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11月4日(現地時間)にチェコ共和国プラハで『OKTAGON 48: Aby vs Garcia』が開催された。
このオクタゴンはチェコ最大のMMA団体であり、欧州ではメジャー大会としてテレビ中継もされている。2016年6月にリアリティ番組「Oktagon Challenge」が開始された時に設立された。
今大会のメインは、フライ級王座決定戦で、元UFCのエリアス・ガルシアとケージウォリアーズやUAEウォリアーズなどで活躍してきたアーロン・アビーで争われた。試合は打撃戦となり、1Rにガルシアの膝蹴りの攻防でアビーの額がぱっくりと割れて流血。試合続行を訴えるアビーの主張が通り、試合は続けられたものの、2R終了時点でドクターがこれ以上は無理とストップ。アビーが無念のドクターストップとなり、ガルシアが新王者に輝いた。 セミファイナルでは同じく元UFCで、KSWでは絶対エースのマメッド・ハリドヴとのライバル抗争をひと段落させたスコット・アスカムがオクタゴンに初参戦。マルク・ドゥーシスに判定勝ちを収めて、団体初勝利を飾った。
■ OKTAGON 48: Aby vs Garcia
日時:2023年11月4日(現地時間)
会場:英国・マンチェスター
<フライ級王座決定戦>
○エリアス・ガルシア(米国)
ドクターストップ
●アーロン・アビー(ウェールズ)
<ライトヘビー級>
○スコット・アスカム(英国)
判定
●マルク・ドゥーシス(ドイツ)
<ライト級>
-マルク・ドゥーシス(チェコ)
ノーコンテスト
-アコン・ワンリス(英国)
<ミドル級>
○ジャック・カートライト(英国)
1R 2分15秒 アメリカーナ
●ジュニア・アシス(ブラジル)
<オクタゴンチャレンジライト級決勝戦>
○ジョージ・ステインズ(英国)
4R 2分02秒 ギロチンチョーク
●デニス・フリンポン(アイルランド)