12・31全日代々木大会にて三冠戦!宮原健斗と中嶋勝彦が全日本の至宝をかけ再戦+井上凌選手インタビュー

 全日本プロレス初の大晦日開催となる、12月31日(日)代々木大会の大会にて、三冠ヘビー級選手権試合の開催が決定。

■「#ajpwMANIAx2023」
日時:12月31日(日)13:00 開場/14:00開始
会場:東京・国立代々木競技場 第二体育館(東京都渋谷区神南2-1-1)

<三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第71代王者】中嶋勝彦 vs. 宮原健斗【挑戦者】

■チケット料金

プレミアムシート 30,000円

特別リングサイド 10,000円

リングサイド 7,000円

1階スタンド席 7,000円

2階スタンド席A 5,000円

2階スタンド席B 4,000円

※2階スタンド席A 1~6列目、2階スタンド席B 7列目~

■前売券販売所

■チケットぴあ 
http://w.pia.jp/t/all-japan/

■ローソンチケット 
http://l-tike.com/all-japan/

■イープラス 
http://eplus.jp/aj/


全日本プロレスでは、ただいま新練習生を募集中!

2020年12月公開入門テストに合格し、22年1月、後楽園ホールでプロレスラーとしてデビューした井上凌選手。

今年デビュー2年目の井上凌選手に、入門テストから練習生時代の苦悩など、デビューまでのリアルな体験を伺いました。

―まずは、井上選手が全日本プロレスに応募した理由を教えてください

井上 もともと中学生からプロレスラーになることに憧れていて、最初、高校3年生の夏ごろに色々進路とかを考えるじゃないですか?僕はプロレスラー一本でいくことを希望していたので、プロレス団体で(練習生を)募集しているところはないかなって思っていて。最初、違う団体へ一回履歴書を送ったんですけど、全然返信が来なくて。あ、これ落ちたなと思って。次の団体を探すかってなったときに全日本プロレスの新人募集のページが目に入って、応募してみようとなりました。

―ホームページの新人募集ページを見て応募を?

井上 もともと全日本プロレスの試合は動画サイト等で見ていたので、憧れはあったので。全日本プロレスにも入団したいな、というのはありましたね。

―応募してから入団テストを受けるまで、どれくらいの期間がありましたか?

井上 たしか、入団テストを受けてくださいっていう電話が来たのが、9月か10月だったんですよ。で、(入団テストまで)2か月くらい余裕があるのでサイトでテストでどんなことをするのかとか調べて。その時部活でレスリングをやっていたんですけれども、部活終わりにプロレスの基礎的なトレーニングをやっていました。

―入団テストを受けるにあたり、どのようなトレーニングをしていましたか?

井上 その時、コロナ過に入った頃だったので。ウエイトトレーニングとかは当然やって、その上で締めにスクワットを最低でも200~300回くらいはやるような感じでした。あとはプッシュアップ、腕立て伏せを、部活で100とか150回とかを続けてやっていた感じです。

―実際のテストではどんなことをしましたか?

井上 まずはマット運動を一通りやって、2人1組の腹筋、足上げ腹筋、その後に背筋、その次が確かプッシュアップだったと思います。最後、締めにスクワットですね。だいたい、200回だったのを覚えてます。200回って聞いて、その時公開テストだったので、観客席から「えーっ!」って声が聞こえたんですけど、全然僕的には部活後に練習を毎日やっていたので、これくらいだったら余裕かなって思ってましたね。

―実際に合格の連絡はどのようにきた?

井上 電話できました。確かそれが(部活の)練習中だったんですよ。一応、連絡を受けた前日に、お電話を頂いたんですけど、出られなくて。次の日、絶対合否発表だなと思って部活中にスマホを持ち出してて。部活の練習中だったんですけど、合格って聞いた瞬間に「みんな!受かったよ!!」って叫んだのを覚えてます(笑)

―すごくいい話ですね!では、入寮してからのことを伺いたいのですが、入寮日はどんな流れだったか覚えてますか?

井上 入寮は、先輩たちが練習後だったので、練習後にちゃんこを食べてるところに僕が入って行って、一通りご挨拶っていうか。まず、先輩から挨拶の仕方から教わりましたね。で、一通り挨拶をして、僕、一応差し入れとして「博多通りもん」ってお土産があるんですけど、それをみんなで食べたのを覚えてます。

―入寮して、次の日から練習が始まった?

井上 ですね。

―どんな練習から始まりましたか?

井上 まず、みんなで一通り体操をやって、マット運動もやったんですよ。その後に、みんなは早速プロレスの動きをリング上で始める感じなんで。井上君はちょっと下で基礎体しておいてって言われて。僕は、青柳(優馬)さんと2人でトレーニングしたんですけど、最初スクワットやってって言われて。最初ちょっとアドバイスをもらって「はい、やれ」って早速始まった感じですね。

―最初はついていくのも大変でしたか?

井上 そうですね、最初は1週間くらい頑張ってみたんですけど、「あ、やっぱり帰ろうかな」って。そこで本当に一つ心折れそうになりましたね。

―心が折れそうだった中で頑張れたのはなぜですか?

井上 まあ、(地元で)あれだけ親にも友達にもプロレスラーになるって言ったので、ここで帰ったらどんな顔して帰ればいいのかなって。本当に(プロレスラーに)昔から憧れてたので、ここで心折れたら、次どんな仕事につけばいいかもうわかんないし。だからもうちょっと辛抱してみようって。

―そういう時は先輩に相談したりした?

井上 最初の1回目の時は僕はずっと1人で悩んでました。1人で悩んで1人で解決しました。

―練習生になって、体力的にも精神的にもかなり辛かったと思うのですが、その中で特に辛かったことは?

井上 練習では、最初基礎体を2~3ヶ月やった後に、僕それにちょっと慣れて受け身の練習が始まったんですけど、受け身が連続で投げられるトレーニングが一番つらくて。本当に「あ、これ毎日やってたらたぶん終わるな」と思って、本当に、今度こそもう出て行きそうだなという感じでしたね。確か、それがデビューが決まったって言われた後だったので。デビュー日に近づくにつれてもっときつい練習が始まるんですよ。そこが本当にヤバかったですね。

―デビューが決まっていたからなんとか頑張れたと

井上 頑張れましたね。

あと精神面は…僕的に雑用とか仕事面でミスすることが多いんで。そういったことが続くとメンタル的にもボロボロになりましたね。

―ミスっていうのは、日常生活で?

井上 それ以外で、試合の雑用とか、セコンドの時とかですかね…

―練習や雑用などつらいことも多かった練習生時代だったと思うのですが、逆に楽しみにしていたことは?

井上 セコンドで先輩の試合を見られることですかね。自分がデビューしたらどういう動きをしようかなとか。やっててセコンドも楽しかったですね。

―セコンドについていて一番記憶に残っている試合はありますか?

井上 大田区で宮原さん、青柳さん、ジェイクさんが(三冠戦を)三つ巴戦をやった時ですね。三つ巴なんて珍しいからそれを直で見られたっていうのが。

―最後に、新練習生を目指す方にメッセージをお願い致します

井上 本当に、根性というか、しっかり気持ちを作って、最低限の腕立てやスクワットをやってくれれば、プロレスラーとして基礎的なことはできると思うので、しっかり頑張ってプロレスラーを目指してください。全日本プロレスを一緒に盛り上げて行きましょう!


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