[週刊ファイト11月16日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼衝撃のペダラーダ!アゼルバイジャンに落ちた稲妻RIZIN LANDMARK
photo & text by ケーシー (c) RIZINFF w/編集部編
・ケラモフのクセ読んでパウンドに来たら踵落とし(蹴り上げ=ペダラーダ)
・地元の歓声凄まじくイヤホン観戦耳が痛かったムサエフTKO武田光司
・中堅ナリマン装甲車アバソフ0-3ロシア打撃のアリ・アブドゥルカリコフ
・次鋒メイマン・マメドフ勝利優先!塩漬けトルコからフェリット・ギョクテペ
・後半戦アゼルバイジャン先鋒トゥラル・ラギモフ韓国ギョンピョ打撃秒殺
・唯一の女子戦 アナスタシア・スヴェッキスカ腕十字キルギスのファリダ
・ウズベキスタン長身イルホム・ノジモフ3-0カメルーン ホアレス・ディア
・ウクライナのルドニエフ下からの肘で大流血カザフスタンのアスカノフ
・怖い顔同士対決グルジアのベトレミドゥゼ、ポルトガルのドミンゴス放棄
・ラトビアのハサン・メジエフ締殺完勝!地元コンスタンティン・メルクロフ
■ RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan
日時:11月4日(現地時間)
会場:アゼルバイジャン・バクー ナショナル・ジムナスティック・アリーナ
11月4日の4時半、筆者は通常通り起きて会社に向かった。RIZINのPPV観戦時は休みにして自宅で楽しむのだが、今日は仕事して明日を休みにした。なぜなら『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』は22時に配信開始するため、仕事終わりに観始める事が可能となるのだ。
終了時間を計算すると寝落ちしないか心配だったがガムとコーヒーを準備して、いざ観戦となった。
ケラモフのクセ読んでパウンドに来たら踵落とし(蹴り上げ=ペダラーダ)
<メインイベント第10試合 RIZIN MMAルール フェザー級タイトルマッチ(66.0kg)>
●ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB/王者)
1R 1分28秒 グラウンドパンチKO
○鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺/挑戦者)
やっとメインまで辿り着きここまで寝落ちしなかった自分を褒めそうになったが、後に目が覚める衝撃が待っていた。
7月のパトリシアvs.鈴木戦の時は10分前に鈴木がKO勝ちする姿が浮かび直前予言が降りてきたのだが、今回は何も降りてこないので心配しながら見守る。
それぞれの国の国歌が流れた後、いよいよ試合開始。
蹴りを出すケラモフに対し、タックル対策でけりなかなか出さない鈴木。
ケラモフが右を当てて鈴木が右を返すタイミングでタックルに入り、試合はグラウンドへ。
「ヤバい!!」日本全国のPPV観戦者ご思ったはず。
しかし鈴木本人はすごく冷静に分析して、ケラモフのクセを読んでパウンドに来るところを下からの踵落とし(蹴り上げ=ペダラーダ)を顔面に打ちこんだ。
画面にはほとんど映ってなかったから、その後の鈴木の下からのパンチ連打でパウンドアウトしたとみんなが思っていた。
蹴り上げで思い浮かぶのは、2008年のDREAMでゲガール・ムサシがホナウド・ジャカレイをKOしたこと。あれ以来の蹴り上げではなかったか。
鈴木の衝撃KO勝ちで、日本中の格闘技ファンが一気に目が覚めて眠れなくなったことであろう。
やっぱり格闘技は生で観るのが一番だとつくづく思った筆者であった。
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地元の歓声凄まじくイヤホン観戦耳が痛かったムサエフTKO武田光司
<セミファイナル第9試合 RIZIN MMAルール(71.0kg)>
○トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)
3R 2分3秒 肘⇒右フック⇒パウンド連打TKO
●武田光司(BRAVE)
▼ケラモフ締殺1R朝倉未来 アーチュレッタ3-0扇久保博正 鈴木千裕1RKOパトリシオPitbull
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