタワンチャイが105ポンド/ミニフライ級(47.727kg)時代、勝利しているルンサックノーイ・シット二ワットと対戦。今大会唯一の5R戦は、1Rこそやや様子見の展開だったが、名高がルンサックノーイの動きを見極めた感があり、2R蹴りをキャッチして離すと同時に左ハイキックをヒットさせ完全KOで勝利。
トップ写真:ジャパンキック代表・小泉猛(市原ジム会長)名高・エイワスポーツジム/吉成名高、エイワスポーツジム会長・中川夏生
名高はマイクで12月にビッグマッチが控えていることを語った。
永澤サムエル聖光は得意の奥脚ローキックをボディフックもタイミングよくヒットさせ、ペースを握るが最終3Rピンサヤームのパンチでダウン寸前まで追い込まれ引分。判定が下された瞬間、観客の“えー?”という声が終盤の劣勢を物語った。
瀧澤博人は、ペットタイランドの技巧を崩せず、決定打こそなかったものの0-2の惜敗を喫した。
セミファイナルはジャパンキック王者・睦雅(むが)がNJKFの代表ベテラン選手・健太を2R肘でカットしてTKO勝利をあげた
■ ジャパンキックボクシング協会「KICK Insist 17』
日時:2023年11月26日(日)(開場)17:00(試合開始)17:15
会場:東京・後楽園ホール5F
【主催】株式会社VICTORY SPIRITS/ビクトリージム
【認定】ジャパンキックボクシング協会
【後援】バウトレビュー/ゴング格闘技/eFight
◎全試合ツイキャスにて生配信:https://twitcasting.tv/c:jka_kickboxing/shopcart/274374
解説は元WKBA世界スーパーフェザー級チャンピオン 蘇我英樹(市原ジムOB)
LIVE START 17:10
・LIVE視聴チケット ¥3,300(税込)
・選手応援チケット ¥6,600(税込)
※視聴期限2023年12月10日(日) 23:59 まで
<13.メインイベント3 日泰国際戦52.5㎏契約3分5R>
○名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツ)
・泰国ラジャダムナンスタジアム認定フライ級王者
・プロムエタイ協会フライ級
・WPMF世界フライ級
・BOMフライ級王者・
・WBCムエタイ・ナイカ
・ノムトム・スーパーバンタム級王者
・元泰国ルンピニー&ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者
・元WBC・IBF・WBCムエタイ世界同級王者
2RKO 25秒 ※左ハイキック
●ルンサックノーイ・シット二ワット(タイ)
・元ムエサイアム・スーパーフライ級王者
<12.メインイベント2 日泰国際戦61.4㎏契約 3分3R>
△永澤サムエル聖光(ビクトリー)
・WMOインターナショナル ライト級王者
・WBCムエタイ日本統一ライト級王者
・前ジャパンキック ライト級王者
引分0-1(28-29 二者29-29)
△ボム・ピンサヤーム(BOMスポーツジム大分・タイ)
・元泰国ルンピニースタジアム認定バンタム級&スーパーバンタム級王者
永澤の奥脚ロ―キックはよくヒットしボム・ピンサヤームもダメージはあったと思えた
終盤はダウンを宣告されてもおかしくない永澤の倒れ方もあった
<11.メインイベント1 日泰国際戦57.5㎏契約 3分3R>
⚫︎瀧澤博人(ビクトリー)
・WMOインターナショナル フェザー級王者
・元新日本キックバンタム級王者
判定0-2(二者29-30 29-29)
⚪︎ペットタイランド・モー.ラチャパットスリン(タイ)
・元WBCムエタイ世界スーパーフライ級王者
・元IBFムエタイ世界スーパーフライ級王者
・True4Uスーパーフライ級&バンタム級王者
<10.セミファイナル ジャパンキックvs NJKF交流戦 64㎏契約 3分3R>
⚪︎睦 雅(ビクトリー)
・ジャパンキック ライト級王者
2RTKO 1分55秒 ※カットによるドクターストップ
⚫︎健 太(NJKF・E.S.G)
・元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者
・元NJKFウェルター級&スーパーウェルター級王者、
・元Krush-70kg初代王者
睦雅がスピードある攻撃で先手をとり、健太はガードを固めながらのパンチを度々ヒットさせるが、肘でカットされドクターストップがかかった。
〜Jr. エキシビジョンマッチ2試合90秒1R
清水英一人 vs. 中田楓夢
石川楽空 vs. 鈴木絢人
<9.52㎏契約 3分3R>
⚫︎細田昇吾(ジャパンキック フライ級1位/ビクトリー)
・元スック ワンキントーン フライ級王者
判定0-3(三者29-30)
⚪︎西原茉生(ジャパンキック フライ級2位/治政館)
軽量級らしくスピードある攻防を展開した
<8.ジャパンキックvs NKB交流戦 67㎏契約 3分3R>
⚪︎正 哉(ジャパンキック ウェルター級1位/誠真)
1RTKO 31秒 ※左フック
⚫︎Hiromi(NKBウェルター級5位/NKB・拳心館)
<7.ジャパンキック ウェルター級ランキング戦 3分3R>
⚪︎政 斗(ジャパンキック ウェルター級2位/治政館)
判定3-0(三者30-27)
⚫︎我謝真人(ジャパンキックウェルター級4位・E.D.O)
<6.ジャパンキック ライト級ランキング戦 3分3R>
⚪︎古河拓実(ジャパンキック ライト級4位/KICK BOX)
2RTKO 2分57秒 ※3ダウン
⚫︎林 瑞紀(ジャパンキックライト級5位/治政館)
<5.56.5㎏契約 3分3R>
⚪︎勇 成(ジャパンキック フェザー級4位/Formed)
2RTKO 2分20秒 ※パンチ連打によるダウンでレフェリーストップ
⚫︎石川智崇(KICK BOX)
<4.フライ級 3分3R>
⚫︎花澤一成(市原)
判定0-3(二者28-30 29-30)
⚪︎阿部温羽(チーム・タイガーホーク)
<3.ライト級 3分3R>
⚪︎岡田彬宏(ラジャサクレック・ムエタイ)
判定3-0(三者30-28)
⚫︎勇(OU-BU)
<2.ジャパンキック ライト級 3分3R>
⚫︎菊地拓人(市原)
判定0-2(29-29 28-29 29-30)
⚪︎隼也JSK(治政館)
<1.ミドル級 3分3R>
△白井大也(市原)
引分1-1(29-29 28-29 29-28)
△久保英輝(MIYABI)
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