(C)VBK
10月27日(現地時間)にフロリダ州ジャクソンビルで『VBK 2: Wiuff vs. Lavar』が開催された。
この格闘技大会Valor Bare KnuckleはUFC殿堂入りであり、WWFのスーパースターでもあったケン・ウェイン・シャムロックが立ち上げたベアナックル大会。2019年にマーク・ゴッドビアー、ソクジュ、マイティ・モー、ジャック・メイという王者クラスのヘビー級選手を集めてトーナメントを行い華々しく旗揚げされたが、その後、コロナ流行などで大会開催が延期となり、今回、第二回大会をやっと開催出来た。
今大会はヘビー級王座決定戦がメインで行われ、ラバー・ジョンソンとトラビス・ビューという大型ファイター同士の一騎打ちで争われた。共にUFC、ベラトールというメジャー団体経験者であり、ビューは戦極に参戦し、藤田和之を豪快にKOした事で、日本でも有名だ。試合は、開始早々、大男二人が激しく殴り合い、ビューが前に出るもカウンターを食らってダウン。なんとか立ち上がったビューだが、その後も打ち合いで、ジョンソンのアッパーを食らい再度、ダウン。その後も立ち上がるものの、また打ち合いでダウン。そして4度目のダウンでレフェリーがストップ。ジョンソンがTKO勝ちで新王者に輝いた。
セミファイナルではシャムロックFCのヘビー級王者だったボビー・ブレンツが、モー・デリースにTKO勝ちしている。
■ VBK 2: Wiuff vs. Lavar
日時:2023年10月27日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国フロリダ州ジャクソンビル
<ヘビー級王座決定戦>
○ラバー・ジョンソン (米国)
1R 1分21秒 TKO
●トラビス・ビュー(米国)
<ヘビー級>
○ボビー・ブレンツ(米国)
1R 1分21秒 TKO
●モー・デリース(米国)
<ミドル級>
○ジョセフ・ブレット・ウィリアムズ(米国)
1R 1分57秒 TKO
●ジョセフ・ブレット・ウィリアムズ(米国)
<ヘビー級>
○ロブ・ペレス(米国)
1R 0分28秒 TKO
●チャド・フィナティ(米国)